

徳井義実、松本人志に“あること”をされ芸人引退を覚悟 「もう辞めなあかんのやって」
『耳の穴かっぽじって聞け!』に出演したチュートリアル・徳井義実。芸人人生30年のなかで「引退」を覚悟した時期もあったようで…。

1日深夜放送『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)で芸歴30年のお笑い芸人・チュートリアルの徳井義実が登場。彼の芸人人生を紐解いていき、「引退」を覚悟した出来事が解説された。
芸人人生30年を文章に
お笑い芸人・とろサーモンの久保田かずのぶとウエストランド・井口浩之が「人間の生々しい本音」に耳を傾け、歯に衣着せぬトークを展開していく同番組。
この日は「チュートリアル徳井 芸歴30年の本音」と題し、ゲスト・徳井の芸人人生を振り返る。芸人人生30年を10年ごとに区切り、各時代の本音を文章にしていく。
10年間の下積み時代
1998年のデビューから10年目までの下積み時代、「ただただ楽しくネタ作りに没頭する毎日で、売れようとかいう気はなかった。おもしろいかどうかしか気にしていなかった」と徳井は心境を明かす。
「なにがどうなったら売れるのか」手探りだったが、2001年に漫才賞レース『M−1グランプリ』が誕生。「突然、2001年に『M−1』っていう(売れる)高速道路がバァン通って、『ここ乗ったらええねや』みたいな」と売れるための道が作られたと語る。
まさかの史上最低得点
いまでは「『M−1』で結果を残せば売れる」との認識があるが、当初は「変なもん作ってくれたなぁ」「(審査員の)松本(人志)さん(島田)紳助さんの前でネタやるだけでも、当時からしたら異常なことやから」と戸惑っていたと徳井は言及。
当時からお笑い界のトップにいたお笑い芸人・ダウンタウンの松本人志ともほぼ面識もなく、緊張感にあふれていた初回の2001年大会。チュートリアルは現在でも「M−1史上最低得点」となる50点を松本につけられてしまう。
井口は「あのときの松本さん、とんでもなくカリスマ、超天才...もう日本のお笑いの正解をやり続けている人が50点ってなったわけじゃないですか。実際どうだったんですか、その瞬間」と質問。徳井は「俺マジで、もう辞めなあかんのやってホンマに思って」と帰りの新幹線で引退を覚悟し、涙をこぼしたと答えた。
トラウマを引きずりながら...
チュートリアルは翌日からも舞台に立ったが、徳井は、「松本さんにおもしろくないやつらと言われたことを知っている」客や芸人の目にさらされるのが苦しくて、「ホンマに死ぬかと思った」と熱弁。2006年の『M−1』優勝までトラウマを引きずり続けたと笑顔で語った。
徳井が芸人引退も覚悟した出来事を赤裸々に語った今回。視聴者からは「50点抱えながら毎年とかやばー」「50点はショックだよね。いまはそんな点数付ける審査員いないからな」といった声が寄せられている。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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