

<SAKAMOTO DAYS>「人は動けば痩せる」伝説の殺し屋からの珠玉の名言、物語は“殺し屋殺し”スラーの登場で大きく動き始める

アニメ「SAKAMOTO DAYS」(毎週土曜夜11:00-11:30ほか、テレ東系で放送/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第5話「強さの理由(わけ)」が2月8日に放送された。ボイル(CV.間宮康弘)との戦いの中、殺し屋時代の姿に戻った坂本太郎(CV.杉田智和)は逆襲に転じる。決着のあとには殺し屋連盟が抱える事件が明らかになり、新たな敵の影が見えた。(以降、ネタバレが含まれます)
泣き上戸に怒り上戸、厄介な酒飲みだったルー
「SAKAMOTO DAYS」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の鈴木祐斗による同名漫画が原作。伝説の殺し屋であった坂本は、葵(CV.東山奈央)と出会ったことで殺し屋を引退し、坂本商店を営むふくよかな店主に。坂本は最愛の妻・葵と娘の花(CV.木野日菜)との日常を守るため、仲間となった元殺し屋・朝倉シン(CV.島崎信長)と、元マフィアの陸少糖(ルー・シャオタン/CV.佐倉綾音)の力を借りて、自分を狙う刺客たちを撃退していく。
前回第4話では、お化け屋敷の中でボイルと帯黒(CV.内山夕実)の襲撃を受け、葵と花を守るシン、ルー組と分断されてしまった坂本。ボイルの猛攻の前に防戦一方となるが、スーパーボール爆弾の集中砲火を受けた噴煙の中、かつての殺し屋時代の姿に戻って立ち上がる。一方、シンとルーは、シンが帯黒の部下に捕らわれる。10秒に一回、帯黒に攻撃を当てないとシンが殺されてしまうという状況で、ルーは帯黒とのタイマン勝負になっていた。
そして今話では、冒頭からこのルーが大活躍。酒の力で酔拳の使い手になったルーは、帯黒に対して互角以上にやりあってシンを驚かせる。しかし、泣き上戸になっていたかと思えば、笑い上戸になったり。その中でも「殺しはしない」という坂本ファミリーの家訓を守っているルーだったが、帯黒に「バカ」と言われた突端、今度は怒り上戸に。
ある意味ルーの独壇場となった2人の戦い。「酔っ払いには話が通じないとはまさにこのこと」「厄介な酔っ払いw」「帯黒、気の毒に」「ルーは泣いたり笑ったり怒ったりでかわいいな」など、SNSにはルーの酒癖に笑いが巻き起こっていた。
「人は動けば痩せる」伝説の殺し屋からの珠玉の名言
一方、坂本とボイルの対決は、痩せて現役時代のステータスを取り戻した坂本がボイルを圧倒。それまで手を焼いていたボイルの攻撃を難なくいなしていく。一方的に打ちのめされながら、殺し屋を辞めた今でもなぜこんなに強いのかと驚くボイル。人を殺すために強くなるよりも、大切な人を守るための方がより強くなれる――それが坂本の答えだった。
ボイルと帯黒を退け、無事、葵と花を守り抜いた坂本たちだったが、懸賞金のことが葵にバレて、結局こっぴどくお説教を受けることに。その懸賞金の依頼主だが、どんでん会のボスなら知っているだろうというボイル。情報屋からどんでん会本部の場所を仕入れた坂本、シン、ルーの3人は、本部のビルへと乗り込んでいく。
ちなみに、このときの坂本はたった1日で見事にリバウド。髭もしっかり戻り、いつもの安西先生スタイルに。昨日は「人は動いたら痩せる」と珠玉の名言を残していただけに、視聴者からは「どんだけカロリー摂取してんねん!」「動けば痩せる、食べれば太るの説得力」と猛ツッコミが入っていた。
殺連を挑発する謎の殺し屋殺し、懸賞金との関係は?
後半では、第3話で登場した坂本の殺し屋時代の同期・南雲(CV.花江夏樹)が登場。そこで彼の口から出たのが、ORDERという単語だった。遊園地で襲ってきた銀髪の殺し屋タツも言っていたこのORDER、「殺し屋連盟(殺連)直属の特務部隊で、殺し屋界の最高戦力。殺連が選定した危険性の高い殺し屋を抹殺とする、殺し屋界の秩序を保つ存在」であることが明かされる。坂本も元ORDERだが、シンも知らなかったことから一部の人間しか知らないトップシークレットな存在なのだろう。
ここ数か月で殺連と関わりの深い殺し屋が100人以上惨殺されており、犯人は現場に必ず×の印しを残すことから「スラー」と呼ばれているという。さらに、スラーによる殺し屋殺しが始まったのは、坂本に懸賞金が賭けられたのと同時期だという。両者には何か関係があるのだろうか。坂本ファミリーに忍び寄る危機と共に、物語は大きく動き出す兆しを見せはじめる。
ボイルに手こずり、南雲に言われた5年のブランクを埋めるべく、リハビリに励みだす3人。坂本はママチャリをマッハで漕ぎ、シンは探知能力を鋭くしようとコンビニ客の買い物を先回り。ルーはルーで、修行と称して酒を飲みまくる。これで果たして強くなれるのか、という疑問はさておき、放送後のSNSには「ルーの酒飲み修行で坂本商店赤字の予感」「ママチャリ漕ぎごときでは痩せない坂本の脂肪」「シンがレジ打ちにいたら客の回転早そう」など、呆れながらも3人の日常を楽しむ視聴者の声が届いていた。
※島崎信長の「崎」は、「立つ崎」が正式表記。
◆文=鈴木康道
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