バニーガール姿のモナとゼロ距離で密着、限界突破の破壊力に「頼むから代わってくれ」「ベタこそ最強！」の声＜黒岩メダカに私の可愛いが通じない＞

2025.01.30 17:47

容姿端麗でスタイル抜群、息をするようにモテてきた川井モナ(CV:芹澤優)と、そんな彼女に見向きもしない転校生・黒岩メダカ(CV:岩崎諒太)が織りなす“モテ女子×禁欲男子”な学園ラブコメ「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」(毎週月曜深夜24:00-24:30ほか、テレ東系列で放送／ABEMA・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)。モテ女子を自覚するモナが、自分に興味を示さないメダカをあの手この手でオトそうとする奮闘っぷりが魅力の本作。第3話は、浮かれモード全開の文化祭を利用してメダカを落とそうとするモナの奮闘っぷりを描く「アイツと文化祭」。(以下、ネタバレを含みます)

つぼみの誤解？に「全然誤解じゃない」のツッコミ多数

くじ引きによって文化祭の実行委員に選ばれたモナと春野つぼみ(CV:花澤香菜)。前話のラストで、つぼみがモナの大ファンだということが明らかになったが、モナにとってやっかいなのは、彼女が「モナはメダカのことが好き」と思い込んでいる点。モナ的には、メダカは恋愛対象ではなく攻略対象なのだが、つぼみが全力で恋路を応援してくるため、なかなか誤解が解けないままなのだ。このモナの言い分には「いやいや、実際に好きだろw」「全然誤解じゃないのだが」「モナはまだ自覚がないのか」といったツッコミが多数寄せられており、もはや視聴者的にはモナがメダカのことを好きなのは周知の事実となっているようだ。

つぼみからの積極応援に焦ったモナは、誤解を解くためにはメダカを落とすしかないと考え、みんなが浮かれている文化祭を最大限に利用しようと心に決める。またここでは、つぼみの口から学校に伝わる伝説の話も飛び出した。それは“運命の渡り廊下”で、通称“愛の架け橋”。文化祭中、渡り廊下で好きな人と手を繋ぐと永遠の愛で結ばれるというもので、なんともロマンチックな言い伝えにつぼみはキュンキュン。しかし、そんなつぼみとは対象的に、モナは「ふ〜ん」とそっけない態度。どうやらモナはこの手の話には魅力を感じないタイプらしく、わりと現実主義であることが伺える。SNSでも「つぼみちゃん乙女!!」や「モナって意外と男っぽいのな」など、両者のリアクションの違いに盛り上がっていた。

バニーガール姿のモナとゼロ距離密着！

そしてここからは、モナによるひとりコスプレショーが開幕！　演劇部の部室でひとりになったのをいいことに、メダカを悩殺するための衣装を選びはじめるモナは、メイド服、お化けの白装束、ミニスカポリス、イケメン執事と、ノリノリでポーズを決めていくのだった。今回のハイライトとも言えるこのコスプレショーには「メイド服キタ――！」「ミニスカポリスは、逆にモナが逮捕されそうw」「執事のイケボたすかるわ」など歓喜の声が多数寄せられていた。そして一通りのコスプレを試したモナが最後に着たのは、露出度満点のバニーガール。「高校の文化祭でこれはあかんやろw」「これは風紀委員へ即通報案件」などの声があがるなか、さすがのモナもこの際どさには赤面し「これは無理」と呟くが、そこに突然メダカが入ってきたものだから大混乱。さらに部室の外からつぼみの声が聞こえると、モナは思わずメダカの手を取り、いっしょにクローゼット裏へと隠れる。暗く狭い場所で完全に密着状態となったふたりは、どちらもドキドキMAX。この破壊力抜群のシーンには、「メダカ、頼むからそこを代わってくれ」「ベタ展開こそ最強！」「一度でいいから味わいたかったなあ」「俺なら昇天する自信がある」など大盛り上がり。その後、なんとかつぼみにバレずにクローゼットから出ることができたふたりだが、メダカがモナのバニーガール姿を「可愛いよ」と褒めたことで、モナは再びキュンキュンしてしまうのだった。これには「モナちゃんもメダカもかわいいな～」などの声が多く寄せられていた。

怒涛の失敗続きの果てに“渡り廊下”の希望が！

文化祭当日、モナのクラスの出し物は「カフェ」。モナの呼び込みのおかげもありお店は大盛況で、厨房担当のメダカも大忙し。休憩時間を狙ってメダカを誘うモナだが、休憩はいらないと言うメダカ。そんな状態を見かねたつぼみは、文化祭委員の権限を行使し、無理やりモナとメダカを教室から出すのだった。ふたりきりで文化祭を巡ることになったモナは、メダカが興味を示したお化け屋敷へと入る。怖いものが大の苦手で大絶叫しまくりのモナに対し、お化け屋敷の完成度の高さに感心しきりなメダカ。ふたりのあまりの温度感の違いには「モナの悲鳴が迫真すぎるww」「メダカ、お化け屋敷ガチ勢だったのか」などの声があがっていた。

お化け屋敷で散々な目にあったモナは、ここから形勢逆転だとばかりに「クレープ屋さん」「ライブ」「バルーンアート」と、自分が得意なフィールドにメダカを連れていくも、ことごとく空回り。文化祭の終わり時間も迫り、万策尽きたかに思われたモナだったが、偶然にたどり着いたのは、つぼみが言っていた“運命の渡り廊下”だった。クレープ屋さんから渡り廊下にたどり着くまでの一連のシーンは完全にコメディに振り切っていて、テンポの良さも際立っていた。SNSでも「ピンポイントで鳥に奪われるとかw」「文化祭最大の見せ場のはずのライブが一瞬でw」「あっという間の文化祭！」など、絶賛コメントであふれていた。

●今話のモナによるアプローチ！

(1)クローゼットでゼロ距離密着※ハプニング(演劇部部室)

(2)卒塔婆に引っかかりスカートチラ見せ(お化け屋敷)

(3)クリームを口につけて「取って〜」(屋台)

(4)ライブコンサートで「肩車して？」(ライブ会場)

(5)バルーンアートでほっぺにチュッ(教室)

第4話「アイツと伝説」は1月27日(月)放送済み。今回、メダカを追っているらしい新キャラも登場しただけに、波乱の展開は必死!?　次回のレビューもお楽しみに！

◆文／岡本大介