

声優・久野美咲、かわいらしい少女声から慟哭まで 迫真の演技に心震える<サマータイムレンダ>

アニメ「サマータイムレンダ」(毎週木曜深夜0:00-0:30ほか、TOKYO MXほか)の第14話が7月14日に放送された。ループした慎平は、ひづるの14年前の記憶を見ることに。そこで描かれたハイネの絶叫。声を担当する久野美咲の演技が光った。(以下、ネタバレがあります)
14年前の出来事を知る慎平
同作は漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)にて2021年まで連載され、累計1億3000万PVを獲得した田中靖規による同名漫画が原作。主人公の慎平が幼なじみ・潮の死をきっかけに、生まれ故郷である和歌山県の離島・日都ヶ島に伝わる謎の存在“影”と死闘を繰り広げ、真相を解き明かしていく。全25話、2クールかけて物語を完結まで描く。
主人公・網代慎平の声を花江夏樹、海難事故で命を落として“影”となった慎平の幼なじみ・小舟潮を永瀬アンナ、潮の妹・澪を白砂沙帆、14年ぶりに島に戻って来た女性・南方ひづるを日笠陽子、猟師・根津を浦山迅、慎平の親友・菱形窓を小野賢章が務める。
TOKYO MX、BS11、カンテレ、九州朝日放送、アニマックス、J:テレでの放送の他、ディズニープラスにて見放題独占配信中だ。
第14話は、慎平の6週目のループだったが、その始まりはいつもと違い、14年前のひづるの記憶の中だった。そこで、ひづるとハイネ(CV:久野美咲)が友人であったことが明らかになった。
迫真の演技で魅せた久野美咲
ハイネが、島に伝わる神・ヒルコ様であることはすでに明かされている。そのハイネは、14年前に菱形病院の旧病棟に住み着いていた。今の時代の人ではないと気付いているハイネと友情を育んでいくひづる。
しかし、ある日、ハイネが“空腹”に耐えられず、双子であるひづるの弟・竜之介を食べてしまう。
手毬唄を歌い、駄菓子に喜ぶかわいらしい少女から、友人の弟を殺してしまったことで我に返って発狂し、慟哭する姿まで、その移り変わりの久野の演技はすさまじかった。SNSには「久野美咲さんこういう演技もできるのか…」「久野ちゃんの迫真の演技がすげぇ」「久野ちゃんのこんな声初めて聴いたわ」と圧倒される視聴者の声が相次いだ。
慎平とハイネの戦いが窮地へ
竜之介を殺してしまい絶叫した際、ハイネの右目が飛び出してどこかへ逃走。それは、やがて慎平の右目となる。
そして、殺された竜之介のデータがひづるの中に入り、竜之介の意識と切り替えることで、ひづるは“影”の身体能力を使えるようになったのだった。
謎がまた少し明らかになったが、慎平のループの開始地点が遅くなっていることを発見したハイネが何度もループさせて本当の死を迎えさせようと考えた。ピンチが続く慎平が、その状況をどう打破していくのかが、これからの見どころだ。今回の久野や、慎平を演じる花江ら、声優陣の熱演に期待が高まる。
◆文=ザテレビジョンアニメ部
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