福山雅治主演「ブラック・ショーマン」、岡崎紗絵・犬飼貴丈・伊藤淳史らの出演が決定

2025.06.20 19:39

福山雅治が主演を務める、東野圭吾氏の同名ミステリー小説が原作の映画「ブラック・ショーマン」。2025年9月12日(金)に公開を控えるなか、新たに岡崎紗絵・犬飼貴丈・伊藤淳史ら3人の追加キャストが発表された。

実力派俳優が並ぶキャスト陣

本作は、ラスベガスで名を馳せるほどのマジックの腕前と、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで息を吐くようにウソをつく超個性的な主人公・神尾武史(福山)と、その姪であり、実父を何者かに殺された経験を持つ神尾真世(有村架純)が、バディを組んで謎の殺人事件の解決に奔走する物語。

2024年10月に映画化と福山・有村の初共演が発表された本作だが、以降も隠されたキャストが次々に解禁された。真世の中学時代の同級生で天才漫画家・釘宮克樹役の成田凌、同じく同級生で地元のホテル「まるみや」で働く池永桃子役の生田絵梨花、その夫・池永良輔役には森崎ウィンが事件の容疑者役にラインナップ。さらに事件を追う県警の刑事・木暮大介役に生瀬勝久が、事件の“被害者役”であり、武史・真世の肉親・神尾英一役に仲村トオルと、実力派俳優が並ぶ。

新たに解禁された追加キャスト

そんな本作だが、今回新たに岡崎と犬飼が容疑者役として出演が決定。

岡崎は、真世の中学時代の同級生の一人・九重梨々香(ここのえ・りりか)を演じる。九重は中学時代はクラスのマドンナ的存在であり、今は東京の広告代理店に勤めるプライドの高い女性。出演に際し、岡崎は、「あの東野圭吾さん作品に!と驚きましたし、嬉しかったです。マジックで惹きつけながら事件を解決に導くなんとも怪しく魅力的な物語。撮影中も素で驚いた瞬間が何度もありました」と喜びをあらわに。

犬飼も同じく真世の同級生である杉下快斗を演じる。杉下は、中学時代はエリートと呼ばれ、現在は東京でIT企業の経営者となっている人物。撮影現場を振り返り、犬飼は「現場の雰囲気も大変和やかなのですが、それも福山さんや有村さんのお人柄あってこそだと思うので、大変感謝しております」とコメントを寄せた。

また、真世の婚約者・中條健太役として伊藤淳史の出演が発表。伊藤と有村の共演は「ビリギャル」以来10年ぶりとなる。当時は教師と生徒という関係性だったが、本作では婚約者役に。「有村架純さんとは、久々に共演させて頂きましたが、まるで、先生と生徒が、同窓会で再会したような、そんな気持ちで、楽しく撮影に臨むことが出来ました!!」と有村との再会を喜んだ。