「ウマ娘 シンデレラグレイ」第7話が放送

<ウマ娘 シンデレラグレイ>「腰布一枚」「無礼るなよ」…ボケと凄みのパワーワード合戦、中央ver.のOPも話題に

2025.05.22 07:30
「ウマ娘 シンデレラグレイ」第7話が放送

アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」(毎週日曜昼4:30-5:00、TBS系ほか/ABEMA・ディズニープラス・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第7話「トレセン学園」が5月18日に放送された。カサマツを離れ、中央に移籍したオグリキャップ(CV.高柳知葉)。日本ダービーでの優勝という新たな目標に向かってスタートを切る中、カサマツ時代と変わらぬボケ倒す姿が笑いを誘った。(以下、ネタバレを含みます)

ボケ役オグリキャップの魅力が爆発

マイペースで天然な性格のオグリキャップ。これまでも嫌がらせを受けても柳に風で、食堂のおかずを食べ尽くしたり、ウイニングライブでカサマツ音頭を踊ったりと周囲をたびたび呆れさせていた。レースにひたむきな姿とのギャップがオグリキャップの魅力の1つになっており、今話も冒頭から小ボケで笑いを誘う。

オグリキャップにとってスカートとは腰布程度の軽装備らしく、「下がすーすーする。常に腰布一枚で生活するとか正気の沙汰じゃない」と例え、視聴者からも早速、「オグリキャップにそんな羞恥心があったんだ」「いつの時代の生まれよ??」「だからカサマツでもジャージだったのか」など、ツッコミが連打される。

また、ペガサスステークスの言い間違いや、地方のダートを砂遊びと挑発してくるブラッキーエール(CV.森なな子)への訂正が図らずとも揚げ足取りの挑発返しとなったり、「ちょいちょい挟んでくるボケがたまらんw」「いますね、こういうナチュラルな人」「またしてもヤンキーに絡まれるオグリキャップ」などの感想が集まっていた。

なお、冷静にボケを処理するベルノライト(CV.瀬戸桃子)の相方的役割にもますます磨きがかかってきているところで、「2人のバランス感がとても好き」「ベルノライトの立ち位置が完璧なサポートウマ娘」「もはやTHE W」と、2人のコンビ感を楽しむ声も多数寄せられていた。

クラシック三冠レースに出走できない大ピンチ

中央のトレセン学園に転入したオグリキャップは、果たせなかった東海ダービー優勝の代わりに、日本ダービーを目標に走り出す。そのためにはクラシック登録が必要だったが、ここで大問題が発覚。編入時期が遅かったため、クラシック登録の期間は終わってしまっていたのだ。

オグリキャップは学園の生徒会長シンボリルドルフ(CV.田所あずさ)のもとへ直談判に向かうが、シンボリルドルフはたとえ自分であってもクラシック出走のルールは曲げられないと、その頼みを突っぱねる。

このときの「中央を無礼(なめ)るなよ」と凄みを放つシンボリルドルフと、「実力で覆す。常識も…ルールも! この脚で!」と臆することなく対峙するオグリキャップの姿は原作でも注目を集めた名シーン。「アニメで拝んでゾクッとしました」「田所あずさの演技もあまりにも完璧」「これが見たかった、満足」「プリティーじゃ見せない哄笑と鬼気のすごみ、やっぱ最高」など、待ち望んでいたファンのコメントが瞬く間に集まっていた。

そんなオグリキャップのために六平銀次郎(CV.大塚芳忠)が選んだ次のレースはGIIIのペガサスステークス。クラシックルートの強豪は見送るレースだというが、それでも強敵が1人、ブラッキーエールが出走する。カサマツの仲間を見下すブラッキーエールにオグリキャップは一段と闘志を燃やすが、併せ馬をさせた六平の分析は、「これではブラッキーエールには勝てない」というもの。

地方の怪物の走りは中央の実力者たちに通用するのだろうか。「レースシーンはなかったが、その分ドラマがよかった」「カッコいいと萌えを両方摂取できる勝利」と、放送後にはコメントが集中。また、「中央ver.のOPもまたカッコいい」「新OPのラストにいるショートカットウマ娘は…?」と、中央篇突入で変わったオープニング内容にも注目が集まっていた。

◆文=鈴木康道

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