「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」制作発表より

増子敦貴、仮眠中の岩瀬洋志にいたずらを仕掛けニコニコ志田未来は本田翼を「ほんつば」呼び＜北くんシェア＞

2025.06.20 14:29

7月1日(火)にスタートするドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)の制作発表が、6月20日に都内スタジオで行われ、本田翼、志田未来、岩瀬洋志、増子敦貴、おいでやす小田が登壇。仲睦まじいトークを展開した。

前代未聞の“四角関係”が繰り広げる“シェアラブコメディー”

本作は、榊こつぶの同名漫画が原作。老若男女問わず全ての人を虜にする不思議な魅力を持つ、“ナチュラルボーン天使の北くん”こと真中北(岩瀬)に恋をした3人の男女が、北くんを交えた4人での同棲生活を送る姿を描く“シェアラブコメディー”だ。

既成の価値観にとらわれず「何者にも」「何事にも」縛られない性格の北くんに恋をした、看護師の浅田南(本田)、ベーカリーの店員・比留間東子(志田)、書店員の西野悠(増子)。3人は、これ以上恋のライバルを増やすまいと北くんの愛を3等分ずつシェアする「33％の会」を結成し、北くんとひとつ屋根の下で生活することに。そんな4人の関係に警察官・古賀弘樹(小田)は懐疑的な目を向ける。

キャスト同士はあだ名で呼び合う仲

撮影が始まった当初、本田と仲良くなりたかった志田は「ほんつば～、現場行こう！」と勇気を振り絞ってあだ名で呼びかけたが、あだ名の部分をスルーされたと言う。本田は「志田ちゃんなりの仲の深め方をイジってしまったら傷つくんじゃないかと思った。普通に返すのが大人のたしなみなんじゃないかと思った」とスルーの理由を説明。

それからは、キャスト同士であだ名で呼び合っているそうで、岩瀬のことは「おはようじ」、増子のことは「がんばりましこ」「おはようましこ」などとアレンジして呼んでいると仲睦まじい様子を見せる。会見中には、本田が志田に「おしだ」という新たなあだ名を付け、志田が「気に入った」と喜ぶ一幕も。

岩瀬＆増子が“シェアしたくないもの”で共感

撮影現場の“事件簿”として小田から紹介された裏話には、増子が仮眠中の岩瀬の足にマッサージ機を当て、空気圧を最強にするいたずらをしていたというタレコミがあった。増子は「僕らの中ではやってたマッサージ器具がめちゃくちゃ痛くて。それを洋志くんに仕掛けてみました。そしたらかわいく起きてくださって」と明かす。岩瀬は「動画撮ってたじゃないですか？僕が休んでいたら急に足が痛くて。起きたらニコニコでマッサージ器の数値上げてるんですよ、動画撮りながら。2回やられました」と話した。何のために動画を撮ったのか聞かれた増子は「一人で喜ぶために撮ってます」とニッコリ。

また、ドラマの内容にちなみ、“シェアしたくないもの”の話題になると、岩瀬と増子は、家族とであっても「シャンプーとトリートメントはシェアしたくない」と意見が一致。増子は「シャンプーとトリートメントって、同時に終わるように調整しなきゃいけない。髪にワックスが付いているときは、(付ける順番は)トリートメント・シャンプー・トリートメントなんですよ。だからシェアしちゃうとトリートメントの方が早く終わってしまう」と理由を語り、岩瀬も共感していた。

◆撮影・取材・文＝水沢あすみ