

「セミと草とアリは食べてました」「お尻向けて寝ます」年収“億”の子役がリアル“家なき子”に! ホームレス生活の実態とは?

6歳の時にバラエティー番組『あっぱれさんま大先生』の初期メンバーに大抜擢。「かなちゃん」の愛称で人気を集めた元子役タレントの中武佳奈子さん。芸能界引退後は離婚、さらにはホームレス生活も経験。現在43歳、アルバイトで生計を立てるシングルマザーである彼女が『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」に語った過酷なホームレス生活とは?
【映像】そりゃ“億”稼ぐ! 子役時代の中武さん(複数カット)
中武さんの子役時代は「『あっぱれさんま大先生』の名前を出せば仕事が取れた」と話すほど順調だったという。だが、徐々に人気にかげりが出始め、28歳の時に「テレビに居場所がない」と気づき芸能界を引退。
10歳年下の一般男性と結婚し、子どもも生まれたものの、子役時代のお金は親に渡っていたため生活苦に。夫婦の関係を解消するとガス・電気・水道も止められてしまうほど貧困に。生活保護の申請をしたものの通らず、中武さんは息子を元夫に託し、そこから2年にわたるホームレス生活を開始した。
「セミはめっちゃ美味しいんですけど幼虫の方が栄養価が高い」

どのような毎日だったのだろうか?
中武「家の形の遊具があったりする。雨で天気が悪かったり風が強い日はその遊具に入った。いつもリュックにパンパンに服が入っているので枕にして。見られたくないのでお尻向けて寝ました。この寝方は(ホームレスの先輩の)おっちゃんたちに伝授してもらって。腕と腕の間にお財布を挟むと盗まれることがない」
食事はどうしていたのだろうか?
中武「セミと草とアリは食べてました。セミはめっちゃ美味しいんですけど幼虫の方が栄養価が高いんで、朝方幼虫を探して食べてました。その姿を見て息子が泣いたのでやめました」
収入を得ることはできたのだろうか?
中武「一番儲かったのはアルミ缶拾いです。アルミ缶バブルが来たんですよ。買取額が10kg=3,000円が8,000円になった。毎日40kgのアルミ缶を届けに行って、それもあってホームレスを脱却できたかもしれない」
路上生活をしながら掛け持ちでアルバイトもした。バイトも多数経験したがどれも過酷だったという。
中武「元々は正社員で探していましたが雇ってもらえるところがなくて、アルバイトを転々としました。介護施設・惣菜店・ラブホテルの清掃員・新聞配達・ヤクルトレディー。3回行って辞めたのが特殊清掃のバイトでした。自死された方の部屋の体液とかの掃除だったんですが耐えられなくて…1軒3万円もらえたんです。ゴミ屋敷の掃除だと思ったんですけど今考えたら3万円なんてあり得ないですよね」
現在はイベント会場の売店で販売員のアルバイトをしている。家賃5.5万円の家を借り、中学生になった息子と2人で暮らしている。
(『ABEMA NEWS』より)
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