「DOCTOR PRICE」より鳴木金成(岩田剛典)

岩田剛典「良かったね、アラレちゃんダッシュ(笑)」蒔田彩珠と「DOCTOR PRICE」初回を振り返る

2025.07.07 12:00
「DOCTOR PRICE」より鳴木金成(岩田剛典)

岩田剛典が主演を務め、蒔田彩珠が出演するドラマ「DOCTOR PRICE」(毎週日曜夜10:30-11:25、読売テレビ・日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)。7月6日に放送された第1話について、岩田と蒔田のコメントが到着。第1話の内容振り返りとともに紹介する。(以下、ネタバレを含みます)

ドラマ「DOCTOR PRICE」とは

本作は、漫画アクション(双葉社)で連載された漫画シリーズ「DOCTOR PRICE」を原作に、ドラマオリジナルのサスペンス展開や、原作者とともに作り上げた新規エピソードを盛り込んだ、“痛快×医療サスペンス”ドラマ。

父を自殺へと追い込んだ医療業界の闇を暴くため、メスもカルテも持たない主人公・鳴木金成(岩田)が立ち向かう──。毒舌だが計算能力・資料作成力などに長けた優秀な事務員・夜長亜季(蒔田)と共に、転職エージェント会社“Dr.コネクション”を立ち上げた鳴木は人と金を操り、グレーな手法で、欲にまみれた者たちを裁く。

岩田剛典・蒔田彩珠 コメント

岩田:第1話、ご視聴いただきありがとうございました!

蒔田:ありがとうございます!

岩田:第1話は鳴木と夜長のキャラクター説明も兼ねたストーリー展開になっていましたが、最後は気になる終わり方でしたね。あと良かったね、変装した夜長のアラレちゃんダッシュ!

蒔田:アラレちゃんダッシュ、恥ずかしかった…(笑)けど、やり続けます!

岩田:楽しみですね、皆さん(笑)他にも見どころたくさんでしたが、いかがでしたか?

蒔田:やっぱり七海事務長(神保悟志)の“書類、バンッ!!”。あそこが怖かったですよね…(笑)。

岩田:確かに怖かったね。俺も顔がすごく近かったから(笑)!あそこはせりふ回しも大変でした。

蒔田:大変そうでした…!そういうシーンが1話に3回くらいありますからね。

岩田:1話に1回くらいな所、毎回大変なんです(笑)。2話も3話も同じくらいあるので、次も楽しみにしていただけたらと思います。

岩田・蒔田:これからも「DOCTOR PRICE」、ぜひ見てください!

鳴木が“Dr.コネクション”を立ち上げる 第1話振り返り

医療過誤を起こし、自殺した父・将成(林泰文)の死の真相を追い求める鳴木(岩田)。極東大学病院の後輩・葛葉(阿部顕嵐)に執拗なパワハラを行う馬場(濱津隆之)を、モップを用いて殴打した鳴木は、病院幹部らが集まり処分を決定する査問会議にて、「解雇されると、労働基準監督署に駆け込むことになる」と言い放つ。

そして鳴木は、馬場のパワハラの証拠となる録音データが入っているとされるボイスレコーダーでカマをかけると、馬場は自らパワハラを自白してしまうミスを犯す。すると院長の天童(篠原涼子)は、「あなたの要望は?」と、鳴木に問いかけるのだった。

思惑通り懲戒解雇を免れ、退職金と功労金をせしめた鳴木は、事務スタッフの夜長(蒔田彩珠)と共に、医師専門の転職エージェント会社「Dr.コネクション」を立ち上げる。

時が経ち、そこに現れた元後輩・葛葉の、「年俸2000万」という無謀ともいえる転職相談。巧みな話術を使って柊木総合病院の院長・柊木(黒沢あすか)に交渉を行う鳴木は、子供が小さく残業ができない麻酔科医の新井(宮内ひとみ)を退職させることで、葛葉の内定を勝ち取る。

鳴木のせいで退職に追い込まれた新井。残業もできず、救急応対もままならない新井は、どの転職エージェントからも仕事を紹介してもらうことができないでいた。仕方なく鳴木に相談すると厳しい言葉を言われてしまうが、鳴木は「私なら可能だ」と、自信満々に言い放つ。そして、整形外科の単科病院・霞野整形外科病院を勧めた。

その霞野を経営するのは、事務長の七海(神保悟志)。霞野にはある噂(うわさ)があり、その真相を掴むために鳴木はグレーな手法をとる。その方法は、病院を調査させるために、夜長を看護師として潜入させること。

霞野の経営はかなりシビアで、2年前に事務長に就任した七海は、もともとさまざまな病院の経営改善やリスクマネジメントを受け持ち、過去には極東大学病院も担当したこともある。患者には物腰柔らかいが、スタッフには容赦なく詰めるなど、裏の顔もあることがわかった。

そんな七海と料亭でアポをとった鳴木と夜長は、霞野で行われている並列麻酔の話をちらつかせながら麻酔科医として新井のことを勧める。しかし、「法律に反さない」「人件費をかける余裕はない」と取り付く島もない。

すると鳴木は「紹介料は1000万」と告げ、続けざまにある資料を七海に突きつける。それは、霞野で起きた死亡事故に関する内部報告資料だった。他にもパワハラ、違法なダンピング要求、患者への過剰診療…次々と証拠を見せられた七海は観念し、鳴木とこれらに関する守秘義務の誓約書にサインのうえで、紹介料1000万で麻酔科医・新井の採用を受け入れたのだった。

しかし後日、葛葉のリークにより霞野の医療事故隠ぺいが明るみとなり全てを失った七海。そこへ鳴木が現れ言い放つ。

「余計な工作はしないほうがいい。3年前のように、あんたが書いた台本通りにはいかない」

実は七海は3年前、鳴木の父・将成が謝罪した医療過誤に関する記者会見で司会を務めていたのだった。鳴木に迫られた七海は、「謝罪など、予定にはなかった!」と否定する。

そしてある日。極東大学病院の創立記念パーティーが開催されている会場へとやってきた鳴木は、3年前、書斎で自死した父を見つけたときの光景を思い浮かべていた。

鳴木の存在に気づいた医師たちがざわつく中、倉持(坪倉由幸)は「わかるだろう、君は歓迎されていない。父親の件もあるからな」と鳴木に言った。

「見つけたいんです。父を死なせた、犯人を」

そう告げた鳴木は、病院の面々を見回す。網野、天童もそれぞれの思いで鳴木を見ていた。

7月13日(日)放送 第2話 あらすじ

鳴木(岩田剛典)と夜長(蒔田彩珠)は、安斎悠人(尾上寛之)から療養型病院への転職相談を受ける。彼らの話を聞いていた転職エージェントの石上(三浦貴大)は、「おまえは金のために彼の未来をつぶすつもりだろう」と鳴木に指摘する。その頃、鳴木の同期・依岡(北山宏光)は天童(篠原涼子)から呼び出されていた。3年前、医療過誤の全責任を負った父・将成(林泰文)のことで動く鳴木に探りを入れるよう指示される。

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