

アーバンリサーチの万博内ストア 未来につなげる「ジャポニズム」を打ち出す

アーバンリサーチは大阪・関西万博会場内に設けている「アーバンリサーチエキスポ2025ストア」で、7月10日から「ジャポニズム」をテーマにした品揃えを充実している。〝セレクトショップならでは〟の視点を生かし、銭湯に関連したウェアをはじめ、だるまや提灯(ちょうちん)などを、未来につなげていくものとして打ち出している。
〝未来につながるすごいをシェアする〟をテーマに、毎月新たなコンテンツを出している。今回はジャポニズムとスマートを掛け合わせたJAPONISMARTを掲げ、日本でさらに変わってきているモノ、これからも残していきたいモノなどを提案した。

特に注力したのが、伝統文化であり最近は若い人の関心も増えている銭湯だ。銭湯ぐらし(東京)と共同で柄を企画、アズ(大阪府箕面市)の「ステテコドットコム」に別注して実現した日本製のシャツやパンツは、湯上がりに着用してそのままワンマイルウェアとして楽しめる。「来民渋うちわ」を手掛ける栗川商店(熊本県山鹿市)に別注し、ウェアと同じ柄で仕上げたうちわなどもある。

大阪を拠点に活動する「うたげや達磨」の絵付師に依頼して製作したオリジナルをはじめとした様々なだるま、京丹後の「小嶋庵」が製作したオリジナルの提灯などもある。提灯は「ゴールゼロ」のLEDランタンのシェードとして使えるタイプなど、手軽に楽しめるものも用意した。


ほかに、売り上げの一部を自然維持などに寄付している米国発の「パークスプロジェクト」が、20年に始動したパークスプロジェクトジャパンのTシャツを揃えたコーナーも設置。普段はECか日本の国立公園に行かないと買えないTシャツなどが充実する。
万博開幕の4月13日にオープンしてから3カ月が経った。ファッション企業で出店したところが少ない中、同店の売れ行きは想定以上の好調な推移を見せている。
出店で様々な新しい提案やチャレンジが生まれ、新規客との接点が広がりインナーブランディングも進んでいる。インバウンドも多いが、国内客の来店・購買も目立つという。
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