

「団栗」=「だんくり」…?読めそうで読めない《難読漢字》4選
みなさんは、「団栗」の読み方がわかりますか?読めそうなのになかなか…という漢字は数多くあると思います。そこで今回は、読めそうで読めない難読漢字を、植物の名前の中からピックアップしてみました♪あなたには何個読めるか、挑戦してみてください!
(1)「団栗」
「団栗」の読み方は、「どんぐり」と読むのが正解です!ブナ科の植物になる果実の俗の言い方で、みなさんも小さい頃から馴染み深いものではないでしょうか。硬くて小さいことから種だと思われることがありますが、実はあれは果実であって種ではないんです。生のまま食べたり炒めて食べたりと、食用としても利用されている「団栗(どんぐり)」は、詩に使われたり工芸品に使われたりと、いろんなシーンで身の回りの近いところにある植物ですね。
(2)「仙人掌」
「仙人掌」の読み方は、「さぼてん」と読むのが正解です!観葉植物として人気のある植物で、100均などで手軽に手に入れることもできます。「しゃぼてん」と読まれることもあり、「覇王樹」というもうひとつの漢字表記もあります。サボテン科に属する植物の総称で、その多くが多肉性のものになっています。このことから、サボテン科以外の多肉性の植物を「仙人掌(さぼてん)」と呼ぶことがありますが、正確にはそれは間違いなんです。
(3)「菫」
「菫」の読み方は、「すみれ」と読むのが正解です!春に花を咲かせる植物で、深い紫色の花びらが特徴です。「菫(すみれ)」の花びらが紫色であることから、紫色のことを「菫色(すみれいろ)」と表現されることもあります♪「菫(すみれ)」は山菜として食べることもでき、花と葉の部分はそれぞれ食用利用されています。葉は天ぷらや和え物、おひたしとして食べられ、花の部分は椀ダネにされます。
(4)「百日紅」
「百日紅」の読み方は、「さるすべり」と読むのが正解です!紅色や白色の花を咲かせる木の名前です。「百日紅」は「ヒャクジツコウ」と読むこともでき、夏の長い間咲き続けることがその由来となっています。また、「さるすべり」には「猿滑」という漢字表記もあり、ツルツルした樹皮は猿でも滑ってしまいそうだということから、「猿滑(さるすべり)」という名前がつけられたとされています。
読める漢字はありましたか?
日本人にとっても難読な漢字は数多くありますが、その中でも名詞になると一段と難易度が上がりますよね。知らなかった漢字も、知っているけど読めなかった…という漢字も、これを機会に覚えてみてくださいね。
関連記事
「その他」カテゴリーの最新記事
-
追悼西村修さん 妻・恵さんが明かした「最後の家族旅行」と恩讐越えた藤波辰爾の「言葉」東スポWeb
-
「着ぐるみも着てみたい」11年前に激白 女優哲学も個性的だった23歳黒木華東スポWeb
-
大谷翔平はオープン戦初の無安打2三振 甘い球を仕留めきれず悔しさあらわ東スポWeb
-
ノア復帰KENTA11年前の「壮行試合」2000人ファンに届けた丸藤正道との名コンビ東スポWeb
-
【酒飲みの新常識】睡眠の質を下げる「寝酒」 止められない方には夜バナナがおすすめ東スポWeb
-
専門家に聞く「動物のアレルギー検査」犬や猫も人間と同じように悩まされていた(前編)東スポWeb
-
元宝塚トップスター望海風斗「お人形がいました!」 あまりの美しさに衝撃受けた同部屋の実名告白 意外な弱点も暴露「これ言っていいのかな?」デイリースポーツ芸能
-
かまいたち山内が唐突にギャラのツッコミ さや香新山が一瞬絶句、「大阪時代より増えたよね」デイリースポーツ芸能
-
鳥谷敬氏が断言 甲子園球場のラッキーゾーンは「野球人生が変わります」91年オフに撤去 あったら「30本くらいはいけた」デイリースポーツ