柏木由紀、エルフ・荒川がAIメンターに感動! “企業から行政を変える”エスエス製薬の女性活躍プロジェクトが2026年に大きく動く

柏木由紀、エルフ・荒川がAIメンターに感動! “企業から行政を変える”エスエス製薬の女性活躍プロジェクトが2026年に大きく動く

2026.03.13 11:10

3月6日、解熱鎮痛薬『EVE』を展開するエスエス製薬株式会社が、同社が展開する女性活躍支援プロジェクト『BeliEVE PROJECT』カンファレンスを開催しました。

■「すべての女性にメンタリングを」生活者向けメンタリングサービスがパワーアップして登場

イベントは3部に構成され、多くの関係者が登壇しました。まずは、同社のマーケティング本部長・元島陽子氏による『BeliEVE PROJECT』の活動の報告がありました。

『BeliEVE PROJECT』とは、エスエス製薬と『EVE』が展開する「目標を掲げて生きる女性が、自分の可能性を信じ、前へと進み続けられる未来をつくる」ことを目的とした支援活動です。

1985年の男女雇用機会均等法の制定と同じ年に生まれた『EVE』が、40年にわたり女性の痛みに寄り添ってきた経験を活かし、現代の社会的な課題を解決するために始動しました。そこには、先進国でありながらジェンダー後進国でもある「日本の現状を変えたい」という想いも込められています。

大切なのは「女性が一人ひとり、自分の本当の可能性を信じられること」だと元島さんは語ります。男性と比べて、キャリアを自由に描けないと感じている女性の数は多く、『BeliEVE PROJECT』では2023年から、その理由やキャリア5年目・10年目の“壁”についても調査が進められてきました。

調査からは、女性が年齢とともに訪れるライフステージの変化などによって、家事や育児に追われ物理的に時間が足りないと感じるようになることや、制度があっても使いづらい・申し訳ないと感じている現状、周囲にキャリアにおけるロールモデルが少ないなどの課題が浮き彫りになりました。

そこで『BeliEVE PROJECT』で展開されたのが、ロールモデルの不在を補足するための『BeliEVE Mentoring Program』。企業内でメンターとメンティー、それぞれにトレーニングを行いながらのメンタリングプログラムは、現在他企業にも無償で提供されており、この日は『BeliEVE Mentoring Program』を2025年に実施したウエルシア薬局株式会社の取締役人事本部長・盛永由紀子氏も登壇しました。

ウエルシア薬局では『BeliEVE Mentoring Program』のゴールに据えていた“女性店長の比率向上目標”を達成。キャリアアップのモチベーションとなるロールモデル数が社内に増え、リーダーの多様性が企業を強くすることを実感した、と盛永さん。2026年も2年目となるメンタリング実装を行い、女性活躍以外の視点でも活用したいという展望も語っていました。

また、元島さんによれば、メンタリング後進国である日本においては「企業がアクションを取ることが重要」とも話します。そこで『BeliEVE PROJECT』が2026年に新しく展開するのが、生活者向けサービス『BeliEVE Mentors』。『EVE』独自の大規模調査とキャリアに満足する女性へのインタビューによって生まれたサービスで、年齢・価値観・職種の異なる6人のAIメンターと対話できる新しいキャリア支援サービスです。

『BeliEVE Mentors』は無料で利用可能で、ユーザーは自身の悩みや状況に応じて複数のメンターを自由に選び、個別のチャット対話を通じて「自分らしいキャリア」について考えるサポートをしてくれます。

AIメンターたちのキャラクターデザインやビジュアル化は、『いつかティファニーで朝食を』(新潮社)などの作品で知られる、漫画家のマキヒロチ先生が担当。漫画の世界で、リアルで共感性の高い女性たちを描いてきたマキ先生に命を吹き込まれたことによって、ユーザーがより共感しやすいAIメンターが誕生しました。

AIメンターは働く女性50,000人への定量調査によって、キャリア志向をもとに独自分析のもと、6タイプの人格を生成。メンターそれぞれが異なる性格やキャリア志向を持っているため、より自分に近いメンターを探したり、複数のメンターと対話を行って、より自分らしいキャリアを模索することもできます。

■柏木由紀さん、エルフ荒川さんが「AIメンター」との対話を実践!

第三部では、元AKB48の柏木由紀さん、お笑い芸人のエルフ・荒川さんも登壇。芸能界でキャリアを築いてきた2人が、この日は『BeliEVE PROJECT』カラーのコーディネートに身を包んで登場。キャリアや人生における「モチベーションマップ」を紹介しながら、女性のキャリアについて考えていきます。

柏木さんは、2007年にAKB48メンバーとしてデビューし、2024年の卒業までの17年間、歴代最長のメンバーとして活躍。「AKBじゃない自分をほとんど知らないまま大人になったから、卒業前には不安もありました。いつ卒業するのかも、先輩や同期が卒業していく中で、自分がどんな立ち位置でいればいいのかも分からず、グループ時代には悩みが多かった」とも振り返りました。

柏木さんは、身近で相談できた人々がグループを卒業していった時に、自分もより深くキャリアについて悩むようになったといいます。しかし、後輩に支えてもらいながら「みんなを引っ張っていく立場」として切り替えてから、人生が好転したのだそう。

一方、メディアで「子供時代貧乏だった」ことを公言している荒川さんは、どん底から人生がスタートしたことを振り返ります。「生き抜くことがしんどくて、モチベーションどころじゃなかった時代もあった。芸人になってからは、お笑い芸人なのにこんなにメイクしていいのかと悩んだ時期もあったけど、ギャルで自分を出した方がいいんだと気づいてからは、どんどん楽しくなっていきました」と、半生を語っていました。

過去のつらかった時期を乗り越えて、今はモチベーショングラフも最上昇値にあるという2人。そして、今も抱えているという「キャリアのお悩み」を改善するべく「AIメンター」との対話を実践していきます。

AKBを卒業した今も「自分の時間と仕事の時間の境界線が薄く、きちんと休めていない」のが悩みだという柏木さんは、AIメンターの『九条藍』に悩みを相談。

LINEで悩みを相談すると、WEBメディアで編集を務めているという人格の九条さんから、的確な返答をもらうことができました。これには柏木さんも「(九条さんの)端的さが総監督だったたかみなさんにそっくり」と感動していました。

また「生活リズムを整えたくてもできない」という荒川さんは、NGO団体で働く人格の『徳山凛花』に悩みを相談。徳山さんからは、九条さんよりもさらに短い文章で「身体を動かしてみよう」というアドバイスが返ってきて、荒川さんも納得している様子でした。

メンターとの対話を実践した2人。柏木さんは「想像以上に具体的に答えてくれる。同じ質問を 6人のメンター全員に聞いてみたい」とコメント。さらに、働く女性へのエールとして「人のことより、まずは自分を大事にやれることからやってみてほしい。荒川さんとお話していて、何かを諦めるより、やりたいことは頑張ってもいいと思えました」と話しました。

また、荒川さんは「行動が一番大事なことだと思う。(AIメンターとの対話は)頭の中で考えていることを整理してくれるので、行動として踏み出せるの一歩になる」とコメント。自身のトレードマークでもある「アゲ」という言葉を何度も使って、女性へのエールを送りました。

■生活者だけでなく、企業の努力も「可視化」しながら支える。新・女性活躍指標も発表

また『BeliEVE PROJECT』では、2026年からの新サービスとして、内閣府初代男女共同参画局長として日本の女性活躍を推進してきた、昭和女子大学の総長・坂東眞理子さん監修のもと完成した“キャリアを信じる力”を可視化する新・女性活躍指標を発表。

「BeliEVE Career Index (キャリア信頼指数)」は、従来の管理職比率や勤続年数など定量的な評価だけでは捉えきれなかった「女性が自身のキャリアをどう捉えているか」という定性的な側面に着目し、女性活躍の課題を明らかにすることを目的としています。

『BeliEVE Career Index 〜キャリア信頼指数〜』を通して、制度整備だけでは把握しきれなかった、女性のキャリア意識や将来展望に関する企業ごとの課題を可視化。数字だけでは追えなかった感情面のトラッキングを行うシステムを『BeliEVE Mentoring Program』と同様に、他企業に無償で提供していく予定です。

第二部には『BeliEVE Career Index』の監修を行った坂東眞理子さんと、同じく昭和女子大学で客員教授を務める白河桃子さんも登壇し、女性活躍のフィールドでトップを走り続けてきた2人のトークが披露されました。

女性の働き方、生き方について、昔と比べて変わったこと、時間が経っても変えられなかったこと、今後変わっていくべきことなどを挙げながら、最後は今を生きる女性たちに「これからの時代を変えるファーストペンギンに、一緒になりましょう」とエールを送りました。

カンファレンスを通して感じられたのは、エスエス製薬とそこに関わる人々の「女性の活躍する場を、もっとより良くしていこう」という熱い気持ち。元島さんは「企業が変われば、行政も変わる」と力強く語っていました。

今後『BeliEVE PROJECT』が世の中に広まっていくことで、私たちが働く環境にも、大きな変化があるのかもしれません。その変化を受け入れることで、個々の「生きやすさ」「働きやすさ」もポジティブに変わっていくのかもしれません。

BeliEVE PROJECT

https://www.ssp.co.jp/eve/BeliEVE/

(取材・文:ミクニシオリ)

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