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大阪・枚方市出身のロックミュージシャン「アンダーグラフ」真戸原直人にインタビュー。新曲の誕生秘話ほか、地元・枚方のエピソードも
地元・大阪で結成された3人組ロックミュージシャン「アンダーグラフ」がデジタルシングル『薄明』を配信リリース。オンラインライブ『April Fools' Day Acoustic Online Live 2023~手が、目が、心が、音が嘘をつけない~』の公演が決定するなど、その音楽活動に注目が集まっています。
翌年、2024年にはデビュー20周年を迎える「アンダーグラフ」。今回はボーカル・ギターの真戸原直人さんにインタビュー! 『薄明』の制作過程ほか、地元である大阪府枚方市とアンダーグラフと枚方にまつわるエピソードについてお話いただきました。
新曲『薄明』は広い和室から生まれた
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画像:anna
―『薄明』は、なかなか明けないコロナ禍に向けられているとか。楽曲に込められた思いをお聞かせください。
社会がコロナ禍になり、世界情勢も大きく変わっていく中で、「表面的にはうつらない喜怒哀楽を音楽で表現したい」という思いから生まれた曲です。
コロナ禍で環境が変わって、人と気軽に会えなくなった人もいると思います。徐々にコロナ禍が緩和しつつありますが、夜明けがこないような感じに似ているなと。そんな状況で悲しみを抱える人たちの気持ちを代弁できたらと思い、制作しました。
―楽曲は、どのような環境で作られたのですか?
家でははかどらないので、広い和室のスペースを借りて、そこに引きこもって書きました。部屋を7時間くらい借りて、最初は畳の上でギターの練習したり本を読んだりして過ごし、残り2時間で追い詰められながらパッと思いついてギター1本で作り上げました。
―追い詰められて完成した曲だったんですね。
メンバーに「いい和室が見つかったから今日はそこで曲書くわ」って報告していた手前、1曲くらい書かないと「何しに行ってん!」となるのでね(笑)。
―ギター1本で曲づくりされるのは久しぶりだったのですか?
近年は、デスクトップミュージック(パソコンを用いて楽曲制作を行うこと)でメロディを打ち込んでいたんですけど、今回はデビューした頃のように弾き語りで制作しました。
―楽曲がリリースされた今、手応えはいかがですか?
昨年、3年ぶりに大阪で有観客ライブをしたときに『薄明』を披露していたので「音源化してくれてうれしい」という声をもらえたのが、僕自身もうれしかったです。
―アンダーグラフといえば、オンラインライブを開催されていますよね! 来たる4月1日のエイプリルフールには、その名も『April Fools' Day Acoustic Online Live 2023~手が、目が、心が、音が嘘をつけない~』が予定されていますが、どのように企画されたのですか。
あえて、エイプリルフールの日を狙い企画しました。普段嘘をつかないので、この場で1年分の嘘をつこうって(笑)。
オンラインライブ自体は、コロナ禍になってから祝日やイベントの際にやるようになり、実際に足を運べない人にも届けられるので続けてきている企画のひとつなんです。
寝屋川のおすすめスポット
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画像:anna
―デビュー曲『ツバサ』の歌詞にある「国道」が地元・枚方の道路だったり、ほかにも枚方を彷彿させるような歌詞がありますが、お気に入りのフレーズがあれば教えてください。
たくさんあるんですけど(笑)、枚方を拠点に活動する男子バレーボールチーム『パナソニックパンサーズ』のチームソング『parabola ~更なる高みへ~』の歌詞に「手のひらかたく」ってダジャレを入れています。
―「ての“ひらかた”く」ですね!
地元・枚方のお気に入りスポットはありますか?
枚方じゃなくて隣の寝屋川市でもいいですか?
寝屋川の『蛸次郎』は僕が日本一おいしいと思う、たこ焼き屋さんです! ドラムの谷口が寝屋川出身で教えてくれたお店です。
『蛸次郎』は、出汁がちょうどよく効いていて定番のソースはもちろんポン酢で食べるのもおいしいんです。
―大阪府民ってポン酢がお好きですよね!
わかります。ちなみに僕は焼酎ポン酢割りも好きです!
―最近、「あんなぁ」って誰かに話したくなったエピソードを教えてください。
メンバーにも話したのですが、最近、蒸し野菜がすごくおいしいことに気づいたんです。自炊がめんどくさいときにいろんな野菜を蒸してみたら「こんなにおいしいのか」って感動しました。
ぜひ読者のみなさんにもやってみてほしいです。「蒸し野菜にハマってるねん」って言ったら、大体の関西人からは「シュッとしてるな」って返ってくると思いますが(笑)。
―どの野菜がお気に入りの野菜ですか?
大根です。10分くらい蒸せばホクホクになります。
真戸原さんは、枚方といえば……と、『くずはモール』ではよくライブをしていたというエピソードも教えてくれました!
【画像】
※ anna
(取材・文/内藤こころ)
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