＜ガンダムジークアクス＞第4話予告の女性は誰？「もしかしてミライさん？」「目の作画がミライさん」盛り上がるファン考察

2025.04.29 19:00

スタジオカラー×サンライズによるガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(毎週火曜夜0:29-0:59、日テレ系／Prime Videoで国内最速配信後、ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)。4月22日放送の第3話「クランバトルのマチュ」ではカムラン・ブルーム(CV.興津和幸)が登場し、次回予告では「もしかしてミライさん？」と思わせる女性が登場。本編の話題もさることながら、カムラン×ミライの話題でSNSが盛り上がった。(以降、ネタバレが含まれます)

次回予告のおかっぱさんは、ミライさん？

「機動戦士ガンダム」のファンであればきっと覚えていると思う、カムラン・ブルームという人物。サイド6の監査官で、ホワイトベースの操舵士ミライ・ヤシマの婚約者だった青年だ。しかし、戦争を他人事のように思うカムランと、ホワイトベースで戦争をじかに体験してきたミライとでは考えに大きな隔たりが生まれており、加えて親同士が決めた約束でミライは納得していなかったこともあり、結局婚約は破談。ミライはブライト・ノアと結婚する未来を辿っている。

そのカムラン、本作では大統領補佐官として登場。シャリア・ブル(CV.川田紳司)と邂逅した。前述したようにガンダムファンはカムランといえばミライを連想する上に、第4話「魔女の戦争」の次回予告に“ミライっぽい”女性が登場したことで、SNSは2人の話題で盛り上がる。

「おかっぱさんはミライさん？」「白目のない作画がミライさん」「ブライトとミライさんの子ども…ではないよな(一年戦争から5年後設定だし)」など、女性の正体への推測が続々と集まる。

またカムランについては、「カムランさんこっちでも結局ミライさんとうまく行かなかったらしいので、ハサウェイくんがちゃんと産まれてる可能性も」「カムランさん…こっちの世界線でもフラれてると聞いて…強く生きて…」「カムランさんこっちの世界でもミライさんとくっついてないの申し訳ないが笑う」などのコメントが大量に投稿されることに。

ちなみにこれら投稿のカムランとミライの破談は劇場先行版のパンフレットでのカムランの解説文「かつて婚約者がいたが、結婚には至らず破談に終わったと言われている」からだと思われるが、別に「婚約者＝ミライ」だと断定されているわけではない。なのに、当たり前のようにミライとはくっつかないと思われている悲しいカムランだった。

なお、次回予告には「100キルオーバーした連邦軍の撃墜王」という、とんでもなく気になるナレーションが付随していた。連邦軍の撃墜王と言えばアムロ・レイが真っ先に浮かぶところだが、「ジークアクス」の世界でアムロがどうしているのかは全くの不明。

SNS上では、「魔女の正体、ミライさんという可能性もあるのか」「セイラさんに変わってミライさんがニュータイプ覚醒した世界線キタ！」など、考察というより妄想でにぎやかに盛り上がっていた。

物語は第4話からいよいよ未知の領域へ

物語はジークアクスに乗ったアマテ・ユズリハ(CV.黒沢ともよ)が赤いガンダムのシュウジ・イトウ(CV.土屋神葉)とマヴを組んで、非合法のクランバトルに出場。最初こそ素人丸出しの戦い方だったアマテだが、再びキラキラの世界を体験したのを契機に動きが一変。弾いた相手のヒート・ホークの軌道予測をするなど、周囲を驚愕させる操縦で勝利をつかんだ。

この第3話までで、劇場先行版で明らかになっているストーリーは終了。ここから先は未踏の領域に突入する。「そろそろニャアンの見せ場もほしいところ」「ミライさんっぽい人が撃墜王でどんどん予想のつかない展開になってきた」など、今話も放送後にはさまざまな感想が寄せられていた。

◆文＝鈴木康道