メダカへの恋心をついに自覚したモナに反響「すっかり“恋する乙女”なモナが最高に可愛い！」＜黒岩メダカに私の可愛いが通じない＞

2025.04.11 19:00

容姿端麗でスタイル抜群、息をするようにモテてきた川井モナ(CV:芹澤優)と、そんな彼女に見向きもしない転校生・黒岩メダカ(CV:岩崎諒太)が織りなす“モテ女子×禁欲男子”な学園ラブコメ「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」(テレ東系列で放送／ABEMA・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)。モテ女子を自覚するモナが、自分に興味を示さないメダカをあの手この手でオトそうとする奮闘っぷりが魅力の本作。第11話は、メダカへの気持ちに葛藤するモナの姿を描いた「アイツと二人きり」。(以下、ネタバレを含みます)

ドキドキのキスチャレンジは未遂に

難波朋(CV:矢野妃菜喜)の歓迎会として、みんなで遊園地へやってきたモナたち。そんななか、甘いものを買いに出たモナとメダカは、カップル限定の無料サービスを受けるためにカップルを装うも、その証明のためにキスをしてみせることに。緊張のあまりすっかり固まってしまったメダカに対し、「目、つむって」と、意を決してリードするモナ。「東京じゃ、こんな感じでキスするのか」と驚くメダカの心の声には、SNSでも思わず「東京でもしねぇよw」「これは店員が悪すぎるw」などのツッコミが。結局、唇が触れようとしたその瞬間、限界を迎えたモナが「やっぱムリー」と叫んでキスは未遂に終わる。これには「やっぱり日和ったか」「メダカやる気満々の口(笑)」などのコメントが寄せられていた。

その後みんなと合流したモナたちだが、ここからは再び湘南旭(CV:雨宮天)が積極的にメダカにアプローチをかけていく。見かねた朋はモナに発破をかけるも、それと同時に、ようやく自分をむき出しにできる相手ができたモナのことを嬉しくも思うのだった。朋は、まだ自覚のないモナに対して「頑張りや、モナ」と声をかける。これには「朋ちゃん本当にいい子」「朋ちゃん、めっちゃ良い女では?」など、友達想いの朋を褒め称えるコメントが集まっていた。朋からの言葉を受け、改めて自分の言動について振り返るモナだったが、メダカに対して感情をむき出しにしていたことには無自覚だったようで、ひとり考え込んでしまう。気づくとモナはみんなとはぐれてしまい、さらには人混みに揉まれてスマホが壊れてしまう。一方、モナとはぐれたことに気づいたメダカたちは、手分けしてモナを探すことに。

メダカ、ナンパ男を撃退して男を上げる！

ひとりになったモナは、タチの悪い二人組からナンパされてしまう。断ってもしつこく絡んでくる男たちに困り果てるモナだが、そこに現れたのがメダカだった。「彼女から離れろ」と強い口調で言い放つメダカを見て、思わずドキンと胸が高鳴るモナ。持ち前の目つきの悪さが功を奏したのか、ナンパ男たちは去っていき、メダカはホッと胸を撫で下ろす。このナンパ撃退シーンには、「メダカかっこいいやん！」「これはマジで惚れる!!」との声が寄せられており、一気に男を上げたメダカだった。

こうして、またしてもメダカとふたりきりになったモナ。さらにはメダカのスマホも池ポチャしてしまったことで、ふたりともに連絡手段を失うというまさかのピンチに。このやや強引な展開にはSNSでも「いやそうはならんやろw」「まさかの天丼ネタで笑い止まらん」といった声で溢れかえっていた。ともあれ、歩きながらみんなを探すことになったふたりだったが、途中、偶然手が触れ合ってお互いに赤くなったり、緊張のあまりモナが「そうだね」を「しょうだね」と言い間違えてしまうなど、これまでにないポンコツっぷりを見せる。さらにその後は、メダカが興味津々な観覧車に乗ることになるのだが、この際もモナは密室でふたりきりになることに葛藤するなど、これまで積極的にメダカに仕掛けていたことが信じられないくらいの弱気っぷり。これには「なにこの空気(笑)」「むしろメダカのほうが積極的になってるw」などのコメントがあがっていた。

モナ、ついにメダカへの恋心を認める

観覧車でふたりきりとなったモナとメダカ。絶景にはしゃぐメダカを横目に、どんどんと緊張が高まっていくモナは、ふとガラス窓に映った自分の顔を見てショックを受ける。そこには、自分が思っていたのとは違う素の表情が映っていて、メダカの前ではいつも感情をむき出しにしていたことにようやく気付く。自分の表情がコントロールできていないことに動揺したモナは、メダカに向かって「見ないで」と叫び、顔を覆って隠そうとする。そんなモナの言動が理解できないメダカは、「ときどきヘンなときあるなって」と言うが、その言葉に落ち込むモナの姿を見ると、慌てて「いろいろな表情をするから、ドキドキするんだ」と付け加え、さらに「そういうところが可愛いと思うよ」といってのける。このメダカからのハッキリとした意思表示には「メダカから初めて可愛いって言葉が！」「聞きたかった言葉がついに聞けたなモナ！」と、SNSも大盛り上がり。そして、この言葉を聞いて胸の高鳴りが止まらないモナは、これは恋じゃないと必死に自分に言い聞かせようとするが、最後には自分の気持ちを認めざるを得ないのだった。このラストシーンには「ようやく自分が恋したと認めた……長かったねw」「恋を自覚する瞬間はいつだって最高だねぇ」といった多くの祝福コメントが寄せられていた。

●今話のモナのアプローチ！

(1)カップルを装いキスを迫る(※未遂)(遊園地)

●今回の旭の主なアプローチ

(1)お化け屋敷で隣にいてほしいと頼む(遊園地)

(2)乗り物に二人で乗ろうと誘う(遊園地)

(3)たこ焼きを１個食べさせる(遊園地)

さて、第12話(最終話)「アイツに初恋」は3月24日に放送済み。次回のレビューもお楽しみに！

◆文／岡本大介