松岡昌宏、井ノ原快彦の父親が“父代わり” ゲンコツ食らった過去と「その後の感動秘話」が温まる…
4日放送の『日曜日の初耳学』をきっかけに、井ノ原快彦の父と松岡昌宏の“絆”が話題になっている。昨年には、さらに感動的なエピソードも語られており…。

20th Century・井ノ原快彦と大の仲良しで知られ、中学生のころから家族ぐるみで親交のある松岡昌宏。
とくに井ノ原の父は松岡にとって“父同然”の存在なのだが、5日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)2時間SPでは、改めてこうしたエピソードが語られた。
母子家庭の松岡の“父親代わり”は...
松岡はMCの林修先生と対談する『インタビュアー林修』の前半に登場。林先生は冒頭から松岡が母子家庭であることに言及し、「実の父のようにお世話になった方が?」などとたずねる。
ここで松岡は井ノ原の父を挙げ、母子家庭ゆえに父親との接し方がわからなかった自分を、「井ノ原と同じようにかわいがってくれた」と告白。
これを示すエピソードとして、井ノ原の父からゲンコツを食らった経験を明かした。
「どんどん仲良く」なったきっかけ
その後、井ノ原とリモートが繋がると、松岡は当時の状況を述懐。松岡と井ノ原はホームビデオで映画を撮っており、特撮をマネてベランダでヒーロー人形に火を点けた撮影をしていたという。
これで大目玉を食らった2人だが、ゲンコツがあったのは松岡だけだったそう。しかし井ノ原は、「それがきっかけで、ウチの父親とどんどん仲良くなって」と振り返っている。
大人になってからも...
今回明かされたのは幼きころのエピソードだが、松岡と井ノ原の父は大人になってからも信頼関係で結ばれている。
その一端が語られたのが、昨年10月に投稿された『松岡のちゃんねる』。動画によると、ドラマ打ち上げ後だった20代前半の松岡は、会社の忘年会終わりだった井ノ原の父と六本木ですれ違ったそう。
後日、松岡はこれを聞いて“なぜ声をかけないのか”と水臭く感じたが、井ノ原の父はあえてスルーしたという。
振り返ってしみじみ
その理由について、井ノ原の父は「あのときの松岡は主役の松岡だ。俺の知ってる松岡じゃないんだ」「もうお前も座長で、そのスタッフの人たちとワーっとやってるときに、俺は声かけられない」と明かしたそう。
この言葉を振り返った松岡は、「それはね、キタね」としみじみ。幼いころに自分を叱ってくれた父親代わりの存在が、自分を認めてくれたことに感動したことを回顧した。
STARTOタレントでもとくに心温まる
かつての日本社会では、他人の子供を叱ることも珍しくない光景であった。それでも、手を挙げるのは相当な勇気が必要で、逆に言えば井ノ原の父と松岡にそれだけの信頼関係があった裏返しでもある。
STARTO ENTERTAINMENTは横のつながりや絆を示すエピソードが数多いが、家族も関わっている松岡と井ノ原は、より心温まるものが多いと筆者は感じる。堅物な男の井ノ原父、男気あふれる松岡、似た者同士で心の底から共鳴し合うのかもしれない。
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)
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