永瀬廉「かわいい子のトゲ取るの得意」生花店アルバイトで奮闘、男性客に“謎の儀式”で気合注入＜キントレ＞

2025.07.06 17:04

提供：WEBザテレビジョン

King ＆ Princeの永瀬廉が、7月5日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ／Huluでも配信)で、生花店でのアルバイトに挑戦。その中でプロポーズブーケを手掛ける一幕があった。

生花店でのアルバイトに挑戦

キンプリの二人がさまざまなアルバイトに挑戦する「King ＆ Princeのバイトレ」。今回は永瀬が「日比谷花壇」でアルバイトに挑戦した。

日比谷公園本店・店長の鎮野さんに迎えられると、永瀬は「見た目、おしゃれですね。高級な服とか置いてそう」と店舗の外観に驚いた様子を見せる。さらに、フラワーデザイナーの櫻井さんも登場し、息子が25歳だと聞いた永瀬は「ママ」と頬を緩めた。

着替えた永瀬は、まず最初に「荷付け」という仕入れた花の下処理に取り掛かる。カーネーションの中でも花弁が小さいミニティアラという品種を手に、葉を取って茎を斜めにカットする作業に挑戦。

茎に集中しすぎるあまり、上の花がケースにぶつかっていることを指摘されると、「上を向いて歩かないと！」と切り返した他、作業を終えた花束を「ママいつもありがとう」と櫻井さんに手渡すなど、ユーモアを交えながら作業を進めていた。

続いてバラのトゲをナイフでそぎ落とす作業では、櫻井さんに筋がいいと褒められ、「かわいい子のトゲ取るの得意なんで」と上機嫌だった。

続いて、店内に40種類ほど置いてある切り花を組み合わせて花束を作ることに。アジサイなどは土によって色が変わることから「心変わり」という花言葉があり、結婚式には向かないなど、櫻井さんから豆知識を教わる。

フォーカルポイントと呼ばれる花束の中央に主役となる花を配置していくが、永瀬は「メインの間にアクセント入れるとかわいいってことに気付いて、どの程度のアクセントにしていくのが難しい」と語り、さらに「意外とムズいわ。上下も落ちてきたり、超ムズいんですけど！」と苦戦する一幕も。

永瀬が組んだ花束は、櫻井さんが3本だけ修正することで、まとまりのある花束に。「でも楽しかった」と手ごたえを感じた様子で、その後もラッピングなど1時間の練習を経て、接客実践へ。

1組目の接客では途中、会話が続かなかったことを櫻井さんから指摘されると、2組目の接客ではラッピング中も会話を続けるなど、アドバイスをすぐに取り入れていた。

さらに、予約が入っていたプロポーズブーケ作りに挑戦した永瀬。「ドキドキしますね」と緊張気味だったが、赤いバラに傷がないかをチェックし、ラッピングペーパーやリボンの色も全て永瀬が選んだ。

作業をしながら「行ってこい！俺のバラたち。幸せにしてくるんだ！」と声を張り、予約客に手渡すときも「行ってこい！頑張れ！」と花束に気合を入れていた永瀬。

交際3年の記念日にプロポーズをするという男性客を迎えると、「真心込めて作らせていただいた」「すてきな思い出になることをお祈りしています」と言葉を添え、「背中、たたいていいですか？」と提案。男性客の背中をパンとたたいて「行ってらっしゃい！」と気合を注入するようにして送り出した。

その、男性客カップルとリモートで会話し、プロポーズが成功したことや、喜ぶ女性の表情を見た永瀬。花束を包んだりするのは難しかったとしながらも、「結果を知れたら頑張ってよかったなって、リターンも大きい仕事。すごいやりがいを感じました」と感慨深げに語っていた。

冒頭からノリが良く、たたずまいも様になっていた永瀬。店舗に出たばかりのときは八百屋の様相を呈していたが、花を贈りたい客の気持ちに触れるとひときわ熱くなっていたのが印象的だった。

客と店員の関係ではあるが、心を込めてバラの花束を作り、花に言葉をかけたり、プロポーズを控える男性の味方となって気合を注入したり。花束を通して、永瀬の人を思いやる気持ちや、温かい人柄もうかがえる放送回だった。

◆執筆・構成＝ザテレビジョン編集部バラエティー班