『べらぼう』人気時代劇の“主人公”登場に視聴者興奮 「若かりし頃は…」その容姿にも衝撃走る
江戸時代を舞台にした大河ドラマ『べらぼう』。初回放送では時代劇でも人気を博す『鬼平犯科帳』の「あの人物」が登場して…。
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)が5日に放送開始。想定外の「人気キャラ」が登場し大きな話題となっている。
本作のあらすじは...
本作の主人公は浮世絵版元(出版人)として知られる「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜流星)。18世紀半ばの江戸時代、幕府公認の色街・吉原を舞台に、蔦重が「江戸のメディア王」にまで成り上がる姿を描いていく。
1772年4月1日に起きた江戸三大大火「明和の大火」から1年半が経ち復興した吉原だったが、吉原の場末・河岸見世(浄念河岸)では客足が遠のき女郎達が貧困に苦しんでいた。
茶屋で働きながら貸本業を営んでいた蔦重は、幼い頃から世話になってきた元花魁・朝顔(愛希れいか)の無惨な最期をきっかけに、吉原の現状を変えるべく立ち上がる。
吉原で出会った一団
当時の吉原での生活、内外の格差などを描いていく本作。吉原に初めて訪れたらしい一団が料理屋で揉めている場面に出くわした蔦重は、機転を利かせて場をおさめようとする。
吉原では見世に上がる際には帯刀が許されていないと説明し、一団のトップと思われる武士(中村隼人)から立派な刀を預かる蔦重。そのとき取り巻きが帯刀して歩く人物を見つけて文句を言ったため、蔦重は「なかに馴染みの引手茶屋(案内所)があるんです。大身のお武家様は、なかの引手茶屋に刀をお預けになるんで」と伝えた。
その態度に取り巻きは激怒、「誰に向かって口聞いているんだ、このお方はな...」と蔦重を殴りつける。倒れた蔦重に、武士は「おめぇもさ、人を見る目を持ったほうがいいぜ」と嘲笑しながら肩を叩いた。
武士の正体、まさかの...
その後、武士は蔦重の幼馴染であり松葉屋の花魁・五代目瀬川「花の井」(小芝風花)に一目惚れ。見世に交渉するも「馴染みの客の相手をする」と断られてしまう。
そこで取り巻きは「誰に向かって口聞いてんだ」「このお方はな、れっきとしたでぇ(大)のお旗本なんだぜ」「迷惑火事の咎人をあげた、あの火付盗賊改方・長谷川平蔵宣雄さま...の御子息の長谷川平蔵宣以さまだぞ」と恫喝する。
ここでこの武士がのちの「鬼平」こと、作家・池波正太郎氏の人気時代小説でドラマや映画・漫画化などもされた『鬼平犯科帳』の主人公・長谷川平蔵宣以だと判明。そこから鬼平はその場にいた蔦重に言いくるめられ、見世でいいように散在させられてしまう。
「若かりしころは...」ギャップに反響も
「鬼平」の登場に視聴者も反応。「のちの鬼平って! 驚いた。家で声出た。いいぞいいぞ!」「鬼平が割と下衆」「初回の優勝は『のちの鬼平』」といった声が寄せられている。
また「あんなに渋い鬼平様も若かりしころは謎のほつれ前髪なおもしれー男だ...」「鬼平の若いころ、放蕩者のゴロツキ侍だったって話からするとこれくらい無粋でダサい方が実際らしいのかもね」と、『鬼平犯科帳』では「鬼の平蔵」と恐れられた彼とのギャップ、放蕩息子ぶりを楽しむ視聴者も目立っていた。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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