

Amazonから3年間届かなかった置き配→隣家のメーターボックスで発見され「酷すぎる」と物議
Amazonによる置き配が「3年間、隣家のガスメーターボックスに入っていた」と判明。「さすがに酷い」と、疑問の声が上がっている。
「置き配の標準化」が世間を賑わせている昨今。確かに置き配は便利だが、置き配ゆえのデメリットが存在することを忘れてはならない。
現在X上では、そんな置き配のデメリットにして「盲点」とも呼ぶべきアクシデントが話題となっているのだ。
Amazonからの置き配、発見場所に驚き...
今回注目したいのは、様々なモノづくりをしているXユーザー・紺野徹也さんが投稿したポスト。
その本文は思わず目を疑う内容で、「Amazonの置き配の荷物、宅配済みなのに見つからず、もしやと思ってお隣さんのガスメーターボックスを確認させてもらったらそこに居た」というもの。

さらに、「ついでに1年以上前に未配で届かなかった荷物も化石化して発見された。お前そこにいたのか...」と、さらなる衝撃の事実が上乗せされていたのだった。
「だから置き配には反対」
驚きはこれだけではない。続くポストによると、後者の荷物は「2022年」に注文した商品と判明。
...つまり、今回注文したAmazonの商品を隣家のガスメーターボックス内から発見したら、ついでに3年前に買った商品も見つかった...というワケである。
こちらのエピソードは人々に多大なる衝撃を与えており、Xユーザーからは「これだから置き配には反対だ」「私も、届かない商品が1点『配達済』になっています」「ガスメーターボックスにも、表札が必要ですね」「これは酷すぎる」といった驚きの声が多数上がっていた。
なお、「ガスメーター点検のとき、何も言われないの?」と疑問に感じたユーザーもいたが、ガス設備の法定点検は「4年に1回以上の実施」と義務付けられている。
そのためタイミングが悪ければ、今回の注文に「4年間気付けなかった」という事態も起こり得ただろう。
3年間見つからなかった荷物、その中身は...
https://twitter.com/john_kon/status/1939982136314101923
ポスト投稿主・紺野さんは、日頃からガスメーターボックスへの置き配を利用していたことが判明。
ポスト投稿の経緯については「配達済みの商品が届いておらず、配達完了の写真に違和感があり、隣室ではないかと推測しました」「お隣さまに声をかけて立ち会って頂き、メーターボックスを開けさせて頂いたところ、今回の荷物に加えて年季が入った荷物が同時に発見されました」と、振り返っている。
気になる「年代物の置き配」の正体については、「3Dスキャナーで使用するために購入したデオドラントスプレーです」とのこと。回答時点ではまだ詳しく検品していないが、品物自体に問題は無い模様。
しかし、これがもし食品等を購入していたと思うと...ゾッとする話である。
連絡欄への「補足追記」が安心
今回の1件に対し、「自身も置き配で失敗経験がある」というエピソードが少なからず寄せられていた。
紺野さんも「置き配指示が標準選択肢だけだと分かりにくい部分があり、その他連絡欄に補足追記すると再発防止になるようです。Amazon側でも『申し送り対応する』とのことでしたが、私の方でも配達先に追記しました」「こうした補足について広く知られると、宅配業者と荷主の両方の負担が減って良いなと思っています」と、その後の対応について語ってくれた。
信頼できるサービスとしては、まだ「過渡期」にある置き配。今後、様々な対策が施されていくことだろう。
執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
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