

東野幸治、40年の芸能生活を振り返り『行列』に感謝 トラブルで消えた芸能人へ本音も
『耳の穴かっぽじって聞け!』に東野幸治が出演。芸歴40年、数多くの代役をこなしてきた彼が芸能生活を振り返り…。

7日深夜放送『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)に芸歴40年のベテランお笑い芸人・東野幸治が登場。これまでの活動を振り返り、本音トークを展開した。
40年を振り返る
東野が、これまでの40年を10年区切りで総括していった今回。芸人デビューからの10年は「つまずき期」、それ以降は10年ごとに「頑張った期」「なんとかなった期」「直近10年」として解説していく。
ダウンタウンに見出され芸人としてキャリアを積んできた東野。20年~30年目の「なんとかなった期」では「『行列』はたまたまレギュラーになった。そのあとは激動の連続、貴重な体験。『あらびき団』は自分らしい立ち位置をもらえた。スタッフと一緒に考えて始めた番組」と『行列のできる相談所』(日本テレビ系)や『あらびき団』(TBS系)への想いを明かす。
「合法的な詐欺師みたい」
企画立案から携わり、あら削りな芸人たちの魅力を引き出していった『あらびき団』は、「なんとなく世のなかに認知されたから『あっ、やっぱ間違ってなかった』(と安堵した)。で楽しいし、自分の考えたフォーマットがちゃんと世のなかに伝わったんやって」と大きな転機となった番組だと熱弁する。
「こういうの俺向いてるなって。言い方悪いけど、たぶん客前でウケへん人を『おもしろいですよ』って営業するの向いてんな思って。合法的な詐欺師みたいな」と笑いながら語った。
激動の10年
ウエストランド・井口浩之が「この10年もたしかにスゴいっすね」と触れると、東野は「たしかに激動というか。こんな経験あんまないよ、いろんな方が引退とか問題起こしたりとか吉本退所したりとか...バタバタバタってなって」と周りの芸人がトラブルを起こして表舞台から消えていった時期だと主張する。
「言うたら助っ人みたいなとこで仕事させてもらってるうちに一本立ちしたみたいな。だから申し訳ないというか」と消えた芸人の代役出演が増え、自身の成長・活躍につながったと恐縮しながら分析。そこから「だから東京では『行列』ってホント感謝」と多くの出演者が引退・自粛していった『行列』が自身の芸能人生に大きな影響を与えたと笑顔をこぼした。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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