

工藤公康氏、“人の良すぎる”プロ野球監督に私見 「僕ぐらい厳しく言ったら…」
ロッテの監督として2回2位になっているものの、優勝はできなかった井口資仁氏。工藤公康氏が考えるその理由とは。

元福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏が、BS10の野球トークバラエティ『ダグアウト!!!』に出演。元千葉ロッテマリーンズ・井口資仁氏が監督として優勝できなかった要因を語った。
工藤氏が井口氏を語る
動画内で工藤氏は歴代ベストナインのセカンドに井口氏を選び、その理由を語っていく。
ホスト役のTIM・レッド吉田が「井口さんとごはんに行ったりしますか?」と質問すると、同氏は「ないですね。でも監督をやっているときに対戦をしたりとか、終わったあとも、ちょくちょく会って話をすることもあった」と告白。
井口氏の人柄を「非常に野球に対して謙虚というか。人柄が表れていましたね。だからロッテの監督をやっているときは、人が良すぎたんじゃないかなって。僕ぐらい厳しく言ったら、もうちょっとうまくいったんじゃないかな」と笑った。
「厳しい指導」の理由
工藤氏はさらに「厳しいのは大事ですよ。その選手に長くやってほしいから厳しく言うんで。1軍を経験した人でも現役は10年ないんですよ、平均すると」と持論を展開。
続けて「長くやればやるほど、コーチの道であったり、球団に入るとか、そういう次の第2の人生というものも生まれてくるんです。野球をやってきた限りは、また野球に携わる仕事をしてもらいたいっていう思いもあるので」と厳しい指導をする理由を説明した。
響かない選手にはどうする?
話を聞いた吉田は「若い子に親心で言っても、響かない子、結構多いですよね」と質問する。
すると工藤氏は「はい」と同調したうえで「言ったことがすぐにある程度、自分の体が動くようになったとか、球が速くなったとか、ちょっとコントロールがとか、変化球の曲がりが変わったっていうふうになれば、『この人に言う通りやってみても、おもしろいんじゃないか』と思ってくれれば、それでいいんですよ。聞く耳を持ってくれることが大事」と力説していた。
2021年はオリックスと優勝争い
井口氏は2017年にロッテで引退し、2018年から監督に就任。2021年にはオリックス・バファローズと激しく優勝を争い、一時は優位な状況になったものの、勝負どころで連敗を喫し、オリックスにVをさらわれてしまった。
2022年に5位となり、シーズン最終戦のスピーチで辞任を突如発表。続投が既定路線で、コーチや選手、関係者はこの事実を知らなかったといわれている。
井口氏が監督として優勝できなかった理由を語る
https://www.youtube.com/watch?v=sBorVv_Zuic
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
「モヤさま」5代目アシスタント、齋藤陽アナウンサーに決定 2025年入社の新人モデルプレス
-
五木ひろし、体調不良で緊急入院 当日に公演中止発表モデルプレス
-
アンゴラ村長がまるでアイドルのよう!清楚ワンピ姿に「めっちゃ似合ってる」大絶賛ENTAME next
-
DAIGO、4歳長女の“パパモード”終了に寂しさ吐露「ママのほうがいろんな意味ですごいって…」モデルプレス
-
犬に顔をかまれ約30針縫った小島可奈子(49)、けがの経過や比較写真を公開 ファン「だいぶ目立たなくなって本当に良かった」ABEMA TIMES
-
CANDY TUNE桐原美月「SASUKEアイドル予選会2025」新たに参戦 応援ゲスト12人も発表モデルプレス
-
超特急シューヤ&マサヒロ、キュンとする誘われ方明かすモデルプレス
-
超特急シューヤ、ツアー裏で「愛を感じた」タクヤからの言葉モデルプレス
-
長谷川京子(46)、こだわりが詰まった自宅を公開 「高級ホテルみたい」「センス抜群」と反響続々ABEMA TIMES