東出昌大、YouTube休止の真相を告白「人生は暇つぶし」「忙しいと生きてる実感を失うから」
東出昌大とゲストがメンタルデトックスを目指す『東出昌大の野営デトックス』(朝日放送テレビ制作)#3が、5月18日(月)深夜0時30分よりABEMAにて放送された。
『東出昌大の野営デトックス』は5年前から都会の喧騒を離れ、山奥に移住した俳優・東出昌大が、厳しい都会を生きる芸能人を自身の野営地に招き入れ、共に1泊2日の野営生活を行う番組。野営地を目指し、険しい山道を数時間かけて登った先に広がる絶景、そして野宿で夜を明かすリアルな野営生活の一部始終を映し出し、大自然の中で、ゲストのメンタルデトックスを目指す「野営ヒューマンドキュメント」。#3ゲストには、競泳選手の瀬戸大也と、プロボクサーの那須川天心が登場した。
激しい雨が降る中、山歩きへ向けておにぎりを握りながら準備を進める3人。那須川から「東出さん、YouTube辞めたんですか?」と問われた東出は、「いま休止って言っているけど、再開の目処は特にない」と返答。続けて「普通に生活(の動画)だったんですけど、ここで飯作るのが定番になって。でも生活って普通にラーメン食いに行く日もあれば回転寿司の日もあったのに、『飯(動画用)作んないと』みたいなのが、生活じゃねえなと思って休みました」と、休止の真相を明かした。
さらに、「たぶん生活って暇つぶし」「お金があったらそのお金を使って暇をつぶすわけで。でも暇をつぶせないくらい忙しくなっちゃうと意味ないから。生きている実感を失うから…」と語り、自身が大切にしている"生活"のあり方についての価値観を告白した。
雨の山道を歩き進め、渓流釣りのポイントへ到着した一行。東出は「食べることは殺すことなので。それをセットでやった方が、多分食べ物は美味しい」「それって本当は当たり前なんですけどね。いま当たり前があまりにもないから…」と、日々の狩猟や自然との共生を通じて培った独自の死生観を語った。
東出からイワナ釣りのレクチャーを受け、釣り針にミミズを付ける那須川も「なんか無下にできないっすよね。こうやってミミズをやるのも同じ命じゃないですか。いろいろ考えさせられます」と真剣な眼差しに。その後、見事イワナを釣り上げた那須川は「本当に自然に生きている魚を自分の手で…」「(山では)食べるものもないじゃないですか。だからそういう有難みを、当たり前じゃないんだなってところを余計に感じられますよね」と、"命"の尊さと食のありがたみを実感する様子を見せた。
夜になり、焚き火を囲んでの晩酌の時間が訪れると、会話はそれぞれの人生の歩みへと深まっていった。東出からの「今まで築いた地位みたいのが汚されるじゃないけど…、そういう危険性があるな、みたいな恐怖はなかったの?」という、キックボクシングからの転向についての問いに対し、那須川は「あったんですけど…。地位とかいらないんですよね」「人生"実験"だと思っているんですよ。テーマが"人生実験"なんで。やってみなきゃ分かんないし、人間の可能性を、どこまでできるのかっていうところに、すごく興味がある」と独自の哲学を披露。「ベルトを持っているから強い、みたいに思われるのが嫌。自分がどこまでできるのかっていうのを、ずっと求めているのかもしれない」と、飽くなき探求心を語る那須川の言葉に、瀬戸も驚きの表情を見せた。
続いて瀬戸も、自身の栄光と挫折について口を開く。「2020年に金メダルを1個でも絶対獲るっていう勢いでやっていて、すごく調子がよかった。でもそこで、東京オリンピックが延期になって…」と当時の絶頂期から一転した状況を回顧。「自分の気持ちがついていかなくて。また1年間このコンディションをキープしとくキツさとかも(あった)。あそこが一番自分のピークだと思っていたので、自分の中で受け入れられなくて。結構『どうにでもなれ』みたいな感じになってしまって…」と、当時の壮絶な葛藤を赤裸々に吐露した。
さらに、過去の騒動に関する東出からの問いかけに対し「スキャンダルで反省することがたくさんありました」と語り、競技への影響についても「露骨に出ますね。結構お酒に逃げたりとかっていうのはすごく多かったです。もう誰とも会いたくない」と、当時の苦悩を打ち明けた。
トップアスリートの二人が抱える知られざる苦悩や哲学、そして大自然の中で語られる深い死生観。心震える対話が繰り広げられた『東出昌大の野営デトックス』#3は、現在ABEMAにて無料配信中だ。
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