髙比良くるま、“マッチョ芸人”が増えた理由に持論 「ちょっと矛盾してるんですよ…」
『永野&くるまのひっかかりニーチェ』で体を鍛えてマッチョになる芸人について、令和ロマン・髙比良くるまが芸人目線で語り…。

11日深夜放送『永野&くるまのひっかかりニーチェ』(テレビ朝日系)で、人気お笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるまが“先輩マッチョ芸人”について力説、話題を集めている。
マッチョは触ってもいい?
ピン芸人・永野と髙比良、テレビ朝日・三谷紬アナが、視聴者から寄せられた「妙にひっかかること」を徹底討論する同番組。今回は、49歳の主婦が「マッチョをベタベタ触る人にひっかかる」と主張する。
「あくまでもテレビで見たマッチョとそれに対する人の感想」としたうえで、「筋肉がついているというだけで、触っていいものとみなしているのでしょうか?」と疑問を呈した。
永野は「イヤでした」
永野は、イベントの握手の時間で40代ぐらいの男性に髪を勝手に触られた経験があると触れ、「やっぱりイヤでした」「芸風的にもイヤですって言えない圧があったんですよ、悔しいけど」と吐露。自分のように、マッチョも「触っていいと思わせている」雰囲気があると予想する。
これに髙比良は、永野の髪型やマッチョはどこか「フィクションめいた物体」と捉えられていると分析。「自分の肉体とは違うものを触っている」「あんなにデカくなった腕って自分の腕と違いすぎて『腕を触っている』って感覚がないんですよたぶん。なんか触れちゃうんですよ」と力説した。
マッチョ芸人が多い理由
そのうち、髙比良は「けっこう上の人も含めて、めっちゃみんな鍛えるじゃないですか」と先輩にマッチョな芸人が多いと言及していく。
「たぶん、やっぱそれって健康だと思うんですよ」と強調し、「芸人たるもの不健康であれ、不健全であれっていう、永野さんみたいな思想の人多いと思うんです。上の世代から下の世代までなんとなく」と芸人ならではの美学があると指摘。
それでも、売れたあとも肉体的に好調を維持したいのが芸人たちの本音で、「老ける・老いることをみんな良しとしないじゃないですか。『老けたら笑えないわ』みたいな」と、若々しさを保つのが「芸人であるための大事な部分」だと髙比良は語った。
矛盾しているが...
髙比良は、「だからちょっと矛盾してるんですよ。若々しくはありたいけど健康志向とかはしたくない」と続けていく。
不健康であるべきという芸人にとって、食事管理や飲酒禁止などはポリシーに反しているが、「筋トレしてマッチョになる」のは芸人活動と同じぐらい、ポリシーに反してない変わった健康法なので、マッチョ芸人が多いとの持論を展開した。
「意見がわかれる」との声も
芸人がマッチョになる理由を芸人目線で語り、ほかの職業と比べても、芸人はマッチョ率が高いのではと締めくくった髙比良。視聴者からは「これは意見がわかれる それとは別に、マッチョを芸に使わないマッチョ芸人たまにいるけど意味わかんないんだよな」「芸人の筋肉にギャップとか感じない」との声もあった。
昨今はとくに、筋トレに励みマッチョになる芸人が増えている。ダウンタウン・松本人志を筆頭に、マヂカルラブリー・野田クリスタル、かけおち・青木マッチョなど、見事な筋肉を披露しているが、そこにはただ鍛えるだけではない、芸人ならではの矜持があるようだ。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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