【都内穴場】本当は秘密にしたい絶景スパ&ホテル!都心から30分で非日常旅へ♡

2025.04.15 17:05

毎日忙しく過ごしていて、体も心も休まらない…。そんな方におすすめしたいのが、東京・立川の「SORANO HOTEL(ソラノホテル)」です。都内にありながら、それを忘れさせるような絶景が魅力。開放的なインフィニティプールや、心地よく汗を流せるナノミストサウナもあり、心身をリセットできるとっておきの場所です。

心も体も健やかになる「ウェルビーイング」がテーマのホテル

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都心から電車で30分ほどのJR⽴川駅から歩いて約8分。豊かな自然に触れられる国営昭和記念公園の向かいある大型複合施設の一角に建つのが、2020年にオープンした「SORANO HOTEL(ソラノホテル)」です。

ホテルを含む大型複合施設・GREEN SPRINGSのテーマは、心身ともに健康的な状態を目指す「ウェルビーイングタウン」。緑あふれる開放的な敷地内にショップやレストラン、多目的ホール、美術館なども備え、多くの人が思い思いに過ごせる憩いの場となっています。
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そのなかにあるSORANO HOTELも同様に「ウェルビーイング」がコンセプト。訪れる人が健やかになれる、ほかのホテルとは一味違う特徴がたくさんあります。

どのような場所なのか、内部を詳しくご案内します。

ロビーに立ち入った瞬間から非日常へ

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建物に一歩足を踏み入れると、そこはまるで別世界。全面ガラス張りの大きな窓から差し込む日の光と、色鮮やかな草木の景色まぶしいロビーが迎えてくれます。細長い板が三角屋根のように並ぶルーバー天井が美しい陰影を生み、温かみも感じさせる空間です。

全室パークビュー。リラックスできる広い客室

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客室の窓からも、豊かな自然を眺めることができます。81あるすべての部屋が昭和記念公園に面していて、街の緑とその向こうに広がる青空を望む大きな窓とバルコニー付きです。

内装のデザインは、フランス出⾝のインテリア・プロダクトデザイナー、グエナエル・ニコラ氏が担当。屋外の豊かな緑を主役に据え、室内は無駄をそぎ落としてシンプルかつナチュラルに仕上げられています。穏やかな風を感じ、深呼吸したくなるような部屋です。

スタンダードクラスの客室の1種「PREMIER PARK VIEW」で52平米以上の広さ。ふわふわの羽毛布団がかけられたハリウッドツインのベッドで悠々と足を伸ばし、日常から離れて一息つくことができます。
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スタンダードクラスにはほかにも3つの種類があり、布団型マットレスを畳のフロアに置いた和テイストの「WA MODERN PARK VIEW」(写真)や、キングサイズベッドに寝そべり、より高い位置からパークビューを見下ろせる上層階の「SKY KING PARK VIEW」などから選べます。

さらにランクアップすると、ミニキッチンを備えた「STUDIO」や、愛犬と宿泊できる「DOG FRIENDLY」、広々としたテラスでもリゾート感を味わえる「SUITE」といった客室も。心地よさと、環境への配慮を両立
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心地よさと同時に、サステナビリティを叶えていることも特徴です。
すべての部屋で、SDGsに取り組む寝具メーカー・西川が開発した素材「ファインセル(R)」を使⽤した、リサイクルが可能な⾼反発ウレタンマットレスが採用されています。
タオルは、非常に高い吸水性が特徴の「1秒タオル」。セネガル共和国で育ったフェアトレード認証コットンから作られる、丈夫で高品質なアイテムです。
また、プラスチック製の⻭ブラシのほか、小さなボトルのシャンプー・コンディショナーといったアメニティは置いていません。訪れる人が使い慣れたものを持参することをおすすめしています。

体を動かし、ほぐしてリフレッシュする「SORANO SPA」

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ウェルビーイングをより強く体感させてくれるのが「SORANO SPA」。最上階の11階にインフィニティプールを、10階にジムスタジオ・インドアスパ・ナノミストサウナを備えた、宿泊客とスパ会員専⽤の施設です。
頻繁にリラクゼーションヨガやスポーツマッサージなどが行われ、個人やグループで指導を受けられるプログラムも開催されています。空に溶け込むようなインフィニティプール
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ホテルの象徴といえるインフィニティプールは、圧倒的な開放感。奥行きは4m、横幅は60mの広さを誇ります。端から水が溢れ出て絶えず揺らめく水面は、空に溶け込みどこまでも続いているかのよう。晴れた日には富⼠⼭も眺められる壮観な景色に、スーッと心が晴れていきそうです。
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朝早くには澄んだ空気に包まれて、昼間には輝く太陽のもとで、夕方にはオレンジやピンクに染まる空を横目に…異なる雰囲気のなかで水泳が楽しめます。泳いだり水中ランニングをしたりするアクアエクササイズや、水の力と指圧を掛け合わせたリラクゼーション・WATSU(ワッツ)を受けることも可能(要事前予約)。独自に引き上げた温泉水が適温に調節されていて、春・夏はもちろん、秋・冬も快適に利用できます。絶景を眺めながらトレーニングに打ち込めるジムスタジオ
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ジムスタジオでも、壁一面の窓から立川の街を眺めながら体を動かせます。一人で集中して行うのもいいですが、トレーナーさんに指導してもらうプログラムもおすすめ。自身に合わせた内容で体を動かし、正しいフォームや呼吸法を教わることができるパーソナルトレーニングや、リズムに合わせてパンチやキックを繰り出し、ストレスを発散しながら脂肪燃焼を目指せるボクシングエクササイズもあります(要事前予約)。日ごろの疲れやストレスを癒すインドアスパ
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運動で汗を流した後にはスパでリフレッシュ。プールと同様に窓に面した、見晴らしのよい20mサイズの大きなスパやジェットバスのジャクジースパで、体をほぐすことができます。無理なく汗を流せる、超微粒子スチームのナノミストサウナ
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サウナが好きな方はもちろん、あまり馴染みがない方にも試してもらいたいのがナノミストサウナ。「ナノミスト」とあるように、特殊技術により、超微粒子スチームに変化させた蒸気を発するサウナです。
室温は通常のサウナよりも低めの設定(43~45℃)のため、サウナ特有の息苦しさがなく、視界も霧に覆われずクリア。サウナに慣れていない方も、無理なく気持ちよく汗を流せます。
さらに、ナノミストの大きさは雨粒の10万~2万分の1で、非常に高い浸透力も特徴。毛穴から角質奥深くまで入り込んでくれ、美肌効果も期待できます。

「適地適作」の素材を味わうレストラン

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旅の楽しみとしても、ウェルビーイングの観点でも大切な食事。SORANO HOTELの「DAICHINO RESTAURANT(ダイチノレストラン)」では、緑に包まれるような空間で、和⾷を基本としつつ、海外の調理スタイルを取り⼊れたクロスオーバーフードが楽しめます。テラス席もあり、宿泊者の方はペットと一緒に食事をとることも可能です。
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ここでは地産地消を一歩前進させ、自然に負担が少ない状態で風土に合ったものを育てることで食材本来の滋養を取り入れる「適地適作」に基づき、厳選した素材を使用。

店内には「ワイン」だけではなく、「⿂」「野菜」それぞれのガラス張りのセラールームを設置。訪れる人も自らが口にする素材の品質や鮮度を確認したり、⽣産者の存在を感じたりできるようになっています。
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メニューは朝昼夜のいずれも多彩。
朝食は、旬魚の酒蒸し・厚切りベーコンとスクランブルエッグ・旬野菜のグリルのいずれかをメインに選べて、地元・立川産のブルーベリーを使った自家製甘酒のスムージーが付いてきます。
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ランチ・ディナーには、季節の素材をふんだんに使ったセットやコースが登場。
春のランチ「SORANO御膳」は、「北海道標津から届く魚の桜蒸し」や「柔豚の角煮」、昭和記念公園のはちみつとマスタードソースを添えた「信玄鶏の米粉から揚げ」など5種類からメインを選べます。
オプションで、色とりどりの旬野菜を和出汁のジュレでいただくシグネチャーディッシュ「大地のサラダ」や、食後の甘味に「桜餅風のSORANO米のカヌレ」を加えればさらに豪華に。

※画像はイメージです

日の移ろいを感じながらお酒を嗜むルーフトップバー

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11階には、ランチやティータイムにも利用できる「SORANO ROOFTOP BAR」があります。
なかに入ると、まずはカジュアルで活気のあるバーカウンターのエリア、その先にゆったりと落ち着いたシーティングエリア、さらに奥にはプライベート感ある個室というように雰囲気が変わる店内。どのエリアでも、インフィニティプール越しに、遠⽅の⼭並みのシルエットを望めることが魅力です。
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絶景を目の前に楽しむランチやお茶は格別。日が沈み街に灯りがともり始めてからのバータイムには、落ち着いたムードのなかで優雅なひとときを過ごすことができます。

都内でリトリートが叶う。絶景に癒されるホテル

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緑あふれる街を眺めながら、客室やレストランでゆったり過ごせるSORANO HOTEL。それだけではなく、インフィニティプールやジムで体を動かし、スパやナノミストサウナで疲れを癒すこともできます。都心からアクセスもよいので、ちょっと疲れがたまってきたなというときのご褒美に、リラックス&リフレッシュするリトリート旅におすすめです。

ここで過ごせば体も心も回復し、明日からまたがんばろうと前向きになれるはず。毎日忙しく過ごす方も、次の旅先の候補に検討してみませんか。
writer / ゆりか photo / SORANO HOTEL

※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。

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