

ケリング 東京国際映画祭で「ウーマン・イン・モーション」トークショー 「人生設計できる環境作りを」
2024.12.05 11:00
提供:繊研plus

ケリングは約10年にわたり、女性を取り巻く環境や働き方、ジェンダー平等などの課題について、グループの優先事項の一つとして発信してきた。「ウーマン・イン・モーション」の取り組みだ。
その一環で、11月の東京国際映画祭で公式プログラム「ウーマン・イン・モーション」のイベントを行った。映画業界における人材育成や教育などを精力的に行う映画監督の是枝裕和さんはオープニングスピーチで「女性が働きやすい現場にしていくことは待ったなしの課題」とし、「監督として良い映画を作ることはもちろん、スタッフが継続して映画製作に関わりながらきちんと人生設計できる環境作りをする責任がある」と語った。
トークショーでは、俳優の菊地凛子さんや磯村勇斗さん、ネットフリックスの岡野真紀子プロデューサーが登壇し、「海外と日本における映画業界の女性を取り巻く環境、課題、未来」をテーマに話し合った。
菊地さんは「出産や子育て、介護の問題など人生の局面でキャリアがストップした後、仕事に戻ってくるためにはどうしたらいいか。映像業界に限らず、意識をもって会話していく必要がある」とし、磯村さんも「女性だけで解決できる問題ではない。性別関係なく、男性も一緒に問題に向き合い、まずは理解していくことが大事。話し合える環境が必要」と語った。
17年に始まった「#ミートゥー運動」以降、世界の映像業界ではさまざまな改革が行われている。相手に対する敬意のある接し方について考える「リスペクト・トレーニング」の導入や、ラブシーンなど不安を感じるような場面で役者をサポートする「インティマシー・コーディネーター」の存在が、持続的に働く環境作りにつながっているという。それぞれの問題を知り、助け合っていくことの大切さが強調された。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
上司が彼氏の元カノ…配属先で白目をむいた「新人時代の思い出」Googirl
-
RIZIN新王者が朝倉未来をバッサリ「つまらない試合でした」デイリースポーツ
-
いきものがかり 当初のボーカル候補は吉岡聖恵じゃなかった!「スズキさんっていう女の子がいました」運命的なタイミングでメールがデイリースポーツ芸能
-
5月5日(月)の運勢を発表!毎日12星座占いランキング♡Ray
-
朝倉未来に敗れた鈴木千裕「もっといい試合を見せたかった。申し訳ない」痛々しい姿で前向くデイリースポーツ
-
【中村里帆×三浦理奈】写真で100%盛れる♡ 甘~い「リボンコーデ」って?Ray
-
友だちに勧められてマッチングアプリをインストール!主人公はマッチできるのか…?Ray
-
【ヴィクトリアM登録馬】昨年の桜花賞馬ステレンボッシュなど23頭がエントリーデイリースポーツ
-
【エプソムC展望】前走復活Vのドゥラドーレスが重賞初Vなるか シュトラウスは2つ目のタイトル獲りへデイリースポーツ