第10話「聖書のその先へ」が放送

君島・白石ペアが奮戦、白石の美しすぎる瞳が話題 「四天宝寺」もトレンド入り<新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP>

2022.09.08 16:31
第10話「聖書のその先へ」が放送

シリーズ10年ぶりのTVアニメ化となる「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」(毎週水曜夜24:00-24:30、テレビ東京ほか)の第10話「聖書のその先へ」が9月7日に放送された。第10話では日本代表とフランス代表の激戦が幕を開けた。(以下、ネタバレが含まれます)

基本を極めた白石のテニスが通用しない!

天才テニス少年・リョーマを始め、各国代表選手がU-17W杯に挑む本作。前回、リョーマが戻ってきた日本代表は準々決勝の相手として世界ランク3位のフランス代表と戦うことに。その初戦のD2(ダブルスツー)には“コート上の交渉人”君島育斗と、四天宝寺中学校部長の白石蔵ノ介のペアが臨んだ。

試合前日の夜、自身の優等生なテニスが通用するか思い悩んでいた白石は、グループリーグで同じチームだった種ヶ島修二から「小さくまとまっている」と指摘される。種ヶ島曰く、白石は速さ、攻撃力、持久力、精神力、技術力すべてがオール4のため、より大きな五角形を持つ相手には勝てない……。

その言葉どおり、“イケメン”トリスタン・バルドーと“パリコレ”ティモテ・モローのペアとの試合ではなかなか活躍できない白石。容姿端麗な対戦相手のふたりと君島は、ポイントを取るごとにポージングを披露して客席を沸かせる「ポージング対決」を展開するが、彼はなかなかそこに入り込めない。客席で応援する四天宝寺のチームメイトは、白石の基本を極めた聖書(バイブル)テニスが通用しないことに焦り始める。

新たなスタイルに目覚める白石、しかし……

一方、パートナーの君島は種子島から「白石が自分のテニスを見つけるまで時間稼ぎをしてほしい」と頼まれていた。それに従っていた君島だったが、フランス代表に1セット取られたタイミングで白石に流れを掴むため最初のポイントを取るよう“交渉”を持ちかける。そして君島がひとりで作り出したチャンスに、白石がパワフルなショットをきっかけにしてポイントを奪取。見事なプレイと彼の「エクスタシー」の言葉は、観客の心を掴み始める。

その後もときに速さで、ときに技術力で相手を上回り、互角以上の戦いを展開していく白石。彼は1球ごとに自身のエレメントを速さ、攻撃力、持久力、精神力、技術力いずれかに特化させる「星の聖書(スターバイブル)」という新たなプレイスタイルに目覚めていた。個性が強いメンバーが揃う四天宝寺のテニスを見続けたからこそ辿り着いたこのスタイルは、種子島から「オール7に匹敵する」とまで評価されるほど強力なもの。彼の活躍に客席からは「エクスタシー」コールが巻き起こる。

白石が新境地に至った日本代表は2セット目を取りそうな勢いを見せるが、フランス代表も徐々にギアを上げ始めていく。そしていつの間にかポージング対決は忘れ去られるほどの熱戦となった試合はタイブレークへ。君島も白石も最後まで意地を見せるが、高い実力を誇るフランス代表に1戦目を落としてしまった。

「四天宝寺」の“エモい”トレンド入り

敗れこそしたものの、白石の勇姿は観客だけでなくテレビの前のファンも大いに魅了した様子。それがピークに達したのは、マッチポイントでのラリー中に普段と違うリアリティある画風で描かれた白石の瞳のドアップが映し出されたシーンで、Twitterには「白石の瞳めちゃくちゃキレイ過ぎてテニプリじゃないみたいだった…」「何だ今の白石の目………まじで天界の存在やん……美し……えくすたしぃ…」「例の白石のシーンだけ作画も撮影もめちゃくちゃ気合い入ってて大笑いした」といった反応が並んだ。また彼の強さの支えとなった「四天宝寺(中学校)」がトレンド入りしたのも、今試合のエモーショナルさを象徴しているだろう。

毛利寿三郎と柳蓮二という立海大附属の先輩後輩コンビがD1(ダブルスワン)の試合に挑む第11話「最悪のダブルスペア」は9月14日(水)に放送される。

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