入江誠プロデュース、高級フレンチを表参道にオープン

2013.08.01 17:13

ウエディングプロデュース・レストラン運営の株式会社ノバレーゼは、表参道のブランド街で高級フランス料理店「RESTAURANT IRIE LE JOYEUX」（レストランイリエルジョワイユー）を、8月1日にオープンした。

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レストランのシェフであり、内装デザインから調度品の選定までトータルにプロデュースしたのが、フランスの三ツ星店で修業後、日本でも二ツ星を獲得した入江誠。入江は日本のフレンチの巨匠、石鍋裕が率いる「クイーン・アリス」へ入店後に渡仏。名だたる5軒の三ツ星レストランを含む、計7店を渡り歩き、修業した。その後、厨房のピカソと称されるピエール・ガニェールの日本初進出店「ピエール・ガニェール・ア・東京」のシェフに抜擢され、日本版ミシュランの二つ星を獲得、多くの食通を魅了してきた。

入江の料理の特徴は、素晴らしい食材を伝統技法で調理し、味と香り、見た目に訴える“記憶に残る料理”。こだわりの店内は料理を美しくみせるため、絵画など装飾品を極力排し、白を基調に壁に凹凸をつけ、ライトで照らし自然のゆらぎを演出し、シンプルながら居心地の良い空間となっている。皿もオリジナルデザインでつくるなど、随所に入江のセンスが散りばめられている。

席数は個室1部屋を含む38席で、コース料理（税・サ別4000円～/ランチ、1.2万円～/ディナー）のみを提供。コースの基本構成と入江のコンセプトは、アミューズブッシュ（驚きを与える）、前菜（華やかに）、お魚・お肉（舌に訴える）、デザート（フィナーレの華やかさ）、プティフール（心地よい余韻）。入江は「料理とワイン、サービスの全てに目の行き届く空間」と自信を見せる。

店名の名づけ親は、ピエール・ガニェール。「君をみているといつも笑顔でジョワイユー（幸福）を感じる。それをお客様にも提供してほしい」との思いが込められているという。

入江誠プロデュース、高級フレンチを表参道にオープン

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