

清原果耶、愛犬との関係構築に奮闘中「“撮影でオッケーが出たらおやつをくれる人”くらいには思ってくれたかな」<初恋DOGs>

清原果耶が主演を務める火曜ドラマ「初恋DOGs」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)が、いよいよ7月1日(火)よりスタートする。このほど、主人公・花村愛子を演じる清原果耶にインタビューを実施。愛子を演じるにあたって意識していることや、注目ポイントなどを語ってもらった。
こじらせ男女3人が“愛”を知っていくラブストーリー
本作は、ドラマ「愛の不時着」を筆頭に数々のグローバルヒット作を世に送り出している韓国の制作会社・STUDIO DRAGONと、TBSドラマチームが初めて共同制作する、国境を越えた“こじらせ”大人3人のラブストーリー。
本作の主人公・花村愛子(清原)は、離婚訴訟を専門に手掛ける敏腕弁護士。不仲な両親を見て育ったことで恋や愛を信じなくなってしまった“こじらせ女子”の愛子は、最近飼い始めた愛犬の「サクラ」を溺愛し、シングルライフを満喫していた。
そんなある日、サクラを連れて歩いていた愛子は、愛犬の将軍を散歩させていた獣医・白崎快(成田凌)と出会う。その際、サクラと将軍の愛犬同士が一目ぼれしてしまい、2人の運命も大きく動き出す。さらに、韓国からやって来た御曹司、ウ・ソハ(ナ・イヌ)も愛子や快と深く関わっていくことに。
本能のままに惹かれ合って恋をする愛犬たちの一方で、気を遣ったり人と関わることを面倒くさいと思い、本当の気持ちを隠し、うそをついてしまう人間たち。だが、心の奥底では「犬のように素直になれたらどんなに楽だろう」と思うことも。そんな“愛”をこじらせている男女3人が犬をきっかけに出会い、時にぶつかり合いながらも“愛”を知っていく姿を描いていく。
3年ぶりの火曜ドラマ枠出演に「今の私なりに恩返しができたら」
――本作のオファーを受けた時の感想を教えてください。
初めて民放で主演させていただいた「ファイトソング」(2022年)ぶりに火曜ドラマ枠に戻ってこられたことも、とてもうれしかったですし、今の私なりに恩返しができたらいいな、という思いを持ちました。
――脚本を読んでどのような印象を持ちましたか?
自分の気持ちに素直になれない大人たちの物語で、共感していただけるところも多いだろうなと感じました。私が演じる花村愛子も、不仲な両親を見て育った過去や悩みを抱えたキャラクターなので、そういう部分を丁寧に演じたいと思っています。
またラブストーリーということで、撮影中にスタッフさんから「ここ、すごくキュンキュンする!」という声が飛んだりもするんです(笑)。そういう反応をキャッチしながら、「なるほど、こういうことが喜ばれるんだ!」と勉強しつつ撮影に臨んでいます。
サクラから見た清原は「撮影でオッケーが出たらおやつをくれる人」?
――本作で演じられる愛子はどんな人物ですか?
離婚訴訟を専門にしている弁護士です。一見クールに見えますが、恋も愛も信じられない女の子で、少しこじらせている部分もあります。でも愛犬・サクラを飼うようになってからは、サクラのために日々を生きていると言っても過言ではないくらい“サクラファースト”の生活を送っていて。すごく愛らしい人だなと思います。
彼女が愛を信じられなくなってしまった経緯がとても複雑なのですが、それがこの作品の重要な要素でもあると思うので、だからこそ丁寧に演じたいですし、愛子や周囲の人たちが恋や愛をポジティブに捉えて、成長していってくれたらいいなと思います。
また、私にとって初めての弁護士役。法廷のシーンや上司との会話の場面は特に緊張します。専門用語に苦戦しつつも、しっかりとご指導いただきながら挑んでいます。たくさん学ぶことがありますし、年齢を重ねた今だからこそ演じられる役だなと感じています。
――サクラとの関係性は築けていますか?
“サクラファースト”で生きている愛子を演じる上で、サクラとの関係は本当に大切です。サクラはとてもお利口さんで、私たちと一緒にお芝居をしてくれていて、言葉では言い表せないほど感謝しています。
最初はお互いに緊張していましたが、最近ようやく、“撮影でオッケーが出たらおやつをくれる人”くらいには思ってもらえているかなと(笑)。クランクアップの時には「サクラの飼い主でした」と言えるくらいの関係性になっていたいなと思っています。
誰が欠けても撮影が成り立たない中で、みんなで声をかけ合いながら、サクラや(成田演じる快が飼っている)将軍にも助けてもらいつつ、それぞれがこの作品のために動いている。そういうチームの中にいられることがうれしいですし、私自身もこの現場の力になれたらと思っています。
――成田凌さんとは再共演になりますが、どんな印象ですか?
以前とお変わりなく、優しい方です。久しぶりにご一緒しますが、自然体で撮影に臨める空気を作ってくださるので、とてもありがたいです。
愛子もこじらせていますが、快もかなりこじらせているキャラクターなんですよね。だからこそ、人を通して自分の見方や価値観が変わっていく、すごく優しい物語だなと感じました。愛子と快は誰かを否定するのではなく、それぞれの価値観を大切にしながら視野が広がっていくような素敵な関係性です。
ナ・イヌの現場での佇まいは「すごく勉強になる」
――ナ・イヌさんの印象を教えてください。
第一印象は、「背が高い!」でした(笑)。ポスター撮影で初めてお会いしたのですが、その時は、みんなで「どう呼び合おうか?」と話すくらいまで打ち解けることができました。
撮影が始まってしばらくすると、成田さんがイヌさんに使いやすい日本語を教えて、私たちはイヌさんから韓国語を教えてもらうようになって。自然と交流が生まれています。
本当にイヌさんからは学ぶことが多いです。朝からいつも明るく元気に撮影現場に入ってきてくださるので、こちらも元気をもらえます。そういう姿勢も含めて、すごく勉強になるなと思っています。
――どんな韓国語を教わっていますか?
撮影現場で誰かが話している韓国語を聞いて、「今のどういう意味ですか?」と聞いたり、気になる言葉があったら「これが知りたい」とお願いして教えてもらっています。覚えた言葉は、使える場面がきた時に「今だ!」と思って使っています。
私がよく使わせてもらっているのは、「完璧」という意味の「ワンビョカダ」と、「上手だね」という意味の「チャラネ」という褒め言葉です。
――日韓合作の作品で、新鮮に感じることはありますか?
以前にも海外との合作に参加させていただいたことがあるのですが、改めて思うのは「言葉の壁」というものを、実際の撮影現場ではあまり感じないということ。
私たちは役を演じていて、スタッフの皆さんも一緒に作品を作ってくださっていて、みんなで同じ方向を向いている。それだけで通じ合えるものがあると思います。もちろん細かいコミュニケーションも大事ですが、難しく考えすぎず、毎日楽しく撮影させていただいています。
撮影スタイルも日本と韓国で違うという話題が出たりしますが、ノ・ヨンソプ監督がとても丁寧に説明してくださるので安心感がありますし、お互いの強みを生かしながら作品を作れている気がします。
「『その気持ち、分かるな』と共感してもらえる場面も多いはず」
――本作の注目ポイントはどこですか?
愛子、快、ソハ3人の関係性の変化はもちろん、愛子の職場である弁護士事務所や、快の動物病院での人間関係もとても魅力的です。思わずほほ笑んでしまうような心温まるシーンもあるので、楽しみにしていただきたいです。
今回、海沿いの街が舞台ということもあって、ロケーションもすごく素敵です。海沿いを歩いたりするのですが、景色がきれいな場所へ行くたびに、自然と気持ちも上がります。夏らしさを感じられる爽やかなシーンもたくさん詰まっているので、そこも楽しみにしていただけたらと思います。
――最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。
恋や愛を信じられなかった大人たちが、人と出会い、ワンちゃんたちと過ごすことでどう変化し、成長していくのかが見どころになっていくと思います。
愛子、快、ソハ3人それぞれの考え方や、これまで抱えてきた価値観が、物語を通して少しずつ色づいていくような感覚が描かれています。「その気持ち、分かるな」と共感してもらえる場面も多いはず。夏を彩る爽やかなドラマとして、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。
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