

『水ダウ』関根勤の“誰も傷つけないお笑い”が反響 ジャッジに「優しい世界」「安心して見られる」
関根勤の優しい笑いのセンスが、『水曜日のダウンタウン』によって改めて称賛を浴びている。

お笑いタレントの関根勤が、21日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にVTR出演。人の見た目にピッタリの一言を添えるセンスを競う「2代目関根勤選手権」の審査員を務め、「優しい世界」と改めて称賛を浴びた。
『笑っていいとも!』でおなじみの芸
3年ぶりの開催となった今回は、6人の芸人が「2代目関根勤」の座をめぐり、関根がかつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で得意としていたこの芸で競っていった。
芸人たちは、幕が開いて出てきた人に対し、見た目のイメージに合う一言を述べる。関根は審査員として、1人1人に得点をつけていった。
スタートは高得点連発
1人目の真空ジェシカ・川北茂澄は、金髪・長髪の高齢男性に「殺虫剤で虫歯を治そうとしたことがあります」と述べ、関根は9点の高得点を出す。
理由は「こういうとんがった人には、これくらい言ってもいいと思います」と解説し、出てきた5人中全員が8点か9点という結果に。続くロングコートダディ・堂前透も8点か9点と、いきなりハイレベルな争いとなった。
毒のあるコメントは低得点
しかし、3人目のニューヨーク・屋敷裕政は得意の毒舌が出てしまい、「地元で1番仲良かった奴がブレイキングダウンでボコボコにされました」と述べる。
すると、関根は苦笑いで「これは駄目です」とこの日最低の3点を出し、「『ボコボコにされた』とか駄目なんですよ」と、表現や響きの悪さを挙げた。
その後も、ハリセンボン・箕輪はるかが眼鏡の男性に対して「あの日から僕の水槽は空っぽです」と述べたときも、関根は苦笑いで6点を出した。
「安心して見られる」と称賛
この理由にも、関根は「彼の感じ、寂しそうじゃないですか」「空っぽになっちゃったってのは、何か失ったってことなんで」と、見た目のネガティブなイメージから着想している点を指摘。審査中、一貫してマイナスな要素は評価しないという審査だった。
関根らしい“誰も傷つけないお笑い”に、視聴者からは「悪口や下ネタにならない」「関根さんのジャッジは優しい世界でいいね」「優しいイジり方を学べる」「安心して見られるコンテンツ」といった称賛の声が相次いだ。
人を揶揄するような笑いは、視聴者からの評判も悪いようだ。
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)
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