西永彩奈(@nishinagaayana)撮影:大野代樹

西永彩奈、Aカップを“誇り”に変えた17年──「グラビアは私の天職」

2025.10.05 06:03
提供:ENTAME next

芸歴17年、リリースしたDVDは48本。グラビア界では珍しいAカップという個性を武器に活動する西永彩奈。近年では雑誌『Cream』の副編集長も務めるなど、その活動は多岐にわたる。いかにして彼女はAカップを「誇り」に変え、唯一無二の存在にたどり着いたのか。彼女が貫くグラビアへの深い愛情と揺るぎない覚悟、その哲学に迫った(前後編の後編)。

――西永さんといえば「Aカップシンデレラバスト」というキャッチコピーが印象的です。胸の大きさが重視されがちなグラビア界で、その個性を武器にされてきたわけですが、コンプレックスに感じた時期はなかったのでしょうか。

西永 「これで大きかったら爆売れしてただろうな」って悲観的になった時代はありました(笑)。でも、胸そのものにコンプレックスはなかったです。むしろ「この胸でグラビアできてるのすごくない?」と思っています。だから、意外と誇りな部分なんです。

――長いキャリアの中で、一番悩んだ時期はいつですか?

西永 25歳ぐらいの時が一番戦っていました。ちょうど「サンスポGoGoクイーン」のオーディションを受けいた頃です。それまで芸歴は10年を超えていたのに、グランプリみたいな肩書きが何もなくて。オーディションに出るのも、正直プレッシャーでした。

――どんなことに悩んでいたのでしょうか?

西永 「このままロリで行こうか、でもちょっと大人っぽくなりたい」っていう迷いがすごくありました。でも、オーディションで勝つためには、自分をアピールしなきゃいけない。その時に改めて自分を見つめ直して「何が一番需要があるんだろう」って考えたんです。

――その時に出した答えは?

西永 やっぱり「ロリだな」って。これを極めたほうがいいなって、そこでもう吹っ切れたんです。初めて出たプール撮影会でシースルーの制服っぽい衣装を着たら、ものすごい人だかりができて。「ああ、やっぱりこっちの路線なんだな」って確信しました。そこからはもう覚悟を決めました。

――その覚悟が、グランプリ受賞という結果に繋がったのですね。

西永 25歳で初めて本気で努力して、結果を出せた。そこから自分に自信がついたし、人生が変わったと思います。頑張って報われたなって。

――その覚悟はパンチラクイーンという新たな称号にも繋がります。

西永 もともと、10年以上レギュラーで出させてもらっている雑誌の『Cream』さんが、誌面で「パンチラクイーン」って言ってくれたのが最初です。「あ、私パンチラクイーンなんだ」って思ってから、意識するようになりました。

――意識が変わったことで、反響も変わりましたか?

西永 すごく変わりました。10年以上レギュラーで出させてもらっている雑誌『Cream』を意識して“チラリ”にこだわるようになりました。撮影会でも、水着より衣装のリクエストばかりになりました。それで、SNSも“チラリ”に特化しようと思って「#にしちら」っていうハッシュタグを作ったんです。フォロワーさんが1000人増えるごとに「お礼の画像投稿」を始めたら、その投稿でまた1000人増える、みたいな状況になりました。
――その後、2022年には雑誌『Cream』の副編集長に就任されます。

西永 実は、エイプリルフールに「編集長になりました」っていう嘘の投稿をしたことがあるんです。そしたら、ファンの人もスタッフさんも結構信じちゃって(笑)。編集長に「副編集長とかどうですか?裏方もやってみたいです」って話したら、「やってみますか」って言ってくれて。


――作る側に回って、見えてきたものはありますか?

西永 めちゃめちゃあります。スタッフさん側の気持ちが分かるようになりました。「こういうタレントの子って好かれるな」とか。自分の撮影の時も、初心に帰る気持ちになりますね。他の子の撮影を見ると「あ、このポージング綺麗だな」「私も今度やってみよう」とか、日々発見があります。

――最後に、西永さんにとってグラビアとはどういうものか、教えてください。

西永 自分を一番かわいく表現できるもの、ですね。昔から「グラビアアイドルやめたら次は何になるの?女優さん?」って聞かれるのが、あまり好きじゃなくて。私はあくまでも「グラビアアイドルの西永彩奈」としてずっといたかったんです。この仕事しかしてこなかったから、もう天職なのかなって思います。

▽西永 彩奈(にしなが あやな)1996年1月18日生まれ、岡山県出身。B型。2008年12月にデビューし、ジュニア時代からグラビアアイドルとして活動。2019年には『第2回サンスポGoGoクイーン』グランプリを受賞。2020年に開設したYouTubeチャンネル『西永彩奈ちゃんねる』は登録者数11.6万人を超える。2022年6月には雑誌『Cream』の副編集長に就任し、多岐にわたる活動を展開している。

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