

若い世代では少なくなり… 約7割が「お彼岸」になると食べているもの
お彼岸になれば、必ず食べるという人も多い「あれ」とは?
お彼岸の時期になると、家族や親戚と一緒におはぎを食べる習慣が日本には根付いている。しかし若い世代を含め、どれくらいの人が実際におはぎを食べているのだろうか。
約7割「お彼岸におはぎを食べた」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女635名を対象に調査したところ、「お彼岸におはぎを食べた経験がある」と答えた人は68.0%だった。

お彼岸におはぎを食べる文化が、日本では広く浸透していることがわかる。
年代が低くなるほど少なく
性年代別で見ると、若い世代ほど少なく、年齢が上がるにつれて割合が高くなっている。

現代では家庭で伝統行事を行う機会が減っているため、若い世代が少なくなっていると考えられる。
祖母が作ってくれたおはぎ
祖母のおはぎが忘れられない30代女性は、「私は子どもの頃からお彼岸になると祖母の家に行って、おはぎを食べるのが恒例行事でした。祖母が作ったおはぎは、甘さ控えめに仕上げられていておいしかったですね。いくらでも食べられる気がしたのを覚えています」と当時を振り返る。
今では手作りのものを食べていないようで、「大人になった今でも、お彼岸が近づくと自然とおはぎを食べたくなります。ただ祖母がいなくなった今は、スーパーなどでおはぎを買っています。それもおいしいのですが、やはり祖母が作ってくれたおはぎの味が忘れられないですね」と続けた。
おはぎの習慣がなかった
お彼岸におはぎを食べない20代女性は、「お彼岸に、おはぎを食べる習慣はありませんね。小さい頃からそのような風習がなかったので、お彼岸といえばおはぎという発想自体がなかったんです。もちろん、友達や同僚からおはぎをもらうことはありますが、わざわざ自分で買ったり作ったりはしません」と語る。
さらには、「おはぎ自体は好きなので、食べたいと思ったときに和菓子屋などで買っています。ただ『お彼岸だから食べよう』とは、なったことはありません。昔からの風習は大切にしたほうがいいとも思いますが、そもそもうちではずっとなにもしてこなかったので...」とも話していた。
年代が上の人たちにとって、お彼岸のおはぎは欠かせないようだ。しかし若い世代は少なくなっており、お彼岸におはぎを食べる習慣はだんだんと薄れつつあるのかもしれない。
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2025年7月27日~2025年7月31日 調査対象:全国10代~60代の男女635名
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