JFW-JC2025、PTJ25年秋冬 新規出展が大幅増加 若い層の来場が目立つ
繊維総合見本市のJFWジャパン・クリエーション2025(JFW-JC)、テキスタイルビジネス商談会のプレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年秋冬が11月6日、東京国際フォーラムで開幕した。午前中から多くの来場者でにぎわい、学生など若い層も多く見られた。7日まで。
定番の投票企画ワッツネクスト・テキスタイルにも多くの来場者が足を運ぶ。予備審査を通過した43社・43点を展示し、次の売れ筋を来場者投票で決める。初日の昼過ぎでは、サンコロナ小田の「オリガミオーガンザプリーツ」がトップ。和紙と極細のポリエステル糸を交織してプリーツ加工を施し、折り紙のような立体感を演出した。
今回の出展者数はJFW-JCが48、PTJが85。PTJの新規出展は13と大幅に増えた。糸商や、インテリア向けの生地を手掛けてきたメーカーなど、アパレル用途を新たな販路として拡大したい企業の参加も増えている。繊維専門商社のSTXは、今年からスタートした生地販売の事業をアピールするためPTJに初出展した。GOTS認証を所得したオーガニックコットン「コンフィル」や、機能性短繊維「スパンラボ」など、自社ブランドの糸を使用した生地を揃える。その他、落ちわたを使用したビンテージ感のある素材など、トレンドに対応した商品も見せた。
同じくPTJに初出展した御幸毛織は、サステイナブル企画「ミユキエバーウール」を紹介。スーツの製造販売を主力とするが、今回の出展でアパレル向けの訴求を進める。金属性染料を使わず、非塩素系のオフスケール加工によるトップ染めや、非フッ素加工など、環境に配慮した生産工程の商品を揃える。JFW-JCに復活出展したチェルシーインターナショナルは、インテリアテキスタイルが主力の生地メーカー。生地ブランド「セセポシャ」をアパレル用途にも訴求する。紙糸を使ったベルベットや和紙をボンディングしたオーガンディやリネンなど和紙を中心に天然繊維を使い、感触や視覚効果で遊び心を加えた。
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