山本舞香“芙美子”と小関裕太“深見”が急接近「ふかふみ尊すぎる！」の声＜波うららかに、めおと日和＞

2025.06.19 16:02

芳根京子が主演し、本田響矢が共演するドラマ「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第8話が、6月12日に放送。芙美子(山本舞香)と深見(小関裕太)が互いを思い合う姿に、SNSは大いに盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

令和の時代にこそ見たくなるハートフル・昭和新婚ラブコメ

西香はちによる同名コミックが原作の本作は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。

主人公の江端なつ美は、桜咲く春の季節、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌と婚約することに。しかし結婚式当日、瀧昌が仕事のため来られなくなり、旦那不在という波乱の幕開けから結婚生活は始まる。

携帯もない時代、戦前の日本で暮らす恋愛に不慣れな男女二人の結婚から始まる恋。ういういしくもじれったい夫婦生活の中で何気ない日常から幸せやいとおしさを感じ、少しずつ距離を縮めていく…といったストーリーだ。

瀧昌の留守中を穏やかに過ごすなつ美

夫婦で初めての正月を迎えた江端なつ美と瀧昌。なつ美にプレゼントした結婚指輪が完成までに1ヶ月ほどかかると知ると、瀧昌は半年後に2人で指輪を取りに行こうと話す。

それからほどなくして瀧昌は出立し、早1ヶ月。なつ美は瀧昌にどんな内容の手紙を書けば良いか思案したり、郁子(和久井映見)と一緒に化粧を楽しんだりと、平穏に暮らしていた。

瀬田は自分の思いに区切りをつける

しかし、瀧昌はなつ美の父・関谷篤三(高橋努)に呼び出され、篤三の手伝いをしている瀬田(小宮璃央)と3人で食事をしていた。篤三から海軍についての質問を受けるが、守秘義務があり答えられない瀧昌。

そして、なつ美をめぐってお互いに嫉妬心を抱いていた瀧昌と瀬田の関係にもある変化が。瀬田はなつ美のことが好きだったと打ち明け、その恋に終止符を打ったのであった。

ふかふみの恋が急加速

一方、芙美子(山本舞香)と深見(小関裕太)の関係にも進展が。なんと二人はお見合いをすることに。その場で深見の母親から「婚約となればすぐに仕事はやめてくださるのよね？」と聞かれ、芙美子は意外にもやめるつもりだと語った。

それを聞いた深見は心配し、芙美子と二人になったタイミングで、仕事を辞めなくてもいいように両親を説得すると告げる。

しかし、芙美子は「私にとってあなたの優しさは赤子のおくるみのようです。あたたかくて、やわらかくて、甘ったるくて。気を抜くと寄りかかりたくなる」「でも、お父さまにお伝えください。結婚となれば仕事はやめます。片手間にタイピストができるほど嫁としての仕事は甘くないのはわかっていますから」とキッパリと言い放った。

その後二人は、それぞれ一人きりになったタイミングでお互いのことを思い合い、笑みを浮かべる。気づけば惹かれ合う二人の様子に、視聴者からは「ふみこさんの笑顔！」「ふみこさんかわいい！」「ふかふみ尊い！」などの声が上がった。

◆文＝於ありさ