独占無料放送された特別番組「『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』第5話放送直前特番」

坂田将吾、永瀬アンナ、菊池紗矢香、中島由貴「闇ヒーラー」特番で役作りを熱く語る“感情の流れからトーンやスピードを変えた”

2025.05.19 12:00

特別番組「『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』第5話放送直前特番」が、ABEMAアニメチャンネルにて5月1日に独占無料放送され、ゼノス役の坂田将吾、ゾフィア役の永瀬アンナ、レーヴェ役の菊池紗矢香、クリシュナ役の中島由貴が出演し、これまでの物語をふり返りながら、それぞれのキャラクターの役作りについて熱いトークをくり広げた。

役作りのこだわり

「一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる」(略称、「闇ヒーラー」)は、自己流の治癒魔法を使うため、治癒師のライセンスを持たない天才治癒士のゼノスが、冒険者パーティーを追放されたことを機に、貧民街の外れに治療院を開業し、弱きを助け、強き者からは大金をせしめていくファンタジーで、のちにゼノスの助手となるエルフの少女のリリとの出会いから、治療院を訪れたゾフィア、レーヴェ、クリシュナらが仲間になっていく過程までの物語をふり返るなかで、それぞれの役作りのこだわりが語られた。

まず、貧民街を支配する亜人三大勢力のひとつリザードマンの首領・ゾフィアの役の永瀬は、ゾフィアについて「誰にも負けないパワーを持ってる人だけど、認めた人はみんな仲間だと思っているような人なんです」「最初はゼノスに対してすごく警戒心を持っているのですが、(治療を受けて)ゼノスのことを認めてからは仲間っていう認識を持って接しているので、そこの感情の流れを意識して、声のトーンや話すスピードを変えたりしていました」とゾフィアの感情の変化とともに、芝居も変化していったことを明かす。

また、その永瀬に菊池と中島も共感し、同じく亜人三大勢力であるオークの首領・レーヴェ役の菊池は「ふだんは“おバカなのに自信満々なレーヴェ”を出しつつ、敵対したと時のかっこよさや、ギャップを見せられるように声のトーンを変えて演じました」と、近衛師団の副師団長・クリシュナ役の中島は「クリシュナはすごくお堅い人で、表情もぜんぜん変わらないので、私も表情を変えずにしゃべるようにしていました。この後はみんなと打ち解けて、クリシュナのいろんな一面が見えてくると思うので、これまでと感情を出せるようになったクリシュナとの差を見つけてほしいです」とそれぞれキャラクターのギャップや変化に注目してほしいことを語る。

坂田は、アフレコでの裏話を披露。何事にも動じず、冷静な性格からツッコミ役を請け負うことが多いというゼノスの役作りについて、「ツッコミの時とかに、すごくおもしろいボケがくるので『どう返してやろうか』って思っていました(笑)。クールに全部、ツッコむのもいいのですが、物語の転がし方としてちょっとずつ変化をつけて、ツッコミしようと意識していましたね」と語ると、永瀬が「確かに坂田さん、めちゃくちゃアドリブしてるんです！　セリフを一個つけ足して、たまに自分で笑ってたりして……！」と坂田がアドリブの常習犯だったことが暴露される。

さらに、「私たちも笑いをこらえるのに必死でした」と訴える女性陣に対し、坂田はタジタジになり、「あまりアドリブしたところって覚えてないんです(笑)。OA見ても判別できなくて」と語りつつ、「でも確かに、ちょっと驚くところとか、つけ足したりしているので、そこも気づいていただけるとうれしいです」とゼノスのアドリブシーンをアピールした。

「直して謎を解け！ヒーラーチャレンジ！」

そして「直して謎を解け！ヒーラーチャレンジ！」と題したチャレンジ企画では、闇ヒーラーとして、さまざまな人を治療していくゼノスに対し、女性陣にもヒーラー体験をしてもらおうということで、さまざまなモノを直す(修理する)ことにチャレンジし、そこからみちびき出される謎に、回答者の坂田が正解できれば、チャレンジ成功となるも、坂田の意外な弱点が発覚してしまう。

「一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる」最新話は、ABEMAアニメチャンネルにて毎週木曜夜11:30より無料で地上波同時、WEB最速配信されており、放送開始から1週間、最新話を無料視聴可能となっている。