有村藍里プロデュースフレグランス発売! “紅茶の茶葉”の香りを目指した香水の開発秘話
タレントの有村藍里さんが、フレグランスのトータルコーディネートサービス「FRALiʻa(フレリア)」からプロデュースを手掛けた「aisle(アイル)」を発売しました。
香りは、花束のようなフレーバーティーをイメージしたという「reminiscence tea(レミニセンスティー)」。“紅茶っぽい香り”ではなく、“本物の紅茶の茶葉”に限りなく近づけたというその香りは、まるで缶を開けた時にふわっと香る茶葉そのものです。
今回は新作香水の発売を記念して行われたローンチパーティーにて、有村さんに香水に込めた思いを聞きました。
■目指したのは紅茶の“茶葉”の香り
トップノートはミルクとブラックティー、ミドルノートはバニラとラベンダー、ラストはミルキーウッドとムスク。香水でありながらも、ルームフレグランスのように気分をリフレッシュしたい時に使うのもぴったりなナチュラルな香りのこの香水は、一体どうやって生まれたのでしょうか?
有村さんに紅茶香水を作ろうと思った理由を聞いてみると、「まず、私は紅茶がすごく好きなんです。中でも、特に好きなフレーバーティーがあって、その香りに似た香水はないのかなってずっと探していたんですけど、なかなかそれが見つからなくて……。今回プロデュースのご縁をいただいて、自分で作っちゃおうと思って作りました」と明かしてくれました。紅茶好きの有村さんが作った紅茶の香水となるとより気になりますよね。
「紅茶缶の蓋を開けたときに、ふわっと香る茶葉の香りに近づけたいなと思って。なので、どちらかというと“紅茶”というより“紅茶の茶葉”の香りをイメージして作りました。つけたてはフレッシュな香りがするんですけど、だんだんと落ち着いた印象になり、紅茶を入れた時にお湯からふわっと香る紅茶の匂いになります。最初と最後で印象が少し変わるんですけど、その変化も楽しめますよ」
また、こだわったのは香りだけじゃないそうで、「パッケージのイラストはペインターのTANAKA AZUSAさんにお願いしたんですけど、水彩画を香水の瓶にプリントするのがすごく難しくて……。水彩画の繊細な部分がうまく印刷できるか分からなかったので、もう少し水彩画っぽくないデザインも用意していただいたんですけど、私がどうしてもアンニュイな感じの絵をパッケージに使いたかったから、そこはすごくこだわって、何回も試行錯誤して作ってもらいました」と製作での苦労も話してくれました。
そんなこだわり尽くした香水を「私は寝るときに枕元に少しだけシュッとしてから眠りにつくのもすごい好き。ちょっと深呼吸したいなっていう時とか、気分転換リフレッシュしたいなって時にもおすすめです」と紹介してくれた有村さん。
香水に込めた思いについて聞いてみると「この香水の香りの名前が“reminiscence tea(レミニセンスティー)”っていうんですけど、“追憶”とか“思い出”っていう意味があって。香りって過去のことを思い出すきっかけになったりとかするものだから、この香りをつけて、いろんなところにお出かけして、またこの香りを香ったときに、すてきな思い出が何度でもよみがえるようにっていう気持ちでつけたので、いろんなところにお出かけに連れてってあげてほしいなと思います」と願いをこめたそう。
「紅茶が好きな方にはぜひ手を取ってほしいと思いますし、例えば香水が苦手で普段はあまりつけないけど、興味はあるという方にも試していただけるような、ナチュラルな香りですので、初心者の方にもおすすめです」とメッセージを送ってくれました!
トップノートで香る茶葉のフレッシュさ、ミドルノートからラストノートにかけては、お湯を注いだ時に茶葉がゆっくりと開いて抽出されていくあの柔らかであたたかい香りが表現されており、紅茶好きのライターも感動。
香水としてはもちろん、気持ちが落ち込んだ時や仕事に疲れた時のリフレッシュとしてもぴったりの心をほぐしてくれる香水でした!
■4種類の新作香水がお披露目されたローンチパーティ
ローンチパーティーでは、有村さんだけでなく、岸明日香さん、林田沙綾さん、DJ ふぉいさんがデザインした香りが同時にお披露目されました。
岸さんの香水は「Lafs(ラフス)」。爽やかさの中に甘さを感じる、高級感あふれる香りです。
林田さんの香水は「MINOU ROPÉ marin cat313(ミヌーロペ マリンキャット313)」。パッケージも香りも、ご本人を体現したようなフローラルな優雅な香りになっています。
ふぉいさんの香水は 「Fragrance of No.Xiii(ナンバーサーティーン)」。スパイシーな香りから始まり、魅惑的な甘さが広がる男女ともに使える色気のある香りでした!
さらに、イベントでは4人がプロデュースを手がけた香水を直接体験できるブースだけでなく、オリジナルのアトマイザーを作れる体験ブースや、見た目もかわいいケータリングブースも。
好きなビーズを選んでオリジナルのストラップを作ることができ、世界に一つだけのアトマイザーケースを完成させることができました!
どの香水も印象に残る魅力的な香りで、日常を華やかに彩ってくれそう。気になる人はぜひ公式サイトでチェックしてみてくださいね!
(取材・文:瑞姫)
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