元暴走族の父と“イケイケギャル”の母に育てられた女子高生キックボクサー「家族の絆」が生んだ涙のリング
ABEMAオリジナルのバラエティ番組『ダマってられない女たち season2』#10が、11月7日(金)22時より放送された。番組では、現役女子高生キックボクサーと、その活躍を見守る“元ヤン”両親に密着した。
TikTokの再生数が合計200万回以上にのぼるなど、今SNSで注目を集める現役女子高生キックボクサー・岡本琴弥さん。プロキックボクサーの兄に憧れ、自身もプロを目指して、日々過酷なトレーニングに励んでいる。
琴弥さんの父・憲佑さんは、なんと元暴走族の総長。「お腹に包丁を隠し入れてバイクに乗っていた」とヤンチャすぎる過去を明かした。25年前、当時“イケイケのギャル”だった母・香奈さんと出会い、互いに一目惚れ。憲佑さんはその後高校を辞め、出会って9ヶ月で妊娠が発覚したという。
しかし、妊娠中に憲佑さんが傷害罪で鑑別所へ。出所後は建築現場で働くも仕事が続かず、不安定な生活が続いた。香奈さんは子どもを家族に預け、ホステスとして働き始めたという。
そんな憲佑さんが心を入れ替えるきっかけになったのが、長女・琴弥さんの誕生だった。「もっと命かけて仕事しないと」と覚悟を決めてがむしゃらに働き、6年前に独立。マイホームも購入し、一家の大黒柱として家族を支える存在になった。
岡本家は、プロを目指す琴弥さんのために一致団結。憲佑さんは休日にトレーニングを共にし、香奈さんは体型管理のために栄養バランスを考えた食事を準備。タンパク質が多く脂質の少ないメニューを研究し、そのレパートリーは100品以上にのぼるという。
17歳で結婚・出産を経験した香奈さんは、過去を振り返り「自分で選ぶ道って後悔しない」と笑顔に。だからこそ、「子ども達が自分で選んだ道を応援してあげたい」と語った。
両親について、琴弥さんは「時間もお金も自分に使ってくれている」と感謝を口にする。「ベルトを獲ることで感謝の気持ちを伝えたい」と力強く語った。
大事な試合を控え、修学旅行を休んでまでトレーニングに励んでいたある日。琴弥さんはカメラの前で初めて涙を見せた。理由を聞くと、過去に対戦して破れた選手が、今回の対戦相手に決まったのだという。さらにその相手は5kg階級が上。琴弥さんは勝つ自信がなく、試合出場をためらっていた。
しかし2日後、「決めたんで、やります」と前向きに練習に取り組む姿を見せた琴弥さん。「ここまで愛情深い家族いるのかなって。支えてくれる家族のためにも、勝って感謝の気持ちを伝えたいです」と語った。
試合当日。すでにプロとして活躍する兄・基康さんのサポートのもとリングに立つと、練習の成果を発揮し、勢いよくパンチを繰り出していく。しかし最後は相手の手数が勝り、結果は2対1で判定負けとなってしまった。
悔し涙を流した琴弥さんだったが、翌日には気持ちを切り替え、次の試合へ向けて再びトレーニングを開始。「勝って恩返ししたい。勝ちます!」と晴れやかな笑顔を見せた。
琴弥さんの夢に向かって真っすぐ努力する姿に、MC陣は「感動した」と涙。ゲストの川島海荷も「ご家族が本人以上に全力で応援している姿にグッときちゃいます」と、目を潤ませていた。
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