

「全員の団体芸、グルーヴ感を楽しんでほしい!」、ドラマ『あらばしり』主要キャストインタビュー#2

読売テレビ・『あらばしり』。ドラマに出演する藤原樹さん、西山潤さん、市川知宏さん、大倉空人さんに印象的なシーンや撮影現場での楽しみ、そして「あんなぁ」と話したくなったエピソードをお聞きしました。
( Index )
食事に行ってから団体芸も増えた!? 現場での楽しみは甘いお菓子! 7人で話す時間が何より楽しかった! 大阪に来ると必ず並ぶ551食事に行ってから団体芸も増えた!?
ここは見てほしい、ここは大変だったというシーンを教えてください。
藤原:
僕は日本酒の瓶から人間になるところですね。そこの手が光る感じをぜひ見てほしいな、と(笑)。映像ではいい感じなので。
西山:
現場でもいい感じだったよ(笑)。ちょっと明るすぎとか言って。
市川:
僕は日本酒講座という日本酒の説明をするシーンです。勉強にもなるので、あと体を鍛えるところを見せるシーンがあるので、そこも注目していただきたいです!
西山:
日本酒何本かでわちゃわちゃするシーンとか、ケンカしたり、ふざけたりするシーンが多くて。そういうシーンを撮影してると、最初よりどんどん楽しくなってきて、そこに吟もいい感じで入ってきて、役としても役者としても素直に楽しかったですね。上り調子の12話なので、その全員のグルーブ感を楽しんで見ていただけたら嬉しいです。

みなさん、めちゃくちゃ仲良くなったんですよね?
西山:
めちゃくちゃ仲良くなった。
どのくらいから仲良くなったんですか?
西山:
ご飯に行ってからかな?
大倉:
撮影期間中に7人全員でご飯に行ったんですけど、その前から本当に楽屋とかでも、ものすごいしゃべってて、いろんな話してたんです。でも、ご飯行ってからすごくお芝居のシーンにもそれが表れてきたというか。ご飯に行ってお互いが理解しあってからは、すごい団体芸とかも増えた気がします。
大倉さんが印象に残ったシーンはいかがですか?
大倉:
僕もまだ完成を見てないのですが、お客さんが飲んだときのお酒のイメージシーンがそれぞれあって、その撮影がすごく印象的だったので、完成がすごく楽しみというのと、たくさんの人に見てほしいなっていう気持ちがあります。
現場での楽しみは甘いお菓子!
撮影現場での楽しみ、楽しかった思い出を教えてください。
市川:
僕は、ケータリングとお弁当です。
全員:
(笑)。
市川:
以上です。
西山:
毎回、お菓子とか楽屋に持ってくるんですよ。その姿がかわいらしくて。
市川:
お菓子の種類が豊富なんですよ。僕好みのお菓子とか、どらやきとか、もうたまらなくて(笑)。
大倉:
撮影現場の近くに駄菓子屋さんがあって、その駄菓子屋さんで毎回、(屋守役の)後藤拓磨くんが買ってくれてたんですよ。買って楽屋に置いてて。で、イッチーさん(市川)が「おはようございます」って入ってきて、「今日もあるじゃ〜ん」って。
全員:
(笑)。
市川:
もう楽しみで(笑)。
大倉:
だからたっくん(後藤)、喜んでましたよ。「なんかね〜、毎日減るんだよね〜」って。
大倉:
それ絶対イッチーさんですって(笑)。
市川:
いや〜あれは楽しみだった、ホントに。

特にお気に入りのお菓子はなんだったんですか?
市川:
ケンチさんが買ってきてくれた……
西山:
ドーナツ?
市川:
ドーナツ! 美味しかったなぁ〜。あとコーヒー!
大倉:
コーヒー!
市川:
いっちゃん(藤原)が差し入れしてくれたんですよ。
藤原:
うちの事務所のアメージングコーヒーってやつを差し入れして、それをみんな喜んで飲んでくれて。
市川:
あれ、今日ないの?
藤原:
今日、間に合わなかった(笑)。
大倉:
このままだと話の8割がお菓子になっちゃう(笑)。
お菓子以外もぜひお願いします(笑)。
藤原:
僕、空き時間に1人で神社とかお寺に行きました。
お好きなんですか?
藤原:
けっこうパワースポットとか好きで。スケジュールもタイトだったので、疲れたなって思って、1人で散歩してたんですけど、お寺行ってみようと思って。行ったらすごく元気になりました。
7人で話す時間が何より楽しかった!
大倉さんはいかがですか?
大倉:
控え室で、7人でしゃべる時間がすごく楽しかったですね。あんなにずっとしゃべり続けるというか、みんなでわいわいしてることが撮影現場であまりなかったので。それがめちゃくちゃ楽しくて。僕が今回の作品で一番最年少だったんですが、そんなことも感じさせないくらい温かく接してくれて、感謝しかありません。ありがとうございます。
全員 :
(笑)。
大倉:
ホントにすごく楽しくて。役者の方もいれば、グループ活動する方もいたので、何が違うかとかもしゃべったりして。
西山さんは?
西山:
……これ以外にある?
全員:
(笑)。
西山:
今回、ロケ地が9割5分ひとつの場所だったんです。同じところに毎日通って、役者人生のなかで、今までもこれからもそんなに無いんじゃないかってくらい、ひとつの作品でそこだけしか行かないっていう。でも、その空気感がすごく楽しくて。学校じゃないけど、職場じゃないけど、不思議な感覚でいつものように行って、終わって帰って、行って、みたいな感じでしたね。今思うと芝居のことをみんなで話した時間や空き時間に過ごした日々がすごく思い出ですね。
大阪に来ると必ず並ぶ551
では、最後に関西でよく訪れる場所、もしくは最近誰かに「あんなぁ」って話したくなるエピソードを教えてください。

市川:
僕は新大阪の改札を入ったところにある551の豚まんです。
大倉:
めちゃくちゃ並ぶやつじゃない?
市川:
並ばないときないです。
毎回並ぶんですか?
市川:
はい、毎回行くと、帰るときに必ず並んで。
大倉:
間に合わんやん?
市川:
めっちゃ早めに行って。間に合わなかったら、新幹線の時間変えてまで豚まん(笑)。
大倉:
僕は……、あんなぁ、小学校4年生くらいから父がきっかけで好きになって、ずっと憧れてる人がG-DRAGONさんなんです。それで大人になったらこういうの欲しいなというものを、最近遂に購入できまして、G-DRAGONさんに少しでも近づけた気がしてこれからも頑張ろうと思えました。
藤原:
僕も、大阪には毎年20回くらい行ってるんじゃないかな。ライブもそうだし、イベントもそうですし、個人のイベントでも、今年も本当にたくさん行かせていただいて……。
では、20回の大阪滞在の中からとっておきのお話をお願いします!
藤原:
メンバーとユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行きました。それこそ(後藤)拓磨と行ったんですけど、次の日がオフだと前日の夜くらいに知って、そこから拓磨と『明日何する』って。それで『大阪のユニバいいんじゃない?』って弾丸で行ったんです。21とか22歳とかかな、そのころは。ユニバってビールも飲めるじゃないですか、だから2人で乾杯しながら。でもたっくんてお酒弱いから、ビール1杯で顔真っ赤だし、しかもその時期ってハロウィンナイトの時期だったから、ゾンビがいっぱいいて。その中で拓磨もゾンビみたいになってました。
藤原:
ゾンビになるわ、ウォーターワールドで寝るわ。もう大変でしたね。
西山:
これ「あんなぁ」ってなんでもアリってことですか?
なんでもアリです!
大倉:
でも絶対話すときは、あんなぁって言ってくださいね(笑)。
西山:
大阪の思い出だっけ?
大倉:
本当は大阪でよく行く場所とか、あんなぁってこととか。
西山:
あんなぁってことはたくさんあるけど、大阪のことも話したい。どっちがいいですか? じゃあ、あんなぁにしようか。あんなぁ、僕最近カメラを買って、それも後藤拓磨が現場で使ってたカメラがあって。それでみんなを撮ってるから、僕も欲しくなって、カメラ買ったんですね。拓磨と相談しながら。で、最近すごく撮りに行ってて、これからインスタとかにたくさん載っけようかなって思ってるんですよ。で、こっからがあんなぁで。あんなぁ、今日それ忘れました。多分仕事で集まるのしばらくないから、今日みんなを撮りたいなって思ってたけど、忘れて……。ずっとショック受けてます(笑)。
インタビューしている間も4人は和気あいあいとした雰囲気で、現場の楽しさが伝わってくるようでした。日本酒を擬人化するというユニークな着眼点に注目の新ドラマ『あらばしり』。それぞれの銘柄が醸し出す人間(日本酒)模様は見逃せません!
写真/しばたみのり 文/國友 敬
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