森千晴、初の写真集に向けてボディーメークも“アメリカンな食べ物”に誘惑され「なぜか撮り終わった後は戻ってました」

2025.07.06 14:16

フリーアナウンサーの森千晴が、7月6日に都内で開催された「森千晴 1st写真集『こもれび』」(ワニブックス)発売記念イベントに登場。囲み取材に応じ、撮影時のエピソードや今後の目標などを語った。

初写真集のテーマは“グアムでのつかの間の休日”

同作は「グッド！モーニング」(テレビ朝日系)、「ネコいぬワイドショー」(BS朝日)、「BSイレブン競馬中継」(BSイレブン)などに出演し、アナウンサーとして幅広く活躍する森の1st写真集。2025年1月末にアメリカ・グアムで撮影が行われ、“グアムでのつかの間の休日”をテーマにアナウンサー業ではなかなか見ることのできないはじけた笑顔や爽やかでカジュアルな普段着コーデなど、素の姿が詰まった作品となっている。

初の写真集発売で、いわゆる“囲み取材”も初めてだという森。ICレコーダーや集音マイクを足元に置かれると「おお！初めてです！すごいすごい。こういう感じなんですね。ありがとうございます」と、質問を受ける前から感激の面持ち。

あらためて写真集が発売を迎えた感想を聞かれ、森は「想像以上にページ数が多くて、ちょっとビックリしました。この仕事(アナウンサー)はこういうふうに形として残ることがあまりないお仕事なので、感動しています」と喜びを語り、「自分だけのいろんな表情が詰まった冊子、こんな作品を作ることなんてもうめったにないことだと思うので、これはもう一生の宝にします。今の私が全部詰まった写真集になっています」と力を込めた。

お気に入りカットには「一番撮りたかった」という、赤土の丘での黒い衣装のカットを挙げ「西日が照りつけて、赤い土がさらにオレンジ色に染まって、その照り返しで肌もオレンジ色に写って、感動的な景色でした。大自然が美しくてお気に入りです」と説明。

リラックスショットも“努力の結晶”「きれいに見える形をめちゃくちゃ探して…」

さらに、もう一つのお気に入りとして部屋着でくつろいだ雰囲気のカットを挙げ「ただだらっとしているようにも見えるじゃないですか。違うんですよ！」と前置きし、「本当にだらっとして撮ると、猫背になって首元とかも丸まっちゃうんですけど、実は寝っ転がりながら背筋を伸ばしていて、ちゃんと目もパチッと開けて、きれいに見える形をめちゃくちゃ探して、カメラマンさんに撮ったデータを何度も見せてもらいながら微調整して、首が真っすぐに見えるようにとか、すごい努力が詰まった1枚なので見てほしいなと思います」と、そのカットだけで約1000枚撮ったという“努力の結晶”を熱量たっぷりにアピールしていた。

初めての写真集撮影に向けてボディーメークも行ったそうで「写真集の撮影に臨む1～2週間前はとにかく青汁とめかぶを食べて、健康かつヘルシーな体にできるようにジムも通って、しっかりと仕上げました」と胸を張る。

しかし、その反動というか現地の食べ物の誘惑には勝てなかった模様で「グアムに行ってからアメリカンなおいしいものがたくさんあり過ぎて、フライドチキンとかハンバーガーとかステーキとか…たくさん食べて、なぜか写真集を撮り終わった後は戻ってました」と明かし、おなかの出る衣装を着るためにきっちり仕上げたというウエストラインも「今はちょっとお見せできないかもしれないです…」と苦笑いしていた。

そして、今後の目標を聞かれると「ちょっと語学をやりたいと思いました」と答え、「グアムに行ったときも英語を使いましたし、今ファッションの仕事をしていて、イタリアの方と接することがあったり、他のロケでトルコに行ったりして。そういうときに相手と話すには英語を使いますし、イタリア語もちょっとしゃべれたらいいなと思うので、この1年は言語を習得したいなと思います」と意気込んだ。

◆取材・文・撮影＝松崎太陽(STABLENT)