27年4月から育成就労制度 外国人技能実習は廃止
2025.09.29 17:00
提供:繊研plus
政府は技能実習制度に代わる外国人材受け入れの新たな枠組みとして育成就労制度を創設し、27年4月にスタートする。これに伴い、技能実習制度は廃止される。
昨年改正した入管法で制度創設を決めており、9月26日の閣議決定で開始日を定めた。既存の外国人技能実習制度は開発途上国への技術移転や人作りへの貢献が目的だが、「目的と実態がかい離し、外国人の権利保護などの課題が指摘されていた」(林芳正官房長官)。育成就労の創設と、特定技能制度の適正化により「長期にわたり、産業を支える人材の確保を狙う」。
技能実習は最長5年に対し、育成就労は3年で特定技能1号水準の育成と人材確保を目的とする。また労働者としての権利保護も強め、一定条件下で転籍も可能になる。今後、認定基準などの省令や、分野別の運用方針など準備を進める。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
JO1・白岩瑠姫 ドラマ初出演 子役・佐藤大空との絡み反響に「オレ、いいパパになるかもしれないなと」デイリースポーツ芸能
-
この絵文字が表す映画は?絵文字は冒頭のシーンを表しています…♡Ray
-
東急不動産とT2が提携 自動運転トラック対応の物流施設を具現化繊研plus
-
タキヒヨー、有松で絞り染め体験会 次世代に文化体験を提供繊研plus
-
《めてみみ》進む選別購買傾向繊研plus
-
広島・二俣 捕手再挑戦「第一段階としてはOK」八回4年ぶりマスク 内外野プラスで出場数増へ 新井監督が打診デイリースポーツ
-
【凱旋門賞】ビザンチンドリーム 日本馬最高5着 マーフィー「欧州でG1勝てる力があります」 外枠&重馬場の不利も健闘デイリースポーツ
-
【凱旋門賞】アロヒアリイ 直線伸ばせず16着 ルメール「加速できなかった」 田中博師は再挑戦を示唆デイリースポーツ
-
【凱旋門賞】クロワデュノール14着 今年も厚かった世界の壁…日本の悲願ならず 大外枠厳しく斉藤崇師「難しい展開になった」デイリースポーツ