

Z世代の約4割! スマホのみで業務用資料を作成、うち2割弱が「ほぼ毎日」の頻度
アデコは9月4日、全国のX世代・Y世代・Z世代の働き手を対象に実施した、働き方や仕事に対する考え方についての比較調査の結果を発表しました。
■業務での生成AIの活用頻度はZ世代が高い傾向
同調査では、45歳~59歳を「X世代」、29歳~44歳を「Y世代(ミレニアル世代)」、18歳~28歳を「Z世代」と定義しています。
まず、勤務先からPCやスマホを貸与されているか尋ねたところ、29.8%が「PCとスマホどちらも貸与されている」、36.0%が「PCのみ貸与されている」、3.9%が「スマホのみ貸与されている」と回答。PCとスマホどちらも貸与されていないと答えたのは30.4%でした。
PCとスマホの両方、もしくはスマホのみを貸与されていると回答した人のうち、貸与されたスマホのみを使って業務のための資料を作成することがある割合は、Z世代では37.7%、Y世代では32.0%、X世代では21.7%でした。
また、スマホのみを使って業務用の資料を作成する頻度については、Z世代では16.6%、X世代では12.2%、Y世代は11.6%が「ほぼ毎日」と回答しています。
業務で生成AIを使用することを許可されているかについては、29.1%が「許可されている」と回答する一方で「許可されていない」の回答も33.2%見られたほか、37.7%が「分からない」と答える結果となりました。
業務で生成AIを使用することを許可されていると回答した人に、使用頻度を尋ねてみると、業務で生成AIを使用する頻度がもっとも高かったのはZ世代でした。20.2%が「ほぼ毎日」と回答しています。
最後に、全回答者に仕事とプライベートどちらを優先したいか尋ねてみました。その結果、Z世代では、X世代・Y世代と比べて「プライベートよりも仕事を優先したい」、「一つの仕事に専念するよりも副業・兼業をしたい」、「出社するよりもリモートワークで働きたい」という人が多い事が分かりました。
■調査概要
X世代・Y世代・Z世代の3世代2,050人の働き手を対象にした仕事に関する比較調査
調査対象:日本全国の勤続1年以上の会社員および公務員・団体職員
サンプル数:20代~50代の男女2,050人(各年齢男女25人ずつ)
調査方法:インターネット調査
実施期間:2024年6月27日~28日
調査実施会社:楽天インサイト
(フォルサ)
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