

箕輪厚介氏が中川翔子さんのSwitch2炎上にウソの告白と謝罪。情報発信の危うさ

『箕輪世界観チャンネル』の「【緊急謝罪】中川翔子さんにSwitch2を譲渡したのは私です。」は、編集者・起業家の箕輪厚介氏が6月18日の動画で中川翔子さんの炎上騒動に自ら関与を告白した。
その後、その動画はネットニュースとなり、同氏は続編で数時間後に全面撤回と謝罪を行い、一連の発言が虚偽であったことを認めた。影響力のある発信者が情報の真偽を軽視した結果、騒動を拡大させてしまった現代的な問題が浮き彫りになっている。
箕輪氏は【緊急謝罪】の動画で、「今日は話すことがない」という導入から、意図的にウソの告白として、「中川翔子さんへの出産祝いとして自身が当選したSwitch2を譲渡した」と話を語りはじめた。箕輪氏はこのウソの告白をして、あとの動画で謝罪するという件を、以前にも他のテーマで行っており、継続して視聴している人には、その遊びがわかるのだが、今回は告白にリアリティがありすぎたためか、ネットニュースにも動画タイトル通りの事実として報道されたことで、中川翔子のSwitch2の話題に興味がある人たちには、混乱を引き起こすこととなり、箕輪氏の発言について批判的な声が出ている。
編集者として影響力のある立場でありながら、このような動画をあげることで、批判されることも分かったうえで動画を挙げているため、箕輪氏は自業自得であるが、中川さんへの配慮を装いつつ、結果的には彼女をより深い窮地に陥れる結果となった。
数時間後の「【本気の謝罪】Switch2を譲渡してませんでした!」動画では、箕輪氏の想定通り「あれは中川さんではありませんでした」「応募もしてませんでした」と全面否定し、前の発言がすべて虚偽であったことを認める動画を配信。「よかれと思ってやった行動が全部裏目に出てしまいました」という言葉からは、善意を装った軽はずみな嘘が予想以上の騒動を引き起こしてしまった動揺が伝わってくるように見えるが、これも誠意ある謝罪で混乱を鎮火させる現代の世相を箕輪氏なりに風刺しているつもりである。
しかし、その意図を理解できる人は少数であり、結果的には情報発信者としての影響力で、関係者を巻き込む混乱を生み出してしまった。影響力と責任は表裏一体であることを痛感させる騒動である。
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