

岩田剛典&蒔田彩珠が「DOCTOR PRICE」への思い語る「医療業界の問題に切り込んでいくニュータイプなドラマに」

岩田剛典が主演を務め、蒔田彩珠が共演する日曜ドラマ「DOCTOR PRICE」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第1話が7月6日に放送され、TVerにて配信を開始。あわせて、岩田と蒔田が本作の見どころを語るコメントが発表された。
“痛快×医療サスペンス”ドラマが開幕
本作は、「漫画アクション」(双葉社)で連載された漫画シリーズ「DOCTOR PRICE」を原作に、ドラマオリジナルのサスペンス展開や、原作者とともに作り上げた新規エピソードを盛り込んで届ける“痛快×医療サスペンス”ドラマ。
主人公・鳴木金成(岩田)が狙うのは、病気を抱える“患者”ではなく、転職したい“医師”。彼らの希望をかなえるため、医療業界に潜む“悪”を裁き、彼らから大金を巻き上げる“ダークヒーロー”が誕生。鳴木が善なのか悪なのか…その本性を掴みかねながらも、彼の元で働き行動を共にする夜長亜季(蒔田)と共に、“お金”にまつわる医療業界の情報を駆使し、悪を罰する痛快劇を描く。
「DOCTOR PRICE」あらすじ
医師に値段をつけ、病院に売る医師専門転職エージェントで元医師の鳴木は、毒舌だが、優秀な事務スタッフ・夜長と共に、巧みな交渉術で病院相手に医師を売りさばき、大金を稼いでいく。実は、鳴木が医師を辞めた背景には、ある理由があった。それは、3年前に同じ大学病院で働いていた父が医療過誤を起こし、同僚からも世間からも追い詰められて命を絶ったこと。医療過誤に不審な点を見つけた鳴木は、亡き父のために真相を追い始める。
岩田「医療ドラマというよりは、病院を舞台にした“サスペンス”ドラマ」
――まずは本作への出演が決まったときの率直なお気持ちは?
岩田:今回の作品は、医療ドラマというよりは、病院を舞台にしたサスペンスドラマ。蒔田さん演じる夜長とバディを組んだ勧善懲悪ものとして臨むつもりでいます。自分が演じる鳴木は、使えるものは何でも使う冷徹さのあるダークヒーローで、口も態度も悪く、人使いも荒いです(笑)。
蒔田:先に原作を全て読ませていただいたんですが、「次の巻、次の巻…」と、どんどん読み進めることができたくらい、とても面白かったです。夜長を演じさせていただけると決まった時は、(夜長のような)毒舌キャラもやったことがないし、彼女の(特徴である)“笑顔で毒舌をごまかすところまでがワンセット”をどう表現していこうか、楽しみな反面、不安も感じました。
――医療過誤や医療従事者の労働環境など、社会的な問題も多くはらんだ作品です。本作のテーマに関しては、どのように受け止めましたか?
岩田:医療業界の問題に切り込んでいく本作は、ニュータイプなドラマになりそうだなと思いました。今回の作品に参加することで学びもたくさんありますし、役を通じて勉強できている感覚があります。おっしゃる通り、社会問題になっていることも、視聴者の皆さまに伝わるよう、面白い切り口で作っていきたいです。
蒔田:脚本を読んでみると、自分の中で、お医者さんは「助けてくれる存在」なのですが、お医者さんも一人の人間で、一つの人生があって、つらいこともあって…と改めて実感しました。そう感じたことを丁寧に演じていきたいなと思います。
岩田「風通しの良い現場にしたい」
――今後の撮影を通して楽しみにしていることや、心掛けていきたいことがありましたら教えてください。
岩田:風通しの良い現場にしたいです。原作はありますが、オリジナル要素も含んでいるので、(キャストの)皆さんが演じる上で「ここはどうなんだろう」という部分があれば、気兼ねなく言える雰囲気付くりはしていきたいですし、僕も気付いたことがあればお伝えしたい。とにかく、いい作品にしたいです。
蒔田:他のドラマに比べて、ロケが多そうなので、すごく楽しみです。
――今回、役柄的にもお二人の新たな一面が見られそうで、非常に楽しみです。
岩田:雰囲気や口調もあるけれど、鳴木は、とにかくずっと喋って、まくしたてる役なので、せりふに助けられているし、せりふがキャラクターになっている気がします。今回は「クライアントに対しての態度」「自分が追いかけている目的に対しての熱い気持ち」「夜長とのやりとり」…この3つの表情を楽しんでもらえると思います。
蒔田:「毒舌だけどかわいらしさもある」。その加減がすごく難しいです。毒舌を言ってニコッて笑うって、漫画ではかわいいんですけど、実写でやるときに「どんな表情で、どんなトーンでやったらいいんだろう?」と今も模索中です。これから探っていけたらなと思っています。
――それぞれが演じる役で共感したこと、自身と似ていると思ったところがあれば教えてください。
岩田:目的達成のために考えて努力する姿勢は、自分と共通する部分かなと思います。仕事面ではもちろんですが、たとえば僕は欲しいものがあったら手に入れるまで粘るタイプ。そのあたりは似ているのかなと思います。
蒔田:夜長は、鳴木さんにも、毎話来てくださるゲストにも、容赦なくツッコミを入れていきます。私も普段頭の中で(ツッコミが)思い浮かぶことがあるのですが、口には出しません(笑)。夜長には、それを口に出す強さがあるので、似ているようで、ちょっと違いますね。その強さはいいなと思います。
蒔田「“岩ちゃん”って呼んじゃいそう(笑)」
――今回が初共演だそうですね。お互いの印象を聞かせてください。
岩田:最近よくドラマで拝見しています。本読みはありましたが、こうした取材は初めて。さきほどティザービジュアルの撮影をしたときに、少しお話した程度で、まだ「初めまして」という感じなんですが、すごく気さくで接しやすい方だなと思いました。動物好きであったり、意外な趣味を持っていると聞いたりして、親近感が湧きましたね。
蒔田:私は子供の頃から岩田さんをテレビで見ていたので、間違えて「(愛称である)岩ちゃん」って呼んじゃいそうです(笑)。
岩田:全然いいよ!
蒔田:(笑)。本読みでお会いしたとき、最初に「頑張ろうね」と声をかけてくださって、頼りになる方だなと思いました。
――今回の作品は交渉も重要なポイント。お二人は交渉上手なタイプですか?
岩田:交渉は得意な方かもしれないですね。個人的には世渡り上手なところがあるな、と思っていますし、年々そういうスキルが高まっている気がします。要領よくなってきました(笑)。
蒔田:私は3人きょうだいの末っ子なので、おねだり上手です。兄を差し置いて、両親によく「私にちょうだい!」とねだっていました(笑)。
――TVerでは初めて視聴する方も、繰り返し視聴する方もいます。そんなTVerユーザーに向けてメッセージをお願いします。
岩田:大きな軸がありながらも1話完結ですので、途中からでも参戦しやすい作品だと思います。スカッとする“痛快×医療サスペンス”をお届けしたいと思っていますし、毎話事件が解決した後、鳴木と夜長のほっこりするやりとりも見どころです。TVerで何度もご覧いただけるとうれしいです。
蒔田:私が一番見てほしいのは、鳴木さんの「だが、私なら可能だ」という決めぜりふです。そのシーンをお楽しみに!
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