約4割が不調を放置⁉ 10~20歳女性、婦人科関連の不調を感じても受診せず
女性からだ情報局はこのほど、“#あたらしいJK”を増やす「JKクリニック」調査結果を発表しました。
■思春期女性の婦人科通院をサポートする「JKクリニック」
同社は、2023年5月以来、スターレイプロダクション所属のYouTubeクリエイターユニット「くれいじーまぐねっと」を「女性からだ推進大使」として、相互に連携しながら女性のヘルスケア啓発活動を強力に推進しています。
2024年8月30日 10:00に、活動2年目の新プロジェクトとして、思春期女性の婦人科通院をサポートする「JKクリニック」の開始を発表。同日16:00より開催された「TGC teen 2024 Summer supported by UP-T」のステージ上にて詳細を発表しました。
■10〜20歳女性の約4割が婦人科関連の不調を感じても放置⁉
発表は10代女性を中心に大きな反響を生み、多数のアンケート協力や問い合せを受けています。
このアンケートの回答数は9月1日時点で1,000名を突破。そこで、JKクリニックのプロジェクト開始時点のベンチマークとして、8月31日までに回答のあった961サンプルについて集計を行い、速報としてその結果をレポート形式で公開しています。
全体版レポートはこちら:https://drive.google.com/file/d/1CI9pXxebf1KrmqgZhsHdKunZGfjH80ny/view
8月30日のプレスリリース、「TGC teen 2024 Summer supported by UP-T」のステージ上での発表、そしてSNSでの発信を通じて、「JKクリニック」の発表には大きな反響を得ました。
「くれいじーまぐねっと」のSNSアカウントやDM、そしてJKクリニックの問い合わせ窓口にも、全国の思春期女性やその関係者から多くの賞賛、そして悩みの連絡が寄せられました。同社では、「改めて御礼申し上げるとともに、私たち自身も、この活動を必ず全国へと拡げていく決意を新たにしました」とコメントしています。
また、JKクリニックの公式WEBサイトでは、初回来訪者に対してアンケート調査を実施。設問はデモグラフィック属性を含めて全10問で構成されており、同社が取り組む課題の中核である「婦人科の受診状況」についてのほか、時事トピックとして子宮頸がんやHPVワクチンのキャッチアップ接種についての項目を設けています。
同社では、「これらお寄せいただいたメッセージや、ご協力いただいたアンケートにより改めて浮き彫りになった課題を踏まえ、一人でも多くの思春期女性の健康から、より良い社会へと貢献すべく、私たちは『JKクリニック』のプロジェクトを推進してまいります」と述べています。
■調査概要
(エボル)
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