

<ウマ娘 シンデレラグレイ>ライバル対決の裏でノルンエースが限界オタク化「スッカリお母さん」「こんな成長して…」

アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」(毎週日曜昼4:30-5:00、TBS系ほか/ABEMA・ディズニープラス・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第4話「ジュニアクラウン」が4月27日に放送された。フジマサマーチ(CV.伊瀬茉莉也)と二度目の対決になったオグリキャップ(CV.高柳知葉)。激戦に注目が集まると同時に、今度はキレキレなダンスを披露したウイニングライブが反響を呼んだ。(以下ネタバレが含まれます)
リアルのオグリを彷彿させるゴール前の伸び脚
前話で頂上を目指すと宣言し、オグリキャップにジュニアクラウンでの勝負を突きつけたフジマサマーチ。それまで走ることを楽しいとしか感じていなかったオグリキャップだが、デビュー戦でフジマサマーチに負けたこと、彼女が語った走る覚悟と目標は、オグリキャップにたしかな変化を与えていた。
日々のトレーニングではシューズに重い蹄鉄を付けて筋力をアップさせ、自分の考えでジュニアクラウンへの準備を整える。見定まっていなかった走る目標は、トレーナーの北原穣(CV.小西克幸)が目指す東海ダービーと決める。そして、やってきたジュニアクラウン当日。オグリキャップは、「貴様には負けん」と、まるでフジマサマーチのお株を奪うような台詞を突きつける。
レースは有利な外枠から2番手で先行するフジマサマーチのあとにオグリキャップが付ける展開。動いたのは第4コーナーの手前、お互いに予想外のポイントからとなった2人同時の仕掛けだった。天性の素質を持ったオグリキャップに対し、幼少からのたゆまぬ努力で今の強さを作り上げてきたフジマサマーチ。2人の速さは拮抗していたが、ゴール手前、オグリキャップがさらに加速して勝利を飾るのだった。
このとき見せたオグリキャップの二段加速は、まさに史実の競走馬オグリキャップ号がたびたび見せた最後の伸び。視聴者にとっても興奮の瞬間となり、「鳥肌立った」「あのバンブーメモリーを差した伸び!」「オグリと言えばこの加速」とコメントが集中する。なお、よく見ると最初のスパートでは右足、二度目のスパートでは左足と、手前を変えているのが確認できる。これはラストランの有馬記念で見せた手前替えを彷彿させるもの。オグリキャップの伝説がこうして細かな部分でも取り入れられているのには、リアルへのリスペクトを熱く感じるところだ。
再び「カサマツ音頭」と思いきや、キレキレダンスを披露
レースのあとはお楽しみのウイニングライブ。再びあの「カサマツ音頭」が披露されるのかと思いきや、リズムを取り出したオグリキャップが歌ったのは、オリジナルソングの「BRIGHTEST HEART」。きっと北原とベルノライト(CV.瀬戸桃子)も「カサマツ音頭」だと思っていたのだろう。一瞬ポカーンとした表情を見せ、「あれ? なんかちょっとうまくなってない?」と戸惑いながらも感心する。
その立役者は、前話でオグリキャップに惚れてしまったノルンエース(CV.渋谷彩乃)だった。じつはあれ以来、オグリキャップに付きっきりでダンスを教えてあげていたのだ。すっかりオグリキャップが好きになってしまったノルンエースは、教え子が振りを間違えないようにするためだろうか、ステージ前でミラーダンスをしながら心配そうにウイニングライブを観戦。やりきったステージには、「あんな不器用だった子がこんなに成長して…」と涙をうるませる。
また、ダンスレッスンの回想では疲れて寝落ちするオグリキャップのぼさぼさ髪をブラッシングしてあげて、かわいいサイドポニーにセットまでしてしまうという一幕も。そんなノルンエースに、SNSでは「すっかりお母さん」「娘の成長に涙するおかん」「光堕ちしてめっちゃいいお姉ちゃんに」と、視聴者からツッコミがされていた。
ジュニアクラウンを制し、東海ダービーを目標にする北原はオグリキャップの次戦を中京盃と定めるが、叔父でベテラントレーナーの六平銀次郎(CV.大塚芳忠)は、「中京盃はやめとけ」と忠告する。不審に思う北原だが、中京盃にはなにがあるというのだろうか。本編ラストに登場したトレセン学園の会長シンボリルドルフ(CV.田所あずさ)も中京レース場を視察するということから、「フラグ濃厚」「オグリの軌跡を知ってると余計に楽しみになる」など、視聴者も期待を膨らませていた。
◆文=鈴木康道
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