

小野大輔&内田雄馬、「感動するくらい衝撃的で完璧!」お互いの印象に“褒め”が止まらない<アニメ『#コンパス2.0』>

対戦ゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』(以下『#コンパス』)のアニメプロジェクト『#コンパス2.0』が、4月7日(月)より毎週月曜深夜24時からテレ東6局ネットほかにて放送を開始する。アニメ『#コンパス2.0』は、さまざまな異世界から集まったヒーローたちが、プレイヤーとチームを組んで戦う物語。今回は、本作品でワケありヒーロー・13(サーティーン)を演じる小野大輔と、初心者プレイヤー・塵(じん)を演じる内田雄馬にインタビュー。ふたりの息がぴったりな様子が伺えた。
小野、初アフレコは8年前…「ご褒美をいただいたような気持ちに」
――2024年に8周年を迎えた『#コンパス』。人気アプリゲームのアニメ化ということで、出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
小野:8年前に演じた13を、今度はアニメーションとして再び表現できることに喜びを感じました。動く映像に音楽や効果演出が加わり、新たな形で命を吹き込めるのは感慨深いですね。「もう一度舞台に上がってください」と声をかけてもらえたことは、演者として本当に嬉しく、ご褒美をいただいたような気持ちでした。
――ご褒美をいただいた…と感じるのは、13が登場した2017年当時の経験がポジティブなものだったからでしょうか?
小野:そうですね。8年前は、役者としてさまざまな役に挑戦しながら、新たなステージへ進もうとしている時期でした。若手ともベテランとも言えない立場で、「もっといろんな芝居に挑戦したい!」と、とにかくギラギラしていました。そんななか、13という役をいただいたのですが、設定やセリフを見ても詳しいことがわからなくて…。『#コンパス』の世界は、キャラクターたちが独立して動いていることもあって、一本のストーリーがあるわけではなかったんですよね。だから、「どんな芝居をすればいいんだろう」とすごく悩みました。
――なるほど、悩まれた部分もあったと。
小野:はい。でも、そこで「そもそも、なぜ彼らは戦っているのだろう?」と原点から考えたとき、たどり着いた答えが「きっと楽しいからなんじゃないか」だったんですね。だからこそ、「僕もこの世界を楽しんでみよう」と思うようになりました。自分の中にある引き出しを全部開けて、おもしろい要素を詰め込んで演じてみたら、すごく楽しくて。そんな風に作り上げた役を、“またやっていいよ”と言ってもらえるなんて、本当にご褒美でしかないなと思いました。
――内田さんはいかがでしょうか?
内田:僕はゲーム『#コンパス』には登場しないキャラクターを演じるので、アニメ放送から『#コンパス』を知る視聴者と同じ目線にいると思っています。お声かけいただいたときは、僕自身もこれから作品のことを知っていく段階だったので、そういった意味でもキャラクターとリンクして挑戦できるなと思いました。
――実際に演じてみていかがでしたか?
内田:塵はすごくピュアな性格で、見たものをそのまま受け入れることができる人だなと考えています。いろんな人から影響を受けて、13の言葉もしっかり飲み込みながら進んでいく塵の心の動きがとても自然で、演じていて楽しかったですね。
内田、小野からの称賛に「今日はこれで気持ちよく帰れそう」
――おふたりの演じるキャラクターは、“問題児なヒーロー”“新米プレイヤー”ということですが、どのような印象を持っていますか?
内田:最初に13の声を聞いたとき、「その声はどこから生まれたんだろう?」と感動して! ディレクションで生まれたのか、それとも最初からこうだったのか…。
小野:ディレクションはなかったよ。あんなディレクションできないもん(笑)。
内田:ええ! いや、感動するくらい衝撃的で完璧なんですよ! 遊びのあるバランス感覚が本当に素晴らしいなと思いました。単に軽いキャラにしてしまうと、中身が薄く見えてしまうこともあるんですが、13は楽しそうに見えて心の奥に何かを持っている感じがあって、本当に絶妙だなと。
小野:ちょうどさきほど話したのが答えなんだよね。当時のキャリアでできるもの全部入れてやろうって、出てきたキャラで。
内田:そこに全く嘘がないのがすごいんですよ。
小野:嬉しい。「良かったのかな?」って不安な気持ちもなくなかったからさ。それに、セリフごとに癖のつけ方を変えているから、自分でも法則性がなくて。つかみどころがないから、僕もやり方を聞かれてもわからない(笑)。とにかく楽しくやっただけなんだよ。
――小野さんは内田さんのすごさを感じる点はありますか?
小野:今こうやって言ってくれるのも含めて、雄馬は本当に人をよく見ているんですよ。だから、吸収力が半端ないなと思います。声優って声がいいことは当たり前で、耳がいいことは一番必要なスキルなんですね。雄馬は人のセリフを聞いて自分を変えることができる、ブラッシュアップして進化できるタイプだなと思います。そこが塵の役ともあっていますよね。自分ありきというよりは、誰かを見て前に進もうとしている感覚、内気で引っ込み思案なように見えて、実はすごい推進力を持っているところが重なるなと感じています。塵にも雄馬にも「お前そんな爆発力あるのか!」って思いますしね。
内田:もう、今日はこれで気持ちよく帰れそうです。
小野:まあね、取材だから褒めさせてもらいました(笑)。
内田:(笑)。お世辞でも、本当に本当に光栄です。最近は小野さんとご一緒する機会が増えてきたものの、これだけ近しい役柄は初めてなので、小野さんからいただけるものを全部吸収したい…と言いますか、受け止めて返したいと思います!
小野:掛け合いとかアドリブも、自由にできて楽しかったよね。あれは雄馬がちゃんと聞いてくれていたからこそできたんだと思います。おかげで、掛け合いがとにかく楽しかったという実感はあります。
内田:めちゃくちゃ嬉しいです。楽しかったですね、本当に。
小野×内田、“バディを組む”なら何がしたい?
――作中ではバディという間柄のおふたり。現実世界でバディを組むなら、何がしたいですか?
内田:“刑事モノ”やりますか。
小野:ありがちだな、おい(笑)。
内田:僕運転しますね。
小野:いや、僕も運転したい! (雄馬は)運転粗そうだし、疲れたときに寝そうだもん!
内田:なんですか!そんなこというと寝ますよ!(笑)
小野:やめてよ。ふたりとも運転好きだから、ドライブには行きたいよね。箱根とか行きたいってずっと言っているけど、叶ってないので……。ふたりで何かやれるんだったら、ドライブに行きたいな。
内田:いいですね! 絶対、行きましょう!
◆取材・文/於ありさ
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