“台本に拷問がなくて不安”な白石晴香、急きょ用意された“拷問”に「ひさしぶりに気分がいいですね」＜姫様“拷問”の時間です＞夏休み特番

2024.08.06 15:00

姫役の白石晴香、エクス役の小林親弘、陽鬼役の永瀬アンナ、陰鬼役の井上ほの花らメインキャストが“浴衣”で生出演した「姫様“拷問”の時間です」特別番組「姫様“夏休み”の時間です」が、アニメSPECIALチャンネルにて7月26日に放送され、アフレコやオーディションの裏話とともに第1期をふり返ったほか、“夏休み”にちなんだゲームに挑戦する「陽鬼＆陰鬼プレゼンツ！皆様“夏のご褒美”の時間です」では、白石が“拷問”を受けたりと大盛りあがりの生放送がくり広げられた。

「皆様“プレッシャークイズ”の時間です」

今回が4回目となる特別番組は、“夏休みSP”と言うことで、キャスト陣がそれぞれのキャラクターのイメージカラーにあわせた浴衣で登場した。

本作は、魔王軍により囚われの身となった王女にして、国王軍第三騎士団“騎士団長”の姫と、おいしい食事や楽しい遊びなど、趣向を凝らしたさまざまな“拷問”を下す拷問官の姿を描く、世界一やさしい“拷問”ファンタジーの第1期の物語をふり返った4人は、キャラクター紹介では、威厳ある騎士団長であった姫について「お話の最初だけかっこよかった」「今は魔王軍にダメ人間にされてる」とコミカルに紹介された白石に、作中でもツッコミ役な小林が「自覚はあるんだ！」とツッコむ。

また、姫の相棒でお目付役のエクスを演じる小林が、「このなかでいちばん手がかかるなっていうメンバーは？」という質問に答えた場面では、「それは白石さんですよ！」と即答したりと和気あいあいとトークをくり広げていく。

そんななか行われた、名シーンに関するクイズに答える「皆様“プレッシャークイズ”の時間です」では、従兄弟であり、親友でもある陽鬼と陰鬼のふたりが、拷問官になると決意した回想シーンが問題にあがり、オーディションでこのシーンを演じたと明かした永瀬と井上に、小林が、製作陣に聞いたオーディション秘話があると「(セリフとは別のところで)相談をしているふたりの何気ない姿が、本当に陽鬼＆陰鬼に見えて、それが最大の決め手だったそうです」とふだんのふたりの空気感が決め手になったことを告白する。これには永瀬と井上も「えぇぇ!?　うれしい！」と感激の声をあげた。

「目指せ多数派！夏の思い出合わせナイト！」

その後は、豪華景品を懸けて陽鬼＆陰鬼が用意した、“夏休み”にちなんだゲームに挑戦する「陽鬼＆陰鬼プレゼンツ！皆様“夏のご褒美”の時間です」では、夏祭りの定番の輪投げの4人連続成功チャレンジに挑んだ際には、ほかの3人で的を近づけるというルール度外視な連携プレーを見せ、4人はスタジオを笑いで包む。

続いて行われた「目指せ多数派！夏の思い出合わせナイト！」では、白石が“拷問”にかけられる。夏に関するお題にいっせいに答え、多数派であれば、ごほうびのアイスがもらえるというこのコーナーで、「夏休みの宿題といえば？」という質問に「読書感想文」と答えた3人に対し、白石さんひとり「あさがお育て」と回答する。続く「縁日で売っている食べ物といえば？」でも「くるくるポテト」と答えた3人に対し、白石は「きゅうり」と回答し、2問連続で、たったひとりアイスを食べられない結果に、白石は「私、生きてきた世界が違うかも」「食べたかったぁぁぁ」「拷問の企画は今日なかったはずなんですけど！」と撃沈する。

その後、小林は「これ、拷問です。答えをあわせていました」とネタバラシをし、その理由について「控室で、白石さんが“今日、台本を見たら、拷問がなくて不安……”と訴えていたので、急きょ拷問を用意しました」と3人からの裏切りに最初「なんでだよぉぉぉ！」とくやしさをにじませた白石だったが、「くやしかったけど、ひさしぶりに拷問を受けられて、気分がいいですね」と待望の“拷問”にまんざらでもない表情を浮かべる。小林から「逆にこわい！　拷問がないと耐えられない人になってる！」とツッコミが炸裂した。

その後は、「皆様“キャンプファイヤー”の時間です」と題したコーナーで、4人は、火をかこみながらまったりとアフレコでの思い出トークをくり広げる。

そして、あっという間に番組は終わりの時間に近づき、最後に「拷問は受けましたが、物足りないので、次回に期待したいと思います！　拷問、受け足りない！」「台本に拷問がない時点ですごく不安だった！」と訴えた白石に、スタジオに大きな笑いが巻き起こった。