

丸紅コンシューマーブランズ、米2ブランド導入で増収へ 「サッカニー」で初路面店

シューズ卸の丸紅コンシューマーブランズ(丸紅CB、髙原秀人社長)は2月、二つの米ブランドの販売を始める。一つはランニングの「サッカニー」で、もう一つはハンズフリーの先駆けとして知られる「キジック」。それぞれ直営店やECサイトを開設する。
丸紅CBは昨年、米ウルバリンワールドワイドとサッカニーの日本国内の販売代理店契約を結んだ。シリアスランナー向けにサッカニーの宣伝・販売に注力。ブランド認知度を高めるため、2月末には渋谷・明治通り沿いに日本初の路面店を設ける。2層で売り場面積は約165平方メートル。1階にパフォーマンス、地下1階にライフスタイルシューズを揃える。
2月27日~3月1日に開催される「東京マラソンEXPO」にもブース出展。25年に最注力するトップモデル「エンドルフィン」の新作を世界に先駆けて披露・販売する。その後、直営のECサイトを立ち上げる。
卸売りでは、ランニング専門店の「ステップ」を軸に展開。コアなランナーからの支持を得ていく。
キジックは、200を超えるハンズフリー関連の特許技術を保有または申請中のブランド。デザイン工学専攻者や数学者などを抱え、革新的なアイデアの製品を開発し、17年の発売以降急成長している。「2030年までに全世界10億人にハンズフリーシューズを届ける」ことを目標に掲げる。
丸紅CBは昨年末に米キジックデザインと日本国内における販売代理店契約を締結し、25年春夏からの扱いを決めた。2月に直営のECサイトを立ち上げるほか、期間限定店の展開を構想している。
24年に設立30周年を迎えた丸紅CBは、自社ブランド「イフミー」のほか、「メレル」など海外ブランドの輸入販売やライセンス事業に取り組む靴専業。昨年末に「フィラ」事業が終了したことで今期(25年3月期)は減収だが、来期は新ブランド効果などで増収を見込む。
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