

藤本博史氏、ソフトバンク監督時代「また叩かれるかな…」 苦悩と葛藤の裏側を告白
ソフトバンク監督時代、激しいバッシングにさらされた藤本博史氏がその苦悩を語った。

福岡ソフトバンクホークス前監督の藤本博史氏が3日、元広島東洋カープ・高橋慶彦氏のYouTubeチャンネル『よしひこチャンネル』に出演。監督時代の苦悩を語った。
「攻撃の作戦」を議論
高橋氏と藤本氏、元阪神タイガース・福岡ダイエーホークスの池田親興氏がトークを繰り広げた今回の動画。話題は日本プロ野球界の「攻撃の作戦」に。
藤本氏は「打線が線ではなく、点になっている」と持論を展開。「相手が良いピッチャーなら点が取れない。初回に送りバントをして、セカンドにランナーを置いて、3・4・5で返す。そういう昔ながらの野球を相手が良いピッチャーのときにやればいい」と語る。
これには高橋氏も「そういうことになるよね」と同調した。
メリハリのある作戦があっても...
話を聞いた池田氏は「送りバントも、今は6回や7回にならないと、やらないよね」と指摘。
すると藤本氏は「今の野球じゃないですか。昔は、1番が出て2番がバント、あるいは盗塁して送りバントですよね。(自軍の先発投手が)防御率が3点台だったら、初回からどんどん打っていくとかね。そういうメリハリのある作戦があってもおもしろい。僕はできなかった」と苦笑いを見せた。
叩かれるのが気になって...
同氏はさらに「僕が監督の2年間も、当然勝ちたい、勝ちたいがあるじゃないですか。でも、1番出塁しました、今日のピッチャーは有原航平、点は取られない。送りバントしたいけど、また送ったら叩かれるかなって」と振り返る。
高橋氏が「叩かれてもええやん、おまえ、つまらんの」と一喝すると、藤本氏は「よく叩かれたんですよ」と再度、苦笑いした。
現代野球にも理解
話を聞いた池田氏は「ランナーをセカンドに置いたからといって、点が入るとは限らないから、打っていったほうがいい、打ったほうが確率が上がるという考え方もある」と指摘。
すると藤本氏も「あります。打っていったほうが、大量点は取れる。バントでは1点しか取れないという考え方」と現代野球の考え方にも理解を見せた。
この後、高橋氏が80年代の広島東洋カープを引き合いに、作戦の考え方について、持論を展開していた。
バッシングで群発頭痛を発症
藤本氏はホークスで打撃コーチや2軍監督などを歴任。柳田悠岐や巨人に移籍した甲斐拓也など、現在の主力選手を育てた実績を持つ。また、明るく真面目な人柄で、慕う選手は多いといわれる。
一方で監督在任中は2022年にマジック1から優勝を逃すなど、勝運に恵まれず。以前『よしひこチャンネル』に出演した際、ファンからSNSなどで激しいバッシングに遭い、群発頭痛を発症したことを告白している。
藤本氏が監督時代の苦悩を語る
https://www.youtube.com/watch?v=1rkhXVKWOkY
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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