

大自然と大都会が共存! 世界屈指の美しい港街ケープタウンへ【感性美人になれる世界の女子旅♪】
2016.04.11 21:29
提供:マイナビウーマン
南アフリカといえば、何を思い浮かべますか? 喜望峰や大自然、野生動物のサファリ、ワイン、サッカーワールドカップ……。じつは近年、世界中から観光客が増加している南アフリカですが、日本人にはまだなじみの薄い国ですよね。そこで女子にとって気になる治安の面も含め、南アフリカ1週間の旅行体験をレポート。第1回は同国最大の観光都市、ケープタウンの魅力をご紹介します!
■まずは、南アフリカってどんな国? 治安は大丈夫?
日本の約3.2倍の面積をもつ南アフリカ。多民族、多人種国家で、公用語は英語をはじめ計11種も! 1994年にアパルトヘイト(人種隔離政策)を撤廃に追い込んだネルソン・マンデラ元大統領は、すべての人種が融和する“虹の国”を目指してきました。昨年で民主化20周年。2010年のサッカーワールドカップ開催を機会に観光客が急増し、急速な経済成長とともに、治安も飛躍的に改善されています。
海外の話題といえば事件などが報道されがちですが、実際に先日訪れたケープタウンは明るく清潔で、ヨーロッパのリゾートのような雰囲気にびっくり! 人々も観光客にとっても親切です。乗り継いだヨハネスブルグの空港でも、見た目はちょっぴりいかつい警備員さん(笑)に恐る恐る話しかけてみると、拍子抜けするほど気さくに笑顔で対応してくれたり。夜のひとり歩きなどは避け、環境のいい中心地のホテルを選べば心配はいりません。
■ケープタウンのシンボル! テーブルマウンテンの山頂へ
さてケープタウンに着いて、まず圧倒されたのが巨大なテーブルマウンテン。断崖絶壁、標高1086メートルの山の頂上はナイフでスパッと横に切ったかのよう! このユニークな形は、太古に隆起した海底が風雨による浸食を繰り返し、固い地質部分だけがテーブルのように残ったものだそう。地元の人々は、この山頂にかかる雲のことを“テーブルクロス”と呼び、雲のようすから、風や天候を予測しているそうです。
頂上まではケーブルカーで約5分。この日の山頂は気温が地上よりも6度ほど低く、帽子が吹き飛びそうになるほどの強風。遠くからはゆったりと動いているように見えたテーブルクロスですが、強風の山頂では崖下へと滝のように流れていくさまを目の当たりにしてびっくり! 眼下には大西洋に抱かれるようにコロニアル調の美しい街並みが整然と連なり、大都会と大自然が調和するパノラマ絶景……。震えました。ライオンの頭に見立てた丘「ライオンズヘッド」や、かつてネルソン・マンデラ氏も収容された元刑務所島で世界遺産でもある「ロベン島」、サッカーワールドカップが開催されたスタジアムなども一望できますよ!
■まるで絵本の世界♪ カラフルな家屋が連なるボカープ地区
パステルカラーのキュートな家が立ち並ぶボカープ地区は、女子におすすめの散策エリア。ここは、17世紀のオランダ入植時代に、マレーシアやインドネシアから労働者として連れて来られた人々の子孫(ケープマレー)が暮らす地域。家屋がカラフルに塗られるようになった理由は、奴隷解放により自由に家を持てることになった喜びの表現なのだとか。まさに“虹の国”南アフリカの民族や文化の多様性を象徴する美しい街並みが広がっていました。
ちなみにこの地区では、実際にケープマレー料理を家庭で作れ体験ツアーが人気。アジアやヨーロッパ、アフリカの食文化が融合したケープマレー料理はカルダモンやクローブ、シナモン、ターメリックなどのスパイスが香る郷土料理。食材や調味料の買い出しからスタートするツアーはとっても貴重な体験です♪
■サンセットクルーズが人気! 憩いのV&Aウォーターフロント
ケープタウンを代表する人気の観光スポットがV&Aウォーターフロント。テーブル湾の旧港を再開発した複合施設には、ショップやオープンカフェ、レストラン、ホテル、水族館、映画館などがずらり。観光客や地元の家族連れで賑わい、警備もしっかりしているので女子でも安心して歩けます。
おすすめのアクティビティのひとつは、ウォーターフロント発着のサンセットクルーズ。船上で美味しいシャンパンをいただきながら、雄大な大西洋に沈む夕日を眺める体験はとってもぜいたくです♪ 夕日に照らされる神々しいテーブルマウンテンや、徐々に明かりがともされていくケープタウンの街並み、ピンク色に染まりゆく雲や空の美しさ……。観光客同士でも、自然と会話が弾む一体感がありました。約1時間半のクルーズはドリンクも付いて約3000円とお得です。日が沈むと潮風が冷たくなるので、夏でも暖かい上着の準備をお忘れなく!
ケープタウンは虹色以上に色彩豊かで明るく、自然がおおらかに寄り添う美しい港街でした。(水野久美)
■まずは、南アフリカってどんな国? 治安は大丈夫?
日本の約3.2倍の面積をもつ南アフリカ。多民族、多人種国家で、公用語は英語をはじめ計11種も! 1994年にアパルトヘイト(人種隔離政策)を撤廃に追い込んだネルソン・マンデラ元大統領は、すべての人種が融和する“虹の国”を目指してきました。昨年で民主化20周年。2010年のサッカーワールドカップ開催を機会に観光客が急増し、急速な経済成長とともに、治安も飛躍的に改善されています。
海外の話題といえば事件などが報道されがちですが、実際に先日訪れたケープタウンは明るく清潔で、ヨーロッパのリゾートのような雰囲気にびっくり! 人々も観光客にとっても親切です。乗り継いだヨハネスブルグの空港でも、見た目はちょっぴりいかつい警備員さん(笑)に恐る恐る話しかけてみると、拍子抜けするほど気さくに笑顔で対応してくれたり。夜のひとり歩きなどは避け、環境のいい中心地のホテルを選べば心配はいりません。
■ケープタウンのシンボル! テーブルマウンテンの山頂へ
さてケープタウンに着いて、まず圧倒されたのが巨大なテーブルマウンテン。断崖絶壁、標高1086メートルの山の頂上はナイフでスパッと横に切ったかのよう! このユニークな形は、太古に隆起した海底が風雨による浸食を繰り返し、固い地質部分だけがテーブルのように残ったものだそう。地元の人々は、この山頂にかかる雲のことを“テーブルクロス”と呼び、雲のようすから、風や天候を予測しているそうです。
頂上まではケーブルカーで約5分。この日の山頂は気温が地上よりも6度ほど低く、帽子が吹き飛びそうになるほどの強風。遠くからはゆったりと動いているように見えたテーブルクロスですが、強風の山頂では崖下へと滝のように流れていくさまを目の当たりにしてびっくり! 眼下には大西洋に抱かれるようにコロニアル調の美しい街並みが整然と連なり、大都会と大自然が調和するパノラマ絶景……。震えました。ライオンの頭に見立てた丘「ライオンズヘッド」や、かつてネルソン・マンデラ氏も収容された元刑務所島で世界遺産でもある「ロベン島」、サッカーワールドカップが開催されたスタジアムなども一望できますよ!
■まるで絵本の世界♪ カラフルな家屋が連なるボカープ地区
パステルカラーのキュートな家が立ち並ぶボカープ地区は、女子におすすめの散策エリア。ここは、17世紀のオランダ入植時代に、マレーシアやインドネシアから労働者として連れて来られた人々の子孫(ケープマレー)が暮らす地域。家屋がカラフルに塗られるようになった理由は、奴隷解放により自由に家を持てることになった喜びの表現なのだとか。まさに“虹の国”南アフリカの民族や文化の多様性を象徴する美しい街並みが広がっていました。
ちなみにこの地区では、実際にケープマレー料理を家庭で作れ体験ツアーが人気。アジアやヨーロッパ、アフリカの食文化が融合したケープマレー料理はカルダモンやクローブ、シナモン、ターメリックなどのスパイスが香る郷土料理。食材や調味料の買い出しからスタートするツアーはとっても貴重な体験です♪
■サンセットクルーズが人気! 憩いのV&Aウォーターフロント
ケープタウンを代表する人気の観光スポットがV&Aウォーターフロント。テーブル湾の旧港を再開発した複合施設には、ショップやオープンカフェ、レストラン、ホテル、水族館、映画館などがずらり。観光客や地元の家族連れで賑わい、警備もしっかりしているので女子でも安心して歩けます。
おすすめのアクティビティのひとつは、ウォーターフロント発着のサンセットクルーズ。船上で美味しいシャンパンをいただきながら、雄大な大西洋に沈む夕日を眺める体験はとってもぜいたくです♪ 夕日に照らされる神々しいテーブルマウンテンや、徐々に明かりがともされていくケープタウンの街並み、ピンク色に染まりゆく雲や空の美しさ……。観光客同士でも、自然と会話が弾む一体感がありました。約1時間半のクルーズはドリンクも付いて約3000円とお得です。日が沈むと潮風が冷たくなるので、夏でも暖かい上着の準備をお忘れなく!
ケープタウンは虹色以上に色彩豊かで明るく、自然がおおらかに寄り添う美しい港街でした。(水野久美)
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