

<ヴィジランテ>コーイチとポップの意外な過去が明らかに「乙女全開のポップが可愛すぎる」と話題

「僕のヒーローアカデミア」の公式スピンオフ作品「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」(毎週月曜夜11:00-11:30、TOKYO MXほか/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第5話が5月5日に放送された。オールマイトの公式グッズからコーイチとポップの意外な過去が明らかになる。いつもコーイチに強気な態度を取ってしまうポップの乙女全開な姿に視聴者から「可愛すぎる」という声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」
「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」は、古橋秀之の脚本、別天荒人の作画で2016年から2022年までマンガアプリ「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載された、「僕のヒーローアカデミア」(通称、“ヒロアカ”)の正史に連なる公式スピンオフ作品。
“ヒロアカ”本編で描かれた物語から数年前の日本を舞台に、人々に認められ活躍する<ヒーロー>の裏側で、誰にも認められずとも誰かを救わずにはいられない非合法(イリーガル)ヒーロー<ヴィジランテ>たちのドラマが展開される。
今回のアニメ化にあたっては、監督を鈴木健一、シリーズ構成・脚本を黒田洋介、キャラクターデザインを吉田隆彦、音楽を林ゆうき、山城ショウゴ、古橋勇紀が担当。アニメーション制作は「僕のヒーローアカデミア」同様ボンズフィルムが務める。
コーイチとポップの意外な過去の繋がりが明らかに
サークルの新歓コンパで失敗してしまい、冴えない大学生活を送っていた灰廻航一(以下、コーイチ/CV:梅田修一朗)だったが、ナックルダスター(以下、ナックル/CV:間宮康弘)とポップ☆ステップ(以下、ポップ/CV.長谷川育美)と出会ってからは毎日が一段と賑やかになる。
ある日、ポップがいつものように家を訪れると、コーイチが破れたコスチュームを繕っていた。コーイチが「ザ・クロウラー」としてヴィジランテ活動をする時のコスチュームは、大好きなオールマイトの公式グッズであるパーカー。他にもコーイチは毎年発売される限定パーカーをコレクションしているが、5年前に発売された1枚だけは唯一手元になかった。
5年前、ヒーロー科がある高校を受験しようとしていたコーイチ。ところが、勝負服のパーカーを羽織って試験会場に向かう途中、子供が川で溺れている現場に遭遇する。すでに遅刻気味だったコーイチは一瞬躊躇ったが、目の前の人を救わずにはいられないヒーローとしての本質に抗えなかったのだろう。川へ飛び込んで子供を救い出し、パーカーを着せてあげたのだ。
結果、コーイチは遅刻して試験を受けることができなかった。もしあの一件がなければ……という考えが頭をよぎないわけではない。それでも、コーイチは「俺のヒーロー魂はあの勝負服と一緒に名も知らぬ少年に託された」と前向きに事を捉えていた。
その話を聞いたポップは感心するどころか、「ばっかみたい」となぜか怒って帰ってしまう。コーイチは“少年”と勘違いしていたが、実は5年前に助けられた子供は女の子で、ポップだったのだ。コーイチに近づいたのもそれが理由。ずっとお礼を言いたかったが、素直じゃないポップはついコーイチに強気な態度を取ってしまい、今までタイミングを逃し続けていた。しかし、ようやく覚悟を決め、パーカーを持ってコーイチの家に向かうポップ。
「今まで何度も助けてくれてありがとう。あの時は受験の邪魔してごめんなさい。あなたが本当はヒーローになれた人だってちゃんと分かってるから。あたしにとってはずっと、あなたは本当のヒーローだから!」
そんな本心をコーイチに伝えるはずだったが、先に家に来ていたナックルに出鼻をくじかれてしまう。結局はお礼を言えなかったポップだが、頑張って素直になろうとする姿が視聴者の間で「可愛い」と話題に。
「まさかコーイチとポップが過去に運命的な出会いをしていたとは!!」「再会できて良かったなぁ」「乙女全開のポップちゃんほんと可愛すぎだし、早くコーイチに思い伝わるといいな」「やばいコーイチとポップちゃんの関係にキュンキュンきたわ!!!」という声が上がった。
「正義の暴走」を体現するようなキャラクターが登場
ナックルが私用で不在の中、2人だけでヴィジランテ活動を行なっていたコーイチとポップは敵<ヴィラン>騒ぎに遭遇する。街で暴れていたのは、コーイチたちが捕まえたはずの岩甲晶(CV:小上裕通)だった。警察に連行されたが、初犯だったためにすぐ釈放されたのだ。
幸か不幸か、岩甲に顔を知られているコーイチは市民に害が及ばない安全な場所まで誘導することを試みる。コーイチが時間稼ぎをしている間、ポップが通報することに。ところが、蜂須賀九印(CV:千本木彩花)からもらった強化版の“トリガー”を使用した岩甲は素早さもパワーも格段に上がっており、徐々に追い詰められていくコーイチ。そんな彼を危機一髪のところで助けたのは、サムライのような風貌をした謎の男(CV:井上剛)だった。
男は持っていた刀で岩甲を圧倒する。そんな中、通報を受けた警察が現場に駆けつけ、岩甲は逃亡。男はコーイチに「俺はスタンダール。君と同じお節介焼きだ」と告げ、その場を去っていった。
さらには後日、佐間津一目(CV:奥田寛章)から喧嘩が強いことで地元では有名な先輩がコーイチたちの話を聞いて会いたがっているという連絡が入る。地域の人と協力体制を構築できれば、活動も安泰だとコーイチとポップはその先輩に会いに行ってみることに。スタンダール然り、プロヒーロー以外にも正義感を持った人が存在するという事実にコーイチは感慨深い気持ちになる。
しかし、伝説の先輩の正体は、釘崎爪牙(以下、ソーガ/CV:鳥海浩輔)だった。ソーガといえば、不良3人組のリーダーで、これまで何度もコーイチを痛めつけてきたおよそ正義感とは程遠い人物。そんなソーガは何か言いたげだったが、ナックルがいないと見るや、「テメェらじゃ話になんねぇ」と吐き捨てて、帰ってしまう。
「てめぇの正義感とやらで喧嘩するような奴は危険人物だろ。常識的に言って」というナックルの重要な指摘も気になるところ。一見、ナックルらしからぬ意外な一言に驚くコーイチだが、彼らの知らぬところでその言葉を実感するような出来事が起きる。
スタンダールが「断罪」と称して、岩甲を惨殺するのだ。「信念」なく力を振るうことを罪とし、その罪を犯したものに私刑を下す。まさに“正義の暴走”とも言えるスタンダールの行動に「スタンダールのスピード感と容赦の無さにゾワッとした」「ヤバめなヴィジランテだよね…」「悔しいけどかっこいいんだよな」と視聴者から様々な意見が飛び交う。
また、その声と「信念」を重んじる思想から「スタンダールさん、やっぱりあの人?」「何か聞いたことある感じのセリフだな…」「CVと武器に見覚えがあるような」と“ヒロアカ”ファンからはあるキャラクターとの共通点が指摘された。
■文/苫とり子
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